必要なのは、衛生面への気配り
調理前の手洗いは必ず!
お弁当箱や箸箱、付属品はすみずみまで洗い、よく乾かして
★プラスチック製
油が残りやすいシリコンやプラスチック製お弁当箱は、最初に油をよく拭き取ってから洗いはじめましょう。
食洗機やお湯の使用が効果的。かびが繁殖しやすいゴムやシリコンのパッキンも、必ずはずして洗いましょう。
プラスチック製のお弁当箱やシリコンカップの洗い方は、こちらをご参考に。↓↓↓
食洗機やお湯の使用が効果的。かびが繁殖しやすいゴムやシリコンのパッキンも、必ずはずして洗いましょう。
プラスチック製のお弁当箱やシリコンカップの洗い方は、こちらをご参考に。↓↓↓
★曲げわっぱ
お弁当を詰める前に
お酢の殺菌効果を生かしましょう
清潔なキッチンペーパーにお酢を含ませ、お弁当箱を拭くと抗菌効果が高まります。
※酢に特有のにおいは10分間ほど置くと飛んで気にならなくなります。
※プラスチック製のお弁当箱に有効です。アルミは腐食のおそれがあるため、×。
※酢に特有のにおいは10分間ほど置くと飛んで気にならなくなります。
※プラスチック製のお弁当箱に有効です。アルミは腐食のおそれがあるため、×。
酢酸濃度が高いほど、抗菌効果は強くなります。信用のおける研究によれば、酢酸濃度2.5%で
腸炎ブリオは15秒、サルモネラ菌やぶどう球菌は10分で静菌されることが検証済みです
(一般的な穀物酢は酢酸濃度4.2%)。夏のお弁当箱など、食物の傷みや食中毒が心配される
ケースには、「お酢(原液)をそのまま」活用してみましょう。より安心な食生活の実践に
つながります。
※この場合、酢は、穀物酢など商品ラベルに「醸造酢」と記載のあるものをご使用ください。
ご飯を炊く際にお酢を入れる
お弁当のご飯には、炊飯時にお酢を入れて(米1合に対し酢小さじ1)炊くのもおススメです。
酢の酸味は飛んでしまうのでほとんどなく、ご飯にお酢の成分のみが残るので、食中毒菌の
増殖防止の効果が期待できます。
梅干しを入れてご飯を炊く
味付けはどうする?
下味はしっかりつけましょう
出典:www.flickr.com(@Joe King)
お醤油・塩など、夏の味付けは濃いめに。
それぞれの殺菌作用についてはこちらをご参考に。↓↓↓
煮物は、味を煮含める
★しっかり火を通し、常温に冷ましてから詰める
作った料理を冷ますときはラップフィルムや、
キッチンペーパーをかぶせておきましょう。
弁当箱のフタやラップフィルムについた水滴よりも、
実は冷ましている間に付着する雑菌の方がよっぽど腐るもとなのです!
★水気をしっかり取る
お弁当箱に水分が残っていると、細菌の繁殖を招きます。
おかずの汁気をはじめ、生野菜や果物は、キッチンペーパーに水分を吸い取らせてから詰めましょう。
おかずの汁気をはじめ、生野菜や果物は、キッチンペーパーに水分を吸い取らせてから詰めましょう。
★プチトマトは必ずヘタを取ること
管理栄養士・食育指導士の柿崎朋子さんは…。 ↓↓↓
1:プチトマトは“ヘタ”付きでいれない
お弁当の定番”プチトマト”は、ヘタに雑菌がついている可能性があります。
ヘタつきのプチトマトは、ヘタの緑色とプチトマトの赤色のコントラストが
きれいではありますが、ヘタを取ってから入れるようにしましょう。
夏野菜を上手に使って彩りと栄養をup
生で使うレタスなどの葉物は水分が多く傷みやすいので使わないほうがベター。夏に旬を迎える野菜を賢く使いましょう。
「パプリカのカレー炒め」
「オクラのマスタードシード炒め」
「オクラの豚肉巻」
「スナップエンドウの素揚げ」
「モロッコいんげんとエリンギのペペロン粒マスタード風味」
「モロッコいんげんのカレー揚げ」
「シシトウの花椒風味」
夏野菜のピクルス
スープジャーは夏にも活躍してくれる
自家製の冷たいデザートを持って行ける♪
おむすびはどうする?
素手で握るおむすびは、雑菌数が爆発的に増えますから、ラップで形を整えながら握りましょう。
お弁当として携帯するには、通気性と抗菌作用を併せ持つ竹皮や、市販のおむすび用の抗菌ラップ(シート)で
くるみましょう。
お弁当として携帯するには、通気性と抗菌作用を併せ持つ竹皮や、市販のおむすび用の抗菌ラップ(シート)で
くるみましょう。
和食指南のサイト「白ごはん.com」中の『竹皮を使ったおにぎりの包み方』のページ。
竹皮の戻し方から包み方、端切れを使う結び方などが紹介されています。↓↓↓
竹皮の戻し方から包み方、端切れを使う結び方などが紹介されています。↓↓↓
青シソに梅干し、生姜のすりおろしで結んで。
お弁当が出来上がったら
仕事場についたら、いち早く冷蔵庫に保管したいものですが、通勤など、持ち運びの間も保冷することが
ベターです。
ベターです。
保冷剤を効果的に使おう!
カップゼリーを凍らせて、保冷兼デザートに
保冷ランチボックスを使う手もあります
×夏場のお弁当、傷みやすいご飯&おかず集×
冬場はほっこり美味しいおかずこそ、夏場はアブナイ。お弁当に入れるのは避けましょう。
× 混ぜご飯
× 水分の多い煮物(煮魚・おろしハンバーグなど)
× 半熟卵、タルタルソース(玉子に火が通っていない)
× じゃがいもやかぼちゃの煮物(でんぷん質が多く傷みやすい)
× 野菜のお浸し、漬物、カットしたトマトなど
×明太子、たらこ
× 混ぜご飯
× 水分の多い煮物(煮魚・おろしハンバーグなど)
× 半熟卵、タルタルソース(玉子に火が通っていない)
× じゃがいもやかぼちゃの煮物(でんぷん質が多く傷みやすい)
× 野菜のお浸し、漬物、カットしたトマトなど
×明太子、たらこ
おしまいに
高温多湿の日本の夏、傷まないお弁当作りに頭を悩ませる方も多いのでは。ちょっとだけ手間はかかりますが、今回ご紹介したいくつかのポイントを実践してみてください。今日は煮魚やお浸しが食べたいな、という時は外食だっていいじゃない。あまり神経質にならずに、楽しく賢くmyお弁当生活を続けましょう!
私たちの皮膚には、表皮ブドウ球菌・黄色ブドウ球菌・マラセチア真菌などさまざまな常在菌が棲んでいます。
とくに手に棲息する数多くの菌は私たちを守る働きをしてくれる反面、疲労などで免疫が落ちている時は、何らかの病気の感染源となることも。調理の前の手洗いを習慣づけましょう。