人気急上昇のキッチンツール「木製カッティングボード」

【素材別】カッティングボードの選び方

シンプル&ナチュラルにコーディネートしたいとき
イチョウ
ラバーウッド
ゴムの木で知られるラバーウッドは、インテリアにも幅広く使われることの多いポピュラーな素材。計画的に管理され成長が早いことから環境にやさしい木材でもあります。木肌に艶があるナチュラルカラーは、明るい雰囲気。人気の無印良品のカッティングボードもラバーウッドです。
■特徴:軽くて柔らかく、肌触り滑らか。
■おすすめコーデ:朝食のワンプレート、ピザ、スナックをのせて。
食卓にアクセントを取り入れたいとき
オリーブ
はっきりとした節や、大きくうねるような独創的な木目が特徴のオリーブの木。ユニークな木目が柄の役割を担い、料理のイマジネーションをかきたててくれます。
■特徴:重ためで硬い。高密度で丈夫、ナイフの傷がつきにくい。経年変化も味わい深く楽しめる。
■おすすめコーデ:チーズや生ハム、ソーセージ、おつまみ系をのせて。
アカシア
表情豊かな木の温もりを楽しめるアカシア。深みのあるブラウンとストライプ模様の木目が穏やかな雰囲気です。
■特徴:硬くて乾きやすい。衝撃に強く耐久性があり、長く使い続けることができる。
■おすすめコーデ:フルーツ、オードブル、肉料理の盛り付けに。
ネットでも買える!おしゃれなカッティングボード

経年変化が楽しみになるカッティングボード
デザインにひとひねりある個性的なカッティングボード...
じっくり吟味して、少しずつコレクションを増やしていくのも楽しいですよ。
初心者におすすめ。軽くて水はけが良い「イチョウ」
woodpecker(ウッドペッカー)
柔らかくて使いやすい「ラバーウッド」
無印良品
盛り付ける料理を選ばない、使いやすいスクエア型のラバーウッドのカッティングボードです。
明るくなめらかな木肌で、キッチンに立て掛けておくだけでも絵になりますね。
IKEA(イケア)
縦長シルエットのIKEAのカッティングボード。柔らかなラバーウッドは普段使いしやすく重宝しそう。すっきりシンプルなデザインも魅力です。
定番!いろんなサイズを揃えたくなる「アカシア」
ACACIA(アカシア)
Horn Please(ホーンプリーズ)
北欧デザインのスタイリッシュなテーブルウェアが揃う「ケヴンハウン」から、アカシア天然木の表情豊かな革紐付きカッティングボード。型もユニークなので、ワンプレートで盛り付けしたくなりますね。カッティングボード以外にもウッドウェアの種類も豊富に揃っています。
抗菌性や防臭性が高い「竹」
IKEA(イケア)
サイドが斜めカッティングになっていて、まな板としてもカッティングボードとしても使えるIKEAのアプティートリグ。竹素材は丈夫で耐久性がありますが、洗剤でゴシゴシ擦ると表面が荒れてしまうので少し注意が必要です。使用前にオイルコーティングなどケアすることでささくれを防ぐことができます。冷たいお茶とアジアンスイーツをのせたコーディネートもお似合いですよ。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
アウトドアブランド、キャプテンスタッグのカッティングボードは、軽くて丈夫な竹で作られています。表面はウレタン塗装してあり、艶感のある仕上がりに。こちらは使いやすい29cmですが、50cmとかなり大きなサイズもあって、ピザをみんなでシェアしたりパーティーやキャンプに活躍しそうですね。
耐久性が高く、端正な木目がきれいな「栗」
倉敷意匠
経年変化を存分に楽しみたい!「オリーブウッド」
ElArte delOlivo(エルアルテデルオリヴォ)
Arte Legno(アルテレニョ)
イタリアの「Arte Legno (アルテレニョ)」社のカッティングボードは、樹齢200年〜300年のオリーブの木を選び、丁寧にハンドメイドで作られたもの。硬いオリーブウッドは傷が目立ちにくいという利点はありますが、たとえ傷がついたとしても、むしろ味わいになってしまう、そんな重厚感ある存在感も魅力的です。どんどん使って、自分の色に染まっていく様子も存分に楽しみたいですね。
渋い色味がかっこいい「ウォールナット」
Das Holz(ダズホルツ)
Own.(オウン)
ウォールナットの木材から作られた、やや歪な形のカッティングボード。シャープなラインとシックな色合い。エッジがきいた大人っぽい表情が印象的です。
使い勝手が良くてかわいい「丸型」
ACACIA(アカシア)
Dulton(ダルトン)
ミニマルなデザインで、小回りが効く!便利なアカシア材のカッティングボード。スリムで余計な装飾もないので、省スペースにもすっきり収まります。
YARN(ヤーン)
ひとひねりある「個性的」なデザインが魅力
ambai(アンバイ)
CHABATREE(チャバツリー)
タイ生まれのチャバツリーは、計画的に栽培、伐採された木材を使ったエコなブランド。キッチンウェアをはじめとする木製品は、無塗装・無漂白。木の持つ特性や表情を活かしながら、丁寧にハンドメイドされています。豆のような形が愛嬌があるカッティングボード。どんな料理を盛り付けても、和やかな雰囲気。心地よい空間を演出してくれます。
おしゃれな盛り付け方をマスターしよう!
デイリー使いも工夫次第で素敵な食卓に

やはりまずは朝食から。モーニングブレッドをカッティングボードでサービングするといつもより朝時間がゆったり感じられますよ。

大きなカッティングボードにたくさんのパンを並べて。好きなものを少しずつシェアして食べるのも、その場で切れるカッティングボードならではの楽しみ方です。

少し大きめのものならワンプレートにしても♪洗い物も減らせるのにお洒落な食卓ができあがるなんて良いことずくめですね。

和洋どちらとも相性◎なのがカッティングボードの良さ。小さなおかずを豆皿などを使って盛り付けを楽しんでもいいですね。
おもてなしには少し大きめをチョイスして

サラダとフルーツたっぷりのワッフルを乗せて、彩り豊かなおもてなしプレートに。

パーティーにぴったりのフィンガーフード、オープンサンドもカッティングボードに乗せて。バゲット+具材を乗せてセルフサービススタイルにしても◎

ドリンクのサーブにも。少しごつめのボードに華奢なグラスの組み合わせが絶妙です♪

豪快にローストポークを。たまにはこんなのもありですよね♪みんなの目の前でカットできるのでそれだけで盛り上がりそう!

テザートもカッティングボードの上でこんなに素敵な演出を。ナチュラルな木の色にイチゴの赤が映えますね。
気になるお手入れ方法は?
基本のお手入れ方法
使い終わった後の洗い方や定期的なメンテナンスをすることによって長く使えるのが木製品の良さ。

大切なのは、使用後はなるべく早く洗うこと。汚れの程度にもよりますが、軽いものは洗剤を使わずタワシと水で洗うだけでOKです。(製品によってはタワシ使用を控えた方がよいものもありますので、購入時にお確かめください)

ぬめりや臭いが気になる時はこんな方法もおすすめ。
塩が臭いやぬめりを、レモンのクエン酸が汚れを落としてくれるんです。
ぬめりや臭いが気になる時は…
①カッティングボードを洗い、濡れた状態で塩を振りまく。
②その上をカットしたレモンの切れ端で円を描くようにクルクルと擦る。
③水で塩を洗い流し、熱湯消毒をした後よく乾燥させる。
時にはスペシャルケアも

毎回行うのは大変ですが、カッティングボードの表面が白っぽくなってきたり、艶がなくなってきたな、と思ったらスペシャルケアの出番。オイルを丁寧に塗ってあげることで艶も蘇り、長持ちします。
①紙やすりで表面の汚れなどを落とす
②オイルをムラなく塗る
※使用するオイルは乾きの早いクルミ油、レモン油、エゴマ油などがおすすめです。
③乾いた布で拭き取り、しっかり乾燥させる
④ベタつく感じがなくなればメンテナンス完了
気軽に使ってみましょう

さあ、この春はテーブルコーディネートにカッティングボードを活躍させてみてはいかがでしょうか?
白色に近い明るい色合いのイチョウは、控え目な木目が上品。主張が強くないので、ナチュラルなテーブルにすっと馴染みます。
■特徴:軽くて水はけが良く、管理しやすい。刃あたりがよく、まな板として扱いやすい。
■おすすめコーデ:スイーツ、パン、サラダをのせて。