見た目も華やか、クロックムッシュ
パンにハムとチーズ(グリュイエールチーズやエメンタールチーズなど)をはさみ、バターを塗ったフライパンで軽く焼き、ベシャメルソースやモルネーソースを塗って温かいうちに食べます。
ゆで卵や野菜をはさんだりとアレンジも色々!上面に目玉焼きを盛り付けたものはクロックマダム (croque-madame) とも呼ばれています。
フランスのカフェでパパッと手軽に食べられのがクロック・ムッシュ。ベシャメルソースのコクと、ちょっとくせのあるエメンタールチーズの風味がたまらないおいしさです。
名前のクロック:croqueは、カリッとしたとか、パリパリ音がするという意味で、パンは焦げ目がつくまでカリッと焼きあげるのが特徴。たいていのカフェでは、パンのミミや端が真っ黒に焦げて出てきます。でもそこまで焼くと、表面のチーズがいい感じに香ばしく仕上がるのです。
クロックムッシュに欠かせないのがグリュイエールチーズやエメンタールチーズ。チーズフォンデュやラクレットによく使われる他、キッシュ、オニオングラタンスープなど調理用としてもよく用いられています。コクはやや劣りますが、ピザ用のミックスチーズでも充分代用が可能ですので、お手軽に作ることが出来ます。
本格クロックムッシュを作ろう!
・食パン 厚切り2枚
・ハム 4枚
・有塩バター 10g
・すりおろしたエメンタールチーズ(またはグリュイエールチーズ) 大さじ4
▼ベシャメルソース用に…
・バター 20g
・小麦粉 大さじ2
・牛乳 160ml
まずはベシャメルソースづくり
※パンの下にアルミホイルやクッキングシートを敷くと、チーズが溶けて流れても安心です。
5分で完成!簡単クロックムッシュ
ホワイトソースの代わりに水切りヨーグルトで!
アレンジメニューいろいろ
フレンチトースト風
1.A、Bをそれぞれ混ぜておく。食パンの片面にAのマヨマスタードをたっぷり塗り、ハム、溶けるチーズを乗せてもう一枚の食パンで挟む。これをもう1セット作る。
2.1をBの卵液に両面しっかりと浸す。熱したフライパンにバターをひとかけら落とし、溶けてきたところに入れて中火で両面こんがり焼き色がつくまで焼く。途中軽く押さえながら中のチーズが溶けるようにする。同様にもう一枚焼く。
モンティクリスト
レンチンホワイトソースでクロックムッシュ
ソイクリームクロックムッシュ
イングリッシュマフィンのクロックムッシュ
フレンチ☆クロックムッシュ
卵がとろーり、クロックマダム
クロックムッシュ風ラップ
コーン風味のクロックムッシュ
クロックマダム風オープンサンド
食べ方にもひと工夫してみませんか♪
見た目にもお洒落なクロックムッシュ。ホークとナイフを使ってカットしながら食べれば、カフェでで頂く朝食みたい!
クロックムッシュは、行楽のお供にもおすすめ!アルミホイルなどに包めば、ピクニックや、公園でのランチなどででも楽しめますよ♪
あらかじめ野菜も一緒にパンに挟めば、栄養面も、お手軽さも両方UPで一石二鳥ですね!
サラダなどと一緒にワンプレーとにしてもお洒落です。その他、その日の気分で、フルーツやシリアルなどをを添えれば、栄養も満点!
1910年にフランスのオペラ座近くのカフェで作られたーストの一種であるクロックムッシュ。カフェやバーで軽食のメニューとして親しまれています。