陶磁器で「衣・食・住」を楽しむ
私たちの暮らしに馴染みのあるアイテム、陶磁器。どのおうちにも、陶器や磁器の食器があるのではないでしょうか?そんな陶磁器は、「食」だけではなく「衣」と「住」にも取り入れるのがおすすめ。
今回は、陶磁器ならではの質感や存在感がどんなふうに暮らしにフィットするのか、「衣」と「住」にどうやって取り入れるのかなど、陶磁器の新しい魅力をお伝えします。食器以外の「食」の陶磁器もご紹介しますので、陶磁器をもっと楽しむきっかけにしてもらえたら幸いです。
今回は、陶磁器ならではの質感や存在感がどんなふうに暮らしにフィットするのか、「衣」と「住」にどうやって取り入れるのかなど、陶磁器の新しい魅力をお伝えします。食器以外の「食」の陶磁器もご紹介しますので、陶磁器をもっと楽しむきっかけにしてもらえたら幸いです。
「衣」の陶磁器
木瓜イヤリング|YURAI(ゆらい)
THIS SIDE Ring Gold/Platinum|KODAMATOKI(コダマトウキ)
ブレスレット pleats|anne black(アンヌブラック)
PATTERNED MINI BROOCH|BIRDS' WORDS(バーズワーズ)
「食」の陶磁器
Bowl|Hasami Porcelain(ハサミポーセリン)
blur ピッチャー|POTPURRI(ポトペリー)
丸いバターケース|わざわざ
おろし皿 |日常茶飯器
「住」の陶磁器
陶器の時計(ROUND)|HOEK(フーク)
CERAMIC RELIEF PLATE|BIRDS' WORDS
陶製置物 鳥|Sargadelos(サルガデロス)
美濃染付猪口鉢 2.5号|中川政七商店
陶磁器の基本とお手入れ
“陶器”と“磁器”の違い

出典:unsplash.com
陶磁器とは、陶器と磁器の総称のこと。どちらも原料は粘土ですが、その配合が違っています。そのため、陶器と磁器にはそれぞれの特徴があるのです。ぱっと見では判断しづらいのですが、「陶器は湯のみ・磁器はコーヒーカップ」をイメージするとわかりやすいかもしれません。
陶器は取り扱いにコツがある
陶器は水を吸収する性質をもっているため、コツをおさえたうえで取り扱うのがおすすめ。新しく陶器を買ったときは、長く使えるように「目止め(めどめ)」と呼ばれる処置をしておくといいでしょう。また、洗ったあとは完全に乾いてからしまうようにします。表面だけ乾いて内部が湿ったままだと、カビが生えるおそれがあるからです。
割れたあとの楽しみ“金継ぎ”
陶磁器の魅力のひとつに、“金継ぎ”があります。金継ぎとは、ひびが入ったり割れてしまった陶磁器を、漆や金粉を使って修復することです。単なる修復作業ではなく、その陶磁器に新しい美しさをプラスすることができる、伝統的な技法となっています。
飾って良し、使って良し、割れても良し

出典:unsplash.com
陶磁器は、私たちの暮らしに“味わいや癒し”をもたらしてくれます。まるで、「もう少しゆっくり歩くこと」「一休みすること」の大切さを教えてくれているかのようです。見た目も美しく、使い勝手も良く、割れてもなお楽しめる。そんな陶磁器の魅力は、使えば使うほど感じられます。食器もやはり素敵ですが、それ以外のアイテムも、ぜひ手に取ってみてください♪
素敵な画像のご協力、ありがとうございました。
陶磁器特有の艶が美しいイヤリング。「中川政七商店」と佐賀県伊万里市の窯元「畑萬陶苑」とのコラボレーションにより生まれました。