ハンドドリップでコーヒーを淹れている方も多いとは思いますが、みなさんどのドリッパーを使っていますか?デザインだけで選ぶなんてもったいない!それぞれのメリットを知ったうえで、ドリッパーを選んでみませんか。2017年02月20日更新
日本の老舗珈琲メーカーブランドKONO(コーノ)が1973年に販売開始したコーヒーフィルター。
KONO式の特徴は、円錐形で底の部分があいているということ。有名なカリタやメリタとは大きく異なります。
名門フィルターと呼ばれる所以は、コーヒー専門店のカウンターマンが愛用していたこと。
プロのコーヒー専門店が認める本格的なコーヒーの味を自宅でも楽しめます♪
1958年に東京で生まれたカリタ。当時日本では喫茶店がブームとなり、カリタは業務用のコーヒー機器でその名を知られるようになります。
日本各地で営業所を作り、家庭用のコーヒー機器を販売するようになり、ドリッパーの改良も進みます。
カリタのドリッパーは扇形。そして、抽出は3つ穴になっています。3つ穴のドリッパーで上手に入れるコツは、細口ケトルでゆっくり安定してお湯を注ぐこと。
1921年に東京で理化学用硝子器具の製造から始まったHARIO。
今や、HARIOのドリッパーは日本の喫茶店だけでなく、海外のカフェでも広く使われるようになりました。
HARIOのドリッパーの特徴はなんといっても円錐型。HARIOの名前を広めた『V60ドリッパー』の名前も円錐の角度が60度であることからつけられました。
また、お湯を注ぐスピードを変えると、コーヒーの味を変えることができるのも特徴。ドリッパーのミゾが上の部分までついているので、空気の空間ができています。そのため、空気が抜ける道ができるんです。
円錐型のドリッパーにお湯を入れると、お湯が中心に向かって流れていきます。そのため、コーヒーの粉に触れている時間が長くなるんです。
また抽出穴は1つの大きな穴。そこからペーパーの先端が出る仕組みになっているので、ネルドリップのようにペーパーから直接落とすことができるんです。
「不変で不偏」である。スタンダードな商品を提供することを目指すGLOCAL STANDARD PRODUCTSが作る、ツバメドリッパー。
こちらの2.0タイプはコーヒー1~2杯用。自分だけのほっこりタイムやパートナーとのリラックスタイムにピッタリのサイズです。
リブをつけることで、コーヒー抽出時の蒸らしの時に発生するガスと空気の抜けが程よくなるようになっています。
ベース面に覗き穴を設けて、マグカップに落ちるコーヒーの量を確認できるので、カップに直接抽出することができるのが嬉しい♪
こちらは大きめサイズの4.0です。2.0同様、ツヤ感のあるブラックにツバメマークがシックで素敵です。
こちらはコーヒー1~4杯用で、サーバーに抽出することを想定されて作っています。
抽出途中に温度が下がることのないよう覗き穴を設けていません。内経が95mmですので、口径がそれ以下であればドリッパーをセットすることができます。
シリーズで揃えればオシャレ度アップ♪コーヒーメジャースプーンもシックでシンプル!食洗器は使用不可ですので手洗いしてくださいね。
琺瑯(ホーロー)とステンレスで作られたマグカップ。金属の影響を受けにくいため、匂いが付きにくく、味が変わらない特性を持っているので、美味しいコーヒーの本来の香りと味が楽しめます。本来の薫りと味覚を楽しむことができます。
いかがでしたか?ドリッパーにも様々な形・種類があるんですね。知れば知るほど奥深くなっていくコーヒーの世界、ぜひお家でハンドドリップをして楽しんでみてくださいね♪
海外のカフェでもよく見かける「HARIO」のロゴですが、実は90年以上続く日本の耐熱ガラスメーカー。中でも「HARIO v60」は、今や世界でドリッパーのスタンダードになりつつあります。では、「HARIO v60」って一体どんなところがすごいの!?まずは“コーヒーを美味しく淹れられる秘密”から紐解いていきましょう。
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日本の老舗珈琲メーカーブランドKONO(コーノ)が1973年に販売開始したコーヒーフィルター。