グリーンに癒されて・・・
初心者さんでも育てやすいおすすめ観葉植物はコレ!
背丈が大き目に育つもの、横に広がって育つもの…などなど、観葉植物は種類豊富なのも魅力のひとつです。
是非、お気に入りを見つけてみて下さいね!
フィカス・ウンベラータ
モンステラ
大人気の観葉植物モンステラは、熱帯アメリカに生息するつる性の植物で、なんと20~40種類あると言われています。
葉は成長するにつれ、フチから切れ込みが入ったり、穴があき、個性的で面白い姿に変化します。
乾燥にも比較的強く、明るい室内でたまに水やりをするだけでも綺麗に育つ、観葉植物としては育てやすい品種の一つです。また、モンステラは、ハワイ語で“湧き出る水”という意味があるそうで、ハワイではモンステラは神聖な植物とされ、魔除けの効果があると言われているそうです。
【育て方のポイント】
日光が入らない部屋でも、たくましく育ってくれるので、観葉植物初心者さんにおすすめです!
モンステラはサトイモ科の観葉植物なので、耐陰性があります。
カーテン越しの明るい室内で管理し、土が乾いたらたっぷりとお水あげましょう。霧吹きで葉にもお水をあげると病害虫予防にもなります。
ワイヤープランツ
小さなグリーンの葉が可愛らしいワイヤープランツは、ほふく性常緑小低木です。ワイヤープランツという名前の通り、細いワイヤー(針金)の様な茎が特徴的で、耐寒性に優れ、地域によって多少の差はありますが、冬でもグリーンの葉を絶やしません。
生育旺盛なので、露地植えにするとフェンスやトレリス、他の樹木などに絡まりながらどんどんと広がっていく特徴があります。剪定時に、切った枝を水に挿しておくと発根するので、水耕栽培で楽しむことも出来ます
育つ環境にもよりますが、春から夏にかけて小さな花と、その後に種子ができます。とても小さく見つけにくい花と実ですが、明るい黄緑色の花が咲くので、注意深く観察してみましょう!
【育て方のポイント】
半日陰を好むので、風通しの良い場所で管理しましょう。土の乾燥には気をつけ、乾いたらたっぷりとお水をあげましょう。
アイビー(ヘデラ)
パキラ
パキラは、熱帯の日当たりが良い場所に生育する常緑高木です。原産地では、高さ20mにも成長し、大きく育った樹木には果実が実り、その種子は焼いて食用として親しまれているんだとか…。
観葉植物としてもとても育てやすく、インテリアとの相性も抜群!樹形の大きさをコントロールしやすく、根もあまり張らないので、大きくさせずに、長期にわたり育てていくことができます。
【育て方のポイント】
室内では、日光が当たる明るい場所で管理しましょう。薄日程度でも育てることが出来ますが、陽があたらない場合は徒長(間伸びして枝が細く長く伸びる)して下の方の葉が落ちてしまいますが、徒長した枝は水耕栽培や挿し木で増やす事が出来る丈夫な植物です。
比較的湿度を好む植物ですが、水やりは表土が乾いたらたっぷりと与えます。冬場は水やりを控えめにし、時々霧吹きなどで水をあたえ、葉や樹木の乾燥を防ぎましょう。
水やりのタイミングは?育て方あれこれ
日光を取り入れよう…。
水やりは土が乾いたらたっぷりと!
室内で育てる観葉植物の水やりは「土が乾いたらたっぷりと」が原則。
表面の土や、鉢底の土を触ってみると乾いている。一見すると、とても分かりやすいのですが、内側まで乾いているかは見た目には分かりにくいもの。割り箸などを土に挿してみて、抜いた時に湿っていたら中の土は湿っている証拠。割り箸が無い時には、指で表面の土を(植物に影響のない程度で)掘り返してみて、確認してみましょう。
基本的には、鉢の底から水が滴ってくるまで、たっぷりと水をあげましょう。水が鉢底まで滴ってきていれば、鉢全体に水が行きわたっている証拠です。さらっと水をあげただけだと、表面の方しか湿らず、肝心の根がある底の部分まで水が行きわたりません。水が足りないと、枯れる原因にもなるので注意しましょう。
また、植物の葉の表裏にも霧吹きを使って水を吹きかけましょう。これを「葉水」と呼び、乾燥が好きな害虫「ハダニ」の予防や、葉にハリが出るので、定期的に行うのがおすすめです。
風通しに気を付けて病気やカビ対策に…。
観葉植物を育てる際に必要な要素のひとつに、風通しがあります。日当たりや、水やりと違って間違ったら枯れるということはあまりありませんが、風通しを良くすることは、病気やカビ対策にも繋がります。
風通しが悪いと、空気が悪くなり、虫や病気が蔓延して病害虫被害で枯れてしまうこともあります。例えば、暑い日の水やりをした後などは、水が蒸発して湿度が高くなるので植物にとって悪い状況になってしまうので注意が必要です。
観葉植物の植え替えにチャレンジしてみよう!
~用意するもの~
本物そっくり!?光触媒のフェイクグリーンもおすすめ
吊るす?置く?おしゃれな飾り方
様々な取り入れ方がありますが、大きく分けると、床置き・棚置き・吊り下げ。この3つの種類に分けられます。それぞれに良さがあり、表情も違うので、お部屋の雰囲気と相談しながら思いを膨らませましょう!
床置き
まずは、床置きグリーン。
床置きには、存在感のある大きめサイズの観葉植物を取り入れるのがおすすめです。
おすすめとしては、枝がまっすぐ上に伸びているものより
も、少しくねっと、斜めに曲がっているグリーンなどを選ぶと、家具の上の空間に表情が生まれ、お部屋の印象がグッと良くなります。
デスク脇の空間に大きめグリーンを1つ。
お仕事や書き物の合間に、グリーンを眺めるだけでも、心がほっと癒されます。
寝室にも…。
一日の疲れを取る場所にはグリーンがお似合いです。
窓辺の日当たりの良い場所にディスプレイすれば、植物も元気に育ちますね!
棚置き
また、ディスプレイする際は、1つだけでなく、連続で置くのも棚置きを成功させる、ポイントのひとつです。
その場合、同サイズ、同じ植物、同じ鉢でなくてもOK!かえって鉢のサイズや、植物の種類や高さが違う方が、空間に表情が生まれます。
ちなみに、植物は色々でも、鉢の色味は統一しておくと、統一感が生まれ、よりお洒落な雰囲気に…。
吊り下げ
仲良く並んだグリーンが空間を可愛らしく演出!
小さめのグリーンをい複数吊り下げても素敵ですね…。
鉢植えやバスケットなどをロープで吊るして、インテリアを楽しむ「ハンギングプランター」は、吊り下げてグリーンを楽し時のおすすめアイテム。
麻ひもなどを使って、簡単に作ることが出来るので、是非手作りしてみてはいかがでしょうか!
おわりに…。
いかがでしたか…。
お部屋の中に緑を取り入れると、お洒落な雰囲気を演出してくれるだけでなく、まるで森林浴してるみたいに、心も体もほっこり癒されます。
観葉植物は、日の当たる場所で、基本は土が乾いたらたっぷりと水を与えるだけと、初心者さんにも簡単に育てることが出来ます。リビング、ダイニング、寝室…お気に入りの植物をお洒落にディスプレイして、緑ある暮らしを楽しんでみませんか♪
何か嫌なことがあった時、気分が落ち込む時…
何気なく公園や緑の中を歩くだけで、なんだか気分が落ち着く。そんな時ありませんか?
より自然に近い状態で育てられる観葉植物をお部屋に置くことで、自然の中で森林浴を楽しむような気分に…。