おうちで過ごす時間が増えるこれからの季節。ご馳走が並ぶテーブルに、カッティングボードがあればそれだけで素敵な食卓に早変わりします。

カッティングボードを使ってみたいけど、どんな風に使えばいいのかわからない…お手入れが大変そう…そんなイメージから、なかなか手が出せない方も多いのではないでしょうか？そんな方に、カッティングボードのおすすめの使い方と、長く使うために欠かせないお手入れ方法をご紹介します。

一人でおうち呑みしたいとき、ナッツやチーズなどをひとり分盛り付けるとお洒落な雰囲気に。お店のような雰囲気を味わえるだけでなく、おつまみの食べすぎを防ぐこともできます。チーズをカットするのにもちょうどいいですね。

ホームパーティーの時、ハムやサラミなどのおつまみをカッティングボードに盛り付けるだけで、テーブルがスペシャルな空間に早変わりします。

友人を招いたティータイム。おもてなしの気持ちを表すために、カッティングボードにお菓子をかわいく盛り付けて。

サンドイッチ＆スープ＆フルーツなどをのせて、モーニングorランチプレートとして使ってもいいですね。手軽にカフェ気分が味わえます。

野菜類とソースをのせて、バーニャカウダ用プレートに。お皿にのせるよりも、なんだか野菜が生き生きとして見えますね。

カッティングボードを使って食材を盛り付けると、キャンプの時も写真映えするお洒落なテーブルを楽しめます。木のカッティングボードは軽く割れにくいので、アウトドアにぴったり。まな板としてもプレートとしても使うことができ、一石二鳥ですね！

木でできたカッティングボード。お手入れが難しそうなイメージがありますが、意外と簡単なんです。使った後はなるべく早く洗うこと。あまり汚れていない場合は洗剤を使わず、こすらないよう水で優しく洗います。油っぽいものなど、汚れが強い場合はスポンジを使って中性洗剤で優しく洗います。

洗ったら乾いた布巾でよく水気を拭き取り、その後自然乾燥させます。カッティングボードの作業面が下に触れないように、まな板スタンドなどでなるべく立てて乾燥させるのがベスト。

黒ずみがついてしまったら、紙やすりで軽く表面をこすります。黒ずみは時間が経つと根が深くなるので、見つけたらすぐに対処することが大切。紙やすりをかけた後は、ミネラルオイルや木のまな板用のオイルを塗ってケアします。

山桜は反りや狂いが少なく油分を多く含んでいる素材のため、チーズがくっつきにくく、チーズボードに適しています。

大きすぎず、小さすぎないちょうどよいサイズ感で、チーズはもちろん、食事の前菜のサーブ用として、ティータイムのお菓子とカップを乗せたりと、使い道はいろいろ。食事の時間をさりげなく豊かにしてくれます。

折れてしまった街路樹を用い、友人2人で少量の木工製品を作ったことから始まったメーカー「HAMPSON WOODS（ハンプソンウッズ）」。熟考と検討を重ね、素材の良さをシンプルに引き出した有機的なフォルムは、使う程に経年変化を楽しむことができ、愛着が湧きます。

個性的なデザインだから、複数並べたりオブジェのように壁に掛けて、インテリアとしての存在感も発揮します。毎日のテーブルコーディネートも楽しくなりそうです。

食材をシンプルに並べただけでサマになる風格。木の滑らかな質感と高いデザイン性が食卓に特別感を演出してくれます。

使い込んだまな板も、自分の手で形を変えてリメイクすると、お洒落なカッティングボードに。生まれ変わったまな板は、使うほどに愛着がわきそうですね。