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「ドウダンツツジ」を飾って、空間にフレッシュな彩りを
出典: インテリアディスプレイで人気の枝物「ドウダンツツジ」を、あなたのお家にお迎えしてみてはいかがでしょう。春先から秋にかけて、花屋さんやホームセンターでも見かけるようになりますよね。
インスタグラムのハッシュタグ「#ドウダンツツジ」、「#ドウダンツツジのある暮らし」でもお馴染み。インテリア好きな方にもファンが多いんですよ。
出典: ドウダンツツジの小さな可愛らしい葉と華奢な枝ぶりは、さりげないインテリアにもぴったり。お家の中にフレッシュグリーンがあると、お部屋の爽やかさが格段に上がります。
今回は「ドウダンツツジ」のある暮らしを皆さまに気軽に楽しんでいただけるように、飾り方や、長持ちさせるコツをご紹介します。
出典: あなたのお家の中を明るくしてくれる「ドウダンツツジ」、ぜひお迎えしてみてくださいね♪
出典: 「ドウダンツツジ」は、春から秋にかけて出回る花屋さんでも人気の枝もの。春には、白い壺のような形をした花をつけます。
実は、葉が出る前に開花するというユニークな性質があり、切枝で出回る頃には花はもう終わっているんです。桜や梅などと同じですね。
出典: 「ドウダンツツジ」の小さな葉は春先には淡い緑色に、夏場には美しい深緑に、秋口には赤く紅葉し、季節による変化も楽しめます。
これは切枝だと、購入する時期によって葉のつきかたや色合いが変わるということ。どの季節の「ドウダンツツジ」もそれぞれに良さがあるので、時期をずらして購入するのも◎
出典: 漢字表記で「ドウダンツツジ」は、「灯台躑躅」あるいは「満天星」と書きます。
「灯台躑躅」の由来は、細く分岐した枝の様子が、夜間の明かりに使われていた灯台の脚と似ていることから、「トウダイ」が転じて、「ドウダン」になったそう。
なかなか読めない「満天星」については、昔、誤ってこぼした霊水がこの木にかかり、満天に星が輝くように美しい様子だったという中国故事がもとになっていると言われています。「満天星」と書いて「ドウダンツツジ」と読むなんて驚きですよね。
出典: 日持ちのいい枝もののひとつである「ドウダンツツジ」。暑い時期でも2週間から1か月くらいは持つことが多いようです。手入れ次第で、長持ちさせることができるので、こまめにチェックしてあげてくださいね。
出典: 切枝ではなく、苗を買って土に植えて育てれば、長く楽しむことができます。
春先の開花から、冬場の落葉まで変化にとんだ「ドウダンツツジ」の様子を眺めると、日本の四季のありがたさを堪能できるかもしれません。
【インテリア実例】ドウダンツツジの素敵な飾り方をご紹介
ドウダンツツジを我が家に迎えたら…どんな雰囲気になりそうかイメージしてみませんか。
そこで、花瓶にいけたドウダンツツジを飾ったお家の風景をご紹介。お手本にしてみたい飾り方を見つけてみてくださいね。
出典: 大きな空間を飾るのによく使われる「ドウダンツツジ」。リビングで枝を大きく広げた姿は、開放的でとても素敵。
枝が広がるように生ける際には、花瓶はどっしりとした安定感が不可欠です。ひっくり返らないように、バランスに気を付けましょう。
出典: KAHLER(ケーラー)の名作フラワーベース、ハンマースホイに飾った「ドウダンツツジ」です。
ぐっと迫り出したように、横向きにも枝を伸ばして、自由な印象。お部屋全体が白を基調としている中、フレッシュなグリーンがいいアクセントになっています。
出典: すらりとしたニトリの花瓶に飾った「ドウダンツツジ」はたっぷりとした葉っぱが魅力的。ソファに座れば、グリーンがすぐ近くにきて瑞々しい空気感に癒されそう。
出典: リビングの壁からすこしだけ顔を出すように飾った「ドウダンツツジ」は、反対側から見てもグリーンの気配を感じられるようになっています。
花束のように広がる枝ぶりは生命力に満ち溢れて、ちらりと目に入るだけでも元気をもらえますよね。
シーンに合わせてボリュームや配置を整えて、すっきりとした印象に
出典: ダイニングテーブルの上に、コンパクトに生けた「ドウダンツツジ」。お皿をたくさん並べたいテーブルの上は、これくらいのボリューム感もいいですね。すこし斜めに枝を流して、洗練された雰囲気をプラスして。
出典: ダイニングテーブルのすぐ近く、家族みんなの目に入る場所に棚に飾った「ドウダンツツジ」。ここなら、食器の邪魔にもならず、小さい子どもが食事中に触れてしまうこともありません。
白い壁に深緑の葉がよく似合っています。
出典: ワークデスクを兼ねたダイニングテーブルなら、大ぶりな枝の「ドウダンツツジ」をアレンジして、カフェ風に。
ダイニングテーブルに置くときは、まだ葉が密集していない春から初夏にかけての「ドウダンツツジ」がおすすめ。軽やかさが大切です。
出典: キッチンはモノが多く、人の動きも活発なので、短くカットした小さめアレンジの「ドウダンツツジ」がぴったり。
ほんの一枝だけでも、本物の緑があるとないとでは大違い。キッチンがぱっと明るくなりますよ。
出典: すこし奥まったところはどうしても暗くなりがち。空気も淀んで見えがちですが、そこにフレッシュグリーンを投入すれば、爽やかな雰囲気になりますよね。落ち着きのある存在感で、癒しの瞬間を作り出します。
出典: 窓辺に飾った「ドウダンツツジ」はシルエットの美しさがピカイチ!
あえて、色の入ったフラワーベースを用意して光の加減を楽しめば、インテリア上級者の風格を感じますね。
出典: お日様の光がたっぷり入る窓辺では、「ドウダンツツジ」の影が柔らかく幾重にも重なります。風で揺れる葉とその影をじっと見つめているだけでも、心の澱が流れていきそう。
出典: 窓の高さいっぱいまで広がった枝ぶりの大きな「ドウダンツツジ」。まるで外から入り込んできたかのような自然な佇まいにびっくりしてしまいます。
ナチュラルテイストの窓枠によく似合っていますね。
出典: 玄関にフレッシュグリーンが飾ってあると、お家に入った瞬間に気持ちがほっこりと温まります。
お手入れもそれほど手間ではなく、青々とした葉っぱを維持できる「ドウダンツツジ」は玄関にもよく合う切枝です。
出典: KAHLER(ケーラー)のフラワーベース、オマジオに生けた「ドウダンツツジ」です。
ずっしりと重量感のある床置きの花瓶なので、長さのある「ドウダンツツジ」でも安心して入れられます。高さがあるので、本物の木がそこにあるかのような錯覚を覚えますね。
出典: 芍薬と「ドウダンツツジ」を合わせた生け花。花器の片側に寄せたアレンジがとても上品です。
すらりと伸びた枝のラインが美しい「ドウダンツツジ」は生け花にも使えるんですね。
出典: デルフィニウムにトルコキキョウ、そして「ドウダンツツジ」を合わせた躍動感あふれる生け花。
自然の生み出す形に、うっとりと魅了されてしまいます。
出典: 「ドウダンツツジ」を買って来たら、まずは水揚げを。きちんと処理することで、ぐっと長持ちするようになります。
出典: もともと枝が細く、水を吸い上げる力が弱い「ドウダンツツジ」。根元を削ったり、切込みを入れることで水に接する面積を増やし、水の吸い上げをよくする効果があるんですよ。
具体的な方法をご紹介します。
出典: 買ってきた「ドウダンツツジ」を広いところで広げ、葉の状態を確認。痛みが多い葉や、飛び出ている小枝などをカットして取り除きます。
出典: 「ドウダンツツジ」の根元をカッターやハサミなどを使って削ります。根元から3cmほど削ればいいでしょう。
出典: 削ったあとの根元に、十字に切り込みを入れます。十字に入れるのが難しい場合は、半分に割りを入れるだけでも大丈夫です。その後、たっぷりの水の中に入れて、しばらくおき、水を吸わせます。
出典: 初夏ごろまでの出始めの新芽は水下がりしやすいので、深水での水揚げがおすすめ。
根元を割った後に、新聞紙で全体を包み、30cmぐらい茎が浸かるようにします。
このとき、延命剤などを入れておくと効果的。しっかり水を吸い上げたら、花瓶に生けましょう。
大胆にディスプレイしたいなら…そのまま「長め」の状態に。
背の高い枝物である「ドウダンツツジ」。視線を集めるようなお部屋のアクセントにするなら、そのまま枝が長い状態で。空間の広さ・奥行をいかした飾り方ができますよ。
出典: 大きめの花瓶に180cmもの長さの「ドウダンツツジ」を大胆に生けています。
花瓶がひっくり返らないように、中にはダイソーのインテリア天然石を入れているそう。長めの丈の枝ものを生けるときに取り入れたいアイデアです。
出典: 一本の観葉植物のように生けた「ドウダンツツジ」。細い枝と薄い葉が可憐な印象なので、長さがあっても圧迫感がありません。
枝に触れるとひっくり返しやすくなるので、普段の動線を考えて置き場所を選ぶといいですね。
コンパクトなアレンジ使いを楽しむなら…枝を「短め」にカットして。
自然の枝ぶりもいいものですが、ひと枝ずつカットして、集めるとまた違った印象に。短く切ると花瓶の選択肢も広がります。
出典: 枝を短く切って、ふわりと広げたアレンジです。無造作にいけても遊び心が感じられて、可愛らしいですね。
出典: 短くカットした「ドウダンツツジ」は浅いフラワーベースにも飾れます。そのまま入れようとすると、枝がひっくり返ってしまいがち。
そんなときは、フラワーベースの中に花止めというアイテムを忍ばせることで、短い枝ものもきれいに生けられるようになります。
出典: 水は、削った根元が浸かるくらいに入れておけばよいでしょう。あまり水を多くすると、水が痛みやすくなります。
「ドウダンツツジ」の枝だけを生けている場合は、基本的には水は濁りにくいので、毎日の水替えは不要。ただし、水がなくならないように、気を付けてあげましょう。ハイターなどの漂白剤を垂らしておくと、バクテリアの繁殖を抑え、水の濁りを防げるともいわれています。
出典: 水替えの際には、ぬめりを洗い、茎を切り戻し、最初の時と同じように割りを入れましょう。導管を新しくすることで、水の吸い上げも良くなりますよ。
POINT3:傷んだ葉やチリチリになった葉を取り除く。
出典: 傷んだ葉を取り除きましょう。導管を潰さないように、よく切れるハサミでスパっと切りましょう。見栄えもよくなり、栄養も元気な葉に行き渡るようになります。
<欲しいと思った方へ>通販できるドウダンツツジをご紹介
1mほどの「ドウダンツツジ」の5本セット。楽天でも非常に人気の高い商品です。しっかりとした段ボールに入った状態で届きます。
丈の長い枝ものは、近くで購入しても持ち帰るところが大変。通販なら、自宅まできれいな状態で届けてもらえるので安心ですね。
【楽天市場】【生花】ドウダンツツジ(枝物)1m程度・5本 :花材通販はなどんやアソシエ
【楽天市場】【送料無料】季節の選べる素材ドウダンツツジ4本【日時指定不可】植物 北海道・中国・四国・九州・沖縄・離島へのお届け不可:FlowerKitchenJIYUGAOKA
瑞々しい「ドウダンツツジ」で、グリーンのある暮らしを楽しんで
出典: 枝もの初心者さんでもお手入れしやすい「ドウダンツツジ」。本物のグリーンなのに、切り花のように頻繁なお手入れも必要なく、長く手軽に楽しめるところがいいですよね。一本あるだけでも、お部屋の空気が瑞々しく感じられますよ。今年の夏は「ドウダンツツジ」をお迎えして、気持ちのいい暮らしを手に入れてみてくださいね。
「ドウダンツツジ」は、春から秋にかけて出回る花屋さんでも人気の枝もの。春には、白い壺のような形をした花をつけます。
実は、葉が出る前に開花するというユニークな性質があり、切枝で出回る頃には花はもう終わっているんです。桜や梅などと同じですね。