小さなベランダではじめる、都会の「干し野菜作り」
うまみがギュッと詰まった、魔法の干し野菜
風通しが良ければ小さなベランダでも始められます。
「干す」と聞くと、スペースがないから...と思ってしまわれる方もいらっしゃるかもしれませんが、干し野菜はお洗濯を干す感覚で出来るので、都会のマンション住まいの方もご安心ください。一日中強い陽射しが当たらなくても、程よく日が当たり風通しが良ければ十分干し野菜を楽しむことが出来るんですよ。
初めての人にお伝えしたい、干し野菜のルール
下処理や味付けはいる?
干し野菜の下処理は、水洗いだけ。味付けなどは一切必要ありません。もちろんスーパーなどに売られているお野菜で十分ですが、採れたての旬のお野菜は特にそのおいしさが楽しめるので、旬のお野菜がたくさん手に入った時には、干してその違いを味わってみてくださいね。
どんなアイテムを使って干すの?
干す場所や時間は?
干す場所は、日当たりが良く風通しが良い場所が理想的ですが、一日中強い陽射しを浴びてなくても大丈夫。空気が流れていない場所は、カビの原因にもなってしまうので、程よい日光と風通しを重視して干す場所を決めてください。
干し野菜に向いている野菜は?
どんな料理と合う?
保存方法や期間は?
半日程度干した後、野菜の水分が少し残っているセミドライの状態の場合は、保存袋に入れて冷蔵庫に保管します。冷蔵庫の中でもカビが生えてしまう可能性があるので、2~3日を目安に使いきる様にしましょう。
水分を飛ばすことで、野菜本来の甘味や旨味が凝縮されてより美味しくなる「干し野菜」。今回は、都会のベランダでも楽しめる干し野菜の魅力をご紹介してみたいと思います。