満開に咲いた美しい桜、できれば落ち着いて眺めたいですよね。そこで、桜がきれいなのにあまり混雑しない名所をご紹介します。場所取りや周囲で騒ぐ声などに煩わされずに桜を楽しめますよ。

千鳥ヶ淵はお花見スポットとして有名ですが、平日でもすごい人出ですよね。そんな千鳥ヶ淵の桜を対岸から楽しむことができるのが、北の丸公園なんです。

北の丸公園から見た千鳥ヶ淵の桜。人出が多い千鳥ヶ淵とは異なり、ゆっくり桜を眺めることができます。

こちらは北の丸公園の枝垂桜。北の丸公園内にも約330本の桜があるので、そちらも楽しめます。

夜にはライトアップされて昼とは異なる美しさに。夜桜も素敵ですね。

都内の超・穴場スポットとも言えるのが、練馬高野台駅（西武池袋線）・石神井川沿いの桜並木。近隣住民の方以外にはあまり知られていないようです。しかも、住宅街のため騒がしくする人もいないので、静かに桜を楽しめます。

両岸から川に向かってせり出す桜の枝はまさに桜のトンネル。橋の上から桜を間近に楽しむのもおすすめ。

見事なピンクの絨毯ですね。こんな景色が楽しめるのも穴場スポットならでは。

新宿御苑は桜の種類が65種類と豊富なのも魅力です。こちらは寒桜。

バラの名所として有名な与野公園。実は約300本のソメイヨシノがあり、隠れた桜の名所でもあるんです。

広大な敷地を誇る生田緑地の枡形山広場もあまり知られていない桜の名所。枡形山広場は標高が高いところにあり、展望台からは桜越しの川崎市を見下ろせます。展望台は360°見渡すことができ、都心まで一望できます。

生田緑地近くのニケ領用水も桜並木がきれいです。合わせて散策するのもおすすめ。

約50品種・約1100本の桜が楽しめる佐倉城址公園。あまり混雑しないので、落ち着いてお花見できる穴場的な場所です。

国立歴史民俗博物館のエントランスホールにあるガラスに映りこんだ桜。これを屏風絵に見立てて、ライトアップした夜桜を楽しむ「歴博夜桜鑑賞の夕べ」というイベントも行われています。

愛宕山にはたくさんの種類の桜があり、それぞれ開花時期が異なります。そのため、人出が一時期に集中せず混雑しにくいんです。桜に囲まれる鳥居が素敵ですね。

人にあまり知られていなかったり、人出が集中しなかったりするような場所をチョイスすれば、ゆったりとお花見を楽しむことができます。ご紹介した穴場的スポットでのんびり桜を満喫してくださいね。