朝日を浴びて連なる真珠のようにきらめく朝露からインスピレーションを得たオイバ・トイッカ氏が1964年にデザインした、美しい器。こちらの「カステヘルミ」シリーズは彼のデザイナーデビュー50周年の記念として、2010年に復刻されたもので、50年以上たった今でもその美しさに多くの人々が魅了されています

無鉛ガラスで作られた、約φ110×H52mm の副菜の小鉢や、サラダ、デザートなどを入れるのにちょうど良いボウルは、シーブルー、クリア、グレー、クランベリーなどカラバリも豊富なので、家族で色分けして使うのも良いかも。

同じく「カステヘルミ」の約φ170×H19mm（画像手前）のプレート。クリアなガラスは圧迫感がなく、リムの立ち上がりも浅いため、デザートを盛りつけたり取り皿として使ったり、使い勝手の良いサイズです。こちらもクリアの他に、限定色のウルトラマリンブルーや、グレーやアクアなどカラバリ豊富です。

上記の「カステヘルミ」と同じく、オイバ・トイッカ氏がデザインした、北欧風の花柄が魅力的な「フローラ」。

マウスブローという技法により作られる繊細な薄口のガラスに、様々な草花のモチーフがエンボスでデザインされた、飾っておきたくなるほど素敵な仕上がりは、食器としてだけでなく、花器にも◎。

サイズも豊富で、一番小さなボウル80：約φ80×H50（mm）はお菓子や果物に。ボウル100：約φ100×H57（mm）はとても使い勝手の良いサイズで、1人前のサラダ、ヨーグルトなどに最適。

そして画像のボウル150：約φ150×H77（mm）は、器の中で層状に重ねて作るオシャレなデザート「トライフル」にピッタリ。ティータイムが一気に華やかになりそう。他にもボウル250：約φ240×H137（mm）もあり、こちらもフルーツボウルとして、または、花器にするのも素敵かも。

おおきく広がったリムと、まん丸に窪んだ中央の対比が様々な料理を魅力的にみせる「木村硝子店」の深皿。金型を高速回転させるスピン製法で作られており、ガラスの表面にテクスチャが施されており、上品で風合い良く仕上がっています。

パスタや冷製スープ、サラダ、デザートなど工夫しがいのあるプレートは、底の部分は平らに処理されているので、安定感もバッチリあります。

同じく金型を高速回転させるスピン製法で作られた涼しげなガラスの「ヒップ9インチリムプレート」。広めのリムが特徴の直径23cmと使いやすいサイズのプレートは、サラダやカルパッチョ、スイーツなど、さまざまな料理やデザートをさわやかに演出してくれます。

上記で紹介した「ヒップ8インチカクテルプレート」の下にこちらのリムプレートを敷けば、より華やかで洗練された雰囲気に。単品としてもそれぞれ魅力的で、使い勝手も良いので、両方揃えておくのも良いかも。

創業明治32年。100年以上続く、東京で最も古い老舗ガラスメーカー「廣田硝子」。中でもレトロモダンな佇まいが魅力の「雪の花」シリーズは、デザートボール（画像：φ126×H44(mm)）やデザートトレー、サンデーグラスなど、涼を感じさせる器が揃っています。

こちらはサンデーグラス：φ127×H70(mm)サイズで、上記のデザートボウルに脚がついたようなサイズです。涼しげな中に漂うどこか懐かしい雰囲気が、癒しのデザートタイムに清涼感をもたらしてくれそう。縁の部分はどれもアイテム名通りに、うっすらと雪が降り積もったような、手作業の炙りによるオパール色。

カットフルーツやスイーツなどのデザートに最適なデザートトレー：φ171×H18(mm)。美しくカットされたガラスが食卓を洗練された雰囲気にしてくれる上品な器は、デザートだけでなく冷たい前菜にも◎。

同じく廣田硝子の雪の花の「古代色」。縁の部分の淡雪を降らせたような白い色合いは同じですが、こちらは古代色という名にふさわしい、うっすらと茶色がかった色が特徴です。

中央は花のようなデザインが施されており、直径96mmのキュートなサイズながら、存在感たっぷりで、和菓子、洋菓子の一口デザートを盛ったり、麺類の薬味のお皿にしたり、パンにつけるジャムを盛ったり、使い勝手も抜群です。

廣田硝子の大正浪漫硝子シリーズの、夏に特に大活躍する「そば猪口」。明治大正時代に人気があった「乳白硝子」を作り出すあぶり出しという技法で作られており、グラスを彩っている文様も日本古来のもの。

技法も文様も日本古来の伝統的なものながら、現代のインテリアにしっくりとけ込み、そば猪口としての使用だけでなく、和洋どちらの料理も引き立ててくれるので、スイーツや前菜の器にもピッタリ。

薄めのプレートにマルとクロスが組合わさったデザインが施されており、料理やデザートを楽しく演出します。Lサイズ30.0×20.0（cm）はデザートやサラダを盛りつけたり、オードブルのお皿として程よいサイズです。

洗練されたフォルムや、モダンな柄、クールな色合いは、いかにも洋風のプレートですが、和とも相性がよく、和菓子や和食を盛りつけても絵になります。もちろん、和のインテリアにもしっくりとけ込むので、あれこれ盛りつけを考えるのも楽しみになりそう。

こちらはMサイズ：19.0×12.0（cm）。1人分のデザートやオードブルを盛り付けるのに適しています。Lサイズと同様、薄くフラットな作りですが立ち上がりがあるので、持ちやすく扱いやすくなっています。

LサイズもMサイズもカラーは「タン（画像右上）」、「クリア（画像右下）」、「カーボン（画像左）」の3色。どのカラーも様々な料理と組み合わせて食卓を涼感たっぷりに演出してくれるので、まとめて揃えたくなりそう。