体に良くて美味しい干し芋ですが、 市販のものを買うとけっこうお高いのが悩みどころ。でも、手作りならとってもリーズナブル。好きな品種を選んで、自由にたくさん作れます。

まずは、洗ったサツマイモを蒸し器やせいろでホクホクになるまでふかします。お芋はしっかり蒸すと甘さが増して美味しいですね。

こちらは、炊飯器で蒸す方法。炊飯器にサツマイモと分量の水を入れて、スイッチを押すだけ。竹串を通してまだ固いようなら、再度炊飯スイッチで5分おきに様子を見てください。

圧力鍋を使えば、さらに短い時間でサツマイモを蒸すことができます。忙しい方におすすめ。

せっかく自家製干し芋の準備をしても、蒸し方が足りないと美味しさが半減してしまいます…。カットしてみて真ん中が白い場合は、火は通っていても蒸し方が足りません。真ん中が黄色くなるまで蒸すのがコツです！

盆ザルや網に乗せ、1日半～2日間天日干しにします。時々上下を返してあげましょう。夜は室内で干して下さい。セミドライな状態がベストです。

ハンギングネットを使えば、二段で作れます。ハンギングネットは、干し芋以外にも、その他の干し野菜を作るときにも便利ですので、ひとつあるといいですね。

レンジとオーブンを使えば、あっという間に干し芋の完成です♪時間のないときや、雨で天日干しできないときなどにもおすすめの方法です。

干し芋は乾燥しすぎると固くなってしまいますので、袋に入れて冷蔵庫に入れておきましょう。冷凍することもできますよ。

干し芋ご飯はサツマイモご飯と作り方は同じ。でもいつもとはちょっと違った風味で楽しめます。ゴマ塩を振りかけてどうぞ。

ゴボウの風味高さと干し芋の甘さが相性抜群なかき揚げ。パラリとかけるお塩もよく合います。干し芋を揚げるというアイデアが新鮮ですね。

あま～い干し芋を豚汁に。さつま汁ともまた少し違った味わい。体に優しい甘さがしみわたります♪

干し芋をバターで炒めて、しょうゆなどの調味料で味つけします。簡単にできる副菜としておすすめです。水分が少ないので、お弁当にも向いていますね。

小豆、かぼちゃのいとこ煮に干し芋をプラスして、さらに甘く美味しく。ちょっぴりデザートに近くなるスイートなお料理です。

こちらは、朝食にぴったりのパンレシピ。ピーナッツクリームと干し芋をのせたトーストは、きな粉のような味わい。香ばしさも食欲をそそります。

カスピ海ヨーグルトに、ドライフルーツと干し芋を漬けて、冷蔵庫で一晩おきます。まるでチーズのようなクリーミーな食感になるそうですよ。

写真の左側が、小豆餡の干し芋を混ぜた具材がたっぷり入ったおやき。食感もよく、餡と干し芋、2つの甘みのハーモニーに癒されます。

干し芋や、パイナップルの芯を使った新食感のドライフルーツを使った新鮮スムージー。干し芋を飲み物にするアイデアは楽しいですね。バニラビーンズが風味づけに入っているので、デザート感もアップします。

ブランデーに干し芋とりんごの甘さと香りをプラス。優しい甘みのフルブラは、作っておくとスペシャルドリンクやデザートなどさまざまな使い方があります。