『低温調理器』で感動の味を体験
ひと昔前なら「低温調理」はフレンチシェフが使うような高度な料理テクニックでしたが、家庭向け低温調理器が発売されたことで、気軽にレストラン級の柔らかステーキを堪能できるようになりました。
でも「わたしの家にも1台!と考えているものの、どれを選んだら分からない…」という人も多いかと思います。
そこで今回はお家ご飯を格上げする、「低温調理器」の選び方と、おすすめ商品をご紹介します。
お気に入りの「低温調理器」で、「ほったらかし調理なのに、お肉が驚くほど柔らかくて美味しい!」という、感動的な食事を楽しみませんか。
初心者さん向けに解説!低温調理器とは?
もともと「低温調理」はフランス発祥のもの。フォアグラのテリーヌ、魚や豚のコンフィ(オイル煮)など、高級レストランのシェフが、フランス料理の調理で使うようなテクニックでした。
しかし低温調理器を使うことで、プロの味が手軽に家庭で楽しめるようになったのです。
お肉・魚といった食材を入れた耐熱の密封袋(または真空パック/真空包装袋)を、熱湯をはった深い鍋(容器)にしっかり浸かるように入れ、湯せん調理します。
低温調理器本体の先にあるモーター、プロペラを働かして、お湯を一定の温度のまま循環・対流します。水流を発生させ、360度均一な加熱が可能です。
低温調理器なら温度と時間をしっかり管理できるので、安全においしく調理できます。
低温調理器3つの特徴
特徴❶:65度を超えない温度管理ができる
(※)65度という温度について
お肉を食べるには加熱が必要ですが、一般的に「65度」を超えるとお肉が硬くなると言われています。加熱するとき、温度を気にせず「タンパク質が凝固する温度」をオーバーして焼いたり茹でたりすると・・・お肉がどんどん硬くなってしまいます。
お肉が硬くなる温度を超えないように加熱をコントロールできるのが、低温調理器のメリット。低温調理は63~65度の間で行う調理、として捉えると良いでしょう。
特徴❷:とびきり美味しくなる!
今まで「お肉を焼くと、すぐ硬くなって食感がいまいち・・」と感じていた方は、「低温調理」を試してみれば、きっと感動するはず。お肉が驚くほど柔らかい食感になって、肉汁(栄養もとどめたまま)も流れ出ずに口の中でジュワっと・・・!という食事を楽しめますよ。
筋トレしている方の食事には「タンパク質」が欠かせませんが、低温調理が力を発揮するのは、タンパク質を多く含むお肉料理。パサパサ、味気ない…と感じがちな鶏むね肉も、低温調理をすると、毎日食べても飽きないご馳走になります。
特徴❸:レシピが豊富
その「低温調理器」で作れるレシピといえば・・・
■ローストビーフ
■ローストポーク(豚肉)
(※ビーフ&ポーク共に、コツは低温調理後にフライパンで焼き色をつけること)
■ステーキ
■自家製サラダチキン(鶏肉)
■鶏ハム
■鶏レバー
■お肉・魚のコンフィ
■豚の角煮
■チャーシュー
■カオマンガイ(海南鶏飯)
■温泉卵
■クレームブリュレ、プリン
※湯煎焼きの工程を、低温調理器で。
■チーズテリーヌ
※湯煎焼きの工程を、低温調理器で。
■りんごのコンポート
どれも基本的には、食材を耐熱の密封袋(或いは真空パック)に入れて、湯煎で作ります。
低温調理器の設定どおり、ほったらかしでできる湯煎調理。
高タンパク・低カロリー料理を作りやすく、ダイエット・運動をするヘルシー志向の方からも人気。おもてなし料理やお弁当のおかず作りにも活躍しますよ。
低温調理器の使い方
②電源をつけ、好みの温度・時間を設定してセット完了(余熱開始)
③水が設定通りの温度のお湯になったら(たいてい設定温度になるとセンサーで知らされます)、耐熱の密封袋に入った食材を鍋(容器)の中に入れる
④設定した温度・時間での低温調理を終えたらアラーム音でお知らせ。調理完了
加熱時間が終了したら、お湯の中から密封袋を取り出し、食材を出しましょう。
袋から取り出したお肉は、仕上げとして、フライパンで両面焦げ目を付けるのが、知る人ぞ知る美味しいお約束。牛肉の旨みの詰まったローストビーフの出来上がり!
失敗しない!低温調理器の選び方
①クリップ or ネジ留め具を確認
取り付け部分(クリップorネジ)が、家にある鍋・容器の厚みでも挟み込めるのか予め確認しましょう。
クリップ式タイプ
ネジ式タイプ
②設定できる温度の単位を確認
低温調理器の設定温度(水温)は、たいてい1℃単位で設定できますが、高性能だと「0.5℃」、「0.1℃」単位で設定できるタイプもありますよ。さらに「はじめの45分は 80℃、次の15分は90℃に・・・」と、細かい自動設定ができる商品も。
自分の感覚ではなく、デジタルで温度設定できるからこそ、本格料理も、味がブレることなく追求していくことができます。
③使用する鍋のサイズを確認
低温調理器は、使えるお鍋の高さが決まっています。「家にある鍋では、深さが足りなかった…」ということにならないように気を付けてください。
鍋の深さは20㎝、容量は15L~20Lくらいのものが理想的です。
推奨する鍋のサイズは商品によって変わりますので、必ず取扱説明書などで確認しておきましょう。
「欲しい低温調理器は縦が長くて、家にある鍋の高さに合わない」「欲しい低温調理器はクリップ式だけど、家にある鍋には結構厚みがあって挟めなさそう」という場合、このような薄めのフチの容器を使う、という解決策もありますよ。
④電源コードの長さを確認
⑤便利機能を確認
また、スマホアプリと連動してリモート制御できるタイプもあります。外出先から温度設定を変更する、帰宅前に余熱だけでもスタートするといった操作ができて便利です。
低温調理器おすすめ15選 !
BONIQ(ボニーク)
プロ仕様の低温調理器 BONIQ Pro
「BONIQ Pro(ボニーク プロ)」は、『定格電力』が100V/50-60Hz(最大1200W)、『湯煎容量』容量5リットル〜20リットルの鍋となっています。
一度にたくさん作りたという方は、「BONIQ Pro(ボニーク プロ)」がおすすめです。
<BONIQ Pro スペック>
☐ 電源タイプ:100V / 50-60Hz(最大1200W)
☐ サイズ:高さ31.5cm、直径5.3cm
☐ 重量:980g
☐ ケーブルの長さ:1.5m
☐ 温度調節:5~95℃(温度誤差:+/- 0.1℃)
☐ 湯煎容量:容量5〜20L
☐ 専用アプリ「BONIQ remote」:iOS、android対応
※メーカー保証1年
スタイリッシュな低温調理器 BONIQ 2.0
プロ仕様「BONIQ Pro(ボニーク プロ)」のスペックは引き継ぎ、よりスタイリッシュなデザイン、リーズナブルな価格となった、最新モデルの「BONIQ 2.0(ボニーク ニーテンゼロ)」。
おしゃれな加湿器に見えるほど、生活感がありません。
プロ仕様「BONIQ Pro」と同様、完全防水仕様も踏襲。洗剤などを利用して丸洗いできます。
クリップ式のホルダーは、大容量コンテナにも取り付け可。ボトムキャップはマグネット付きで、底が磁石がつく材質であれば自立も可能。
デザイン性に加えて、スマホの専用アプリで外出先から遠隔操作ができることも、BONIQの大きな魅力。
カラーはモノトーン展開で、真っ黒な「ヘイズブラック」、マットな白の「ミスティホワイト」から、選べますよ。
<BONIQ 2.0 スペック>
☐ 電源タイプ:100V/50Hz/60Hz(1000W)
☐ サイズ:高さ31cm、直径53cm
☐ 重量:1kg
☐ ケーブルの長さ:約1.5m
☐ 温度調節:5~95℃(温度誤差:+/- 0.1℃)
☐ 湯煎容量:容量5〜15L
☐ wifi接続:2.4GHz
☐ 専用アプリ「BONIQ remote」:iOS、android対応
※メーカー保証1年
ANOVA(アノーバ)
低温調理器 Anova Precision Cooker Nano
プロの料理人からの支持でも知られるのが、「ANOVA(アノーバ)」の低温調理器「ANOVA Precision Cooker」。
低温調理器の購入を検討する際、BONIQ(ボニーク)とANOVA(アノーバ)の、二択になるという方は多いそうですよ。それでは、どちらを選ぶかスペックを比較して、決定打を見極めてみましょう。
大きな魅力として外せないのが、スマホ(iPhone・Android)の専用アプリから指示(設定)ができること。先述の温度・時間の設定も、外出先から遠隔操作できますよ。
スマホ(iPhone・Android)の専用アプリは英語での表示になります。
<スペック>
☐ 定格消費電力:750W
☐ サイズ(cm):幅約5.6cm、高さ約32.5cm
☐ 重量:730g
☐ 温度調節:25~95℃(0.5℃単位)
☐ 最大使用可能水量:15L
☐ 接続:Bluetooth BLE 4.2、iOSおよびAndroidアプリ
※海外仕様のコンセント差込口のため変換アダプタが必要
Takistar(タキスター)
コンパクト 低温調理器 TA-SV1H
軽量で使いやすく、使用後の収納が楽なコンパクトサイズ。特殊な3D流路設計で均一に水を循環させて、正確に温度管理ができます。
留め具は独自のフック式クリップ設計で、片手で着脱できて使いやすいです。
高さが13.5cmくらいの鍋にも使えるので、お鍋を選びません。
<スペック>
☐ 電源タイプ:AC100V(50Hz/60Hz)
☐ 定格消費電力:1100W
☐ サイズ(cm):幅8.8cm×奥行7.6cm×高さ33.3cm
☐ 重量:800g
☐ ケーブルの長さ:約1.9m
☐ 温度調節:25~90℃(0.1℃単位)
☐時間設定:1分~99時間59分
※メーカー保証1年間
付属品:レシピブック
アイリスオーヤマ
人気メーカーの定番低温調理器 LTC-01
旨味を引き出す低温調理が、手軽に家庭で楽しめます。肉・魚の加熱調理はもちろん、スイーツづくりまで活躍してくれますよ。レシピブックが付いているのも、嬉しいポイントです。防水仕様は、IPX7相当。たとえ1mの水中に30分浸しても大丈夫ということが、検証済みです◎
使い勝手が良いので、お家ごはんを脱マンネリ化したいお母さんのお助けアイテム、自分の両親へのプレゼント用としてもおすすめですよ。
<スペック>
☐ 電源タイプ:AC100V(50Hz/60Hz)
☐ 定格消費電力:1000W
☐ サイズ(cm):幅約9.0×奥行約13.0×高さ約40.0
☐ 重量:1.4kg
☐ ケーブルの長さ:約1.0m
☐ 温度調節:25~95℃(0.5℃単位)
☐時間設定:1分~99時間59分
☐ 最大使用可能水量:15L
※メーカー保証1年間
■ 付属品:レシピブック
【NEW!】コンパクトスリム低温調理器 LTC-02
先ほどのLCT-01に比べてコンパクトサイズになったスリムタイプです。軽くて扱いやすく収納しやすくなっています。
鍋の深さは10㎝~対応できますので、比較的浅型の鍋でも使えます。
ほったらかし調理で、手軽にレストランの味を再現しましょう。
<スペック>
☐ 電源タイプ:AC100V(50Hz/60Hz)
☐ 定格消費電力:800W
☐ サイズ(cm):幅5cm 奥行10cm 高さ33.4cm
☐ 重量:0.9kg
☐ ケーブルの長さ:約1.5m
☐ 温度調節:25~95℃(0.5℃単位)
☐時間設定:1分~99時間59分
☐ 最大使用可能水量:12L
Azrsty(アズルスティ)
1100Wの高い火力の 低温調理器
360°の水循環システムで設定温度のお湯を対流させることで、一定の温度を保ちながらムラなく加熱。お肉や魚はもちろん、野菜やデザートまでおいしく調理できます。
海外製品ですが、日本仕様にしてあります。プラグは日本規格、温度は摂氏(℃)表示、わかりやすい日本語取扱説明書&レシピ付きです。
<スペック>
☐ 電源タイプ:AC 100(50Hz/60Hz)
☐ 定格消費電力:1100W
☐ サイズ:14cmX37.5cmX7.5cm
☐ 重量:750g
☐ ケーブルの長さ:110cm
☐ 温度調節:25-99.9℃(温度誤差:+/- 1℃)
☐時間設定:1分~99時間59分
付属品:レシピブック、取扱説明書
※24ケ月品質保証
beemyi(ベーイ)
3D循環加熱する低温調理器
beemyi(ベ―イ)の低温調理器は1000Wのハイパワーと3D循環加熱が特徴です。850Wに比べると大きな食材もしっかりと加熱できます。360°水循環の設計がお湯を対流するので、食材を一定の温度で均一に加熱してくれます。タイマーを使えば、ほったらかしても自動で調理できて便利です。
お手入れの時に多少の水がかかっても大丈夫な、防水仕様です。
簡単においしく調理できる機能があるので、大活躍すること間違いありません。
<スペック>
☐ 電源タイプ:AC100V(50/60Hz)
☐ 消費電力:1000W
☐ サイズ(約):31.5CM 8.3CM 5.8CM
☐ 重量:約1.12㎏
☐ ケーブルの長さ:約1.3m
☐ 温度調節:0〜90℃
☐ 温度の精度:±0.1℃
☐タイマー:1分~99時間59分
Kocokara(ココカラ)
1200Wハイパワー 低温調理器
1200Wのハイパワーで設定温度到達時間の短縮でムラのない仕上がりを実現しました。簡単なパネル操作で3STEP、2タッチで簡単に調理できます。高水準の防水機能も装備していますので、安心して使えます。
フードコーディネーターが監修したレシピが付いているので、初めて使うという方でも挑戦しやすいです。
☐ 電源タイプ:AC100V(50/60Hz)
☐ 消費電力:1200W
☐ 重量:約1.7㎏
☐ ケーブルの長さ:約1.3m
☐ 温度調節:0〜90℃ (0.5℃単位)
☐タイマー:1分~99時間59分
付属品:レシピブック、専用収納ケース
メーカー保証1年間
Hismile(ハイスマイル)
コンパクトサイズな低温調理器 HS-SV6B
海外メーカーですが海外仕様の華氏(°F)ではなく、摂氏の度数(℃)表示。さらに 日本語取扱説明書付き、レシピ付き 国内品質保証付きです◎
防水仕様も「IPX7防水」認定済。しっかり検証されています。
そして注目したいのが、25℃-90℃まで設定可能で、0.1℃単位と細やかな温度制御ができます。その誤差は±0.1℃なので、優秀ですね。静音化されているのも、人気の理由です。
<スペック>
☐ 電源タイプ:AC100V(50/60Hz)
☐ 消費電力:1100W
☐ サイズ:幅54mm 奥行54mm 高さ333mm
☐ 重量:800kg(すべて含む)
☐ ケーブルの長さ:1.9m
☐ 温度調節:25℃-90℃(温度誤差:+/-0. 1℃)
■ 付属品:
・レシピブック
・取扱説明書(保証書含む)
ottostyle.jp(オットスタイル)
スリムなのにハイパワーな低温調理器
大きな食材でも一定の温度を保ち、しっかり加熱できる1100Wのハイパワー。食材に適した温度と時間をセットしたら、あとはほったらかしで調理してくれるのが嬉しいです。本体を鍋に固定留守クランプ部分は、3つの位置で固定できるので鍋の高さに合わせて調節できます。深さが15cm以上の鍋を使ってください。
食材の旨味をしっかりと閉じ込めた調理を、家庭で手軽に楽しめます。
<スペック>
☐ 電源タイプ:AC 100(50Hz/60Hz)
☐ 定格消費電力:1100W
☐ サイズ:6.2cmX8cmX34cm
☐ ケーブルの長さ:110cm
☐ 温度調節:25-90℃(0.1℃単位)
☐時間設定:1分~99時間59分(1分単位)
富士商
コンパクトで収納も楽 Felio F20403
使い方は簡単3ステップ。高さ16㎝以上の鍋や耐熱容器に、低温調理器をセットして水を入れます。食材をビニールパックに入れて真空状態にし、温度と時間を設定したらセット完了です。終了1分前に電子音でお知らせしてくれます。
手間のかかる温度管理はしなくても一定温度を保って調理してくれる、簡単便利な調理アイテムです。
<スペック>
☐ 電源タイプ:AC100V
☐ 消費電力:約1000W
☐ サイズ(約):幅42㎝ 奥行き16cm 高さ10cm
☐ 重量:約1.31㎏
☐ ケーブルの長さ:約1m
☐ 温度調節:0~95℃ (0.5℃単位)
付属品:レシピブック
SUNRIZE(サンライズ)
軽量&スマートで持ちやすい 低温調理器 Soiree
この商品の大きな魅力は、1000Wのハイパワー加熱ができること。
そして、設定温度の幅の広さです。温度は0〜90℃で設定可能。その温度は0.5℃単位で調整できます。温度の誤差は±0.1℃なので、狙い通りの調理を楽しめるはず。
時間は、1分刻みで設定できます。設定時間になるとアラーム音でお知らせしてくれるタイマー機能も付いていますよ。
扱いやすいクリップ式で、クリップは全体で16cm、そのうちクリップが鍋のふちににかかる下の部分は約8㎝です。鍋や耐熱容器へしっかり固定できますよ。重さ約1kgの軽量仕様なので、片手での持ち運びもらくらく。
ケースに入れずとも、自立するのも優秀なポイント。コードもコンパクトにまとめられるので、すっきりと収納できます。
<スペック>
☐ 電源タイプ:AC100V(50/60Hz)
☐ 消費電力:1000W
☐ サイズ:横幅80㎜×長さ310㎜
☐ 重量:約1㎏
☐ ケーブルの長さ:約1.2m
☐ 温度調節:0〜90℃ (0.5℃単位)
☐ 温度の精度:±0.1℃
GLUDIA(グルーディア)
1200Wの高出力 GLU-INM01
最大1200Wno高出力で、お湯の立ち上げ速度は抜群。そしてパワフルにお湯の対流をキープし、設定した水温での長時間料理を叶えます。設定温度は0~95℃。設定時間は0~99時間59分で申し分ない機能性。お試しの1台としてもってこいですよね。
海外メーカーのものですが、無償交換1年間なので安心です。
<スペック>
☐ 電源タイプ:AC100V 50/60Hz
☐ 消費電力:AC1200W
☐ サイズ(約):幅7.5cm×奥行13.2cm×高さ40.7cm
☐ 重量:約1.7kg
☐ ケーブルの長さ:約2.1m
☐ 温度調節:0~95℃
※メーカー保証1年間
付属品:日本語取扱説明書・オリジナルレシピ冊子付
貝印
専用シーラー付き 低温調理機 DK5129
食材を真空パックにして温度設定と調理時間を設定するだけで、プロの味が家庭で楽しめます。低温でじっくりと加熱することで、食材が硬くなるのを抑え、水分を逃がさないため、食材本来のうまみをぎゅっと閉じ込めます。食材を真空パックする専用のシーラーも付いているので便利です。
<スペック>
☐ サイズ(約):幅19cm×長さ7.7cm×高さ31cm
☐ 重量:約2kg
☐ ケーブルの長さ:約1.4m
☐ 温度調節:0~95℃
※メーカー保証1年間
付属品:専用シーラー、専用袋
低温調理に便利な小物
BONIQ Pro専用コンテナ
「BONIQ 2.0(ボニーク ニーテンゼロ)」「BONIQ Pro(ボニーク プロ)」をスタイリッシュに使いこなすのにぴったりな、専用コンテナもあります。インテリア性抜群。本体とセットでの購入を検討してみてはいかがでしょう。
※こちらは専用コンテナ単体の商品です。画像に映っている本体は、付いてきません。
低温調理できるフードコンテナ
11L入る蓋つき角型コンテナーです。耐熱性があり、耐久性のあるポリカーボネートで作られています。蓋は低温調理器を入れても閉まるように、凹みができています。
低温調理器を使う時は、このような容器を使っても調理できます。
《注意!》低温調理で間違えやすいポイント
厚生労働省による「食中毒防止」の温度基準
「75℃、1 分」と同等な加熱殺菌の条件としては以下の通りです。
「70℃、3 分」
「69℃、4 分」
「68℃、5 分」
「67℃、8 分」
「66℃、11 分」
「65℃、15 分」
「63℃、30 分」
食肉の中心部の温度が上記の温度を下回らないことを守って、確実な加熱殺菌が行われるようにする必要があります。
低温調理をするときの“あるある”の疑問といえば、こちらの【Q】。多くの方が間違えてしまうポイントなんです。
【Q】タンパク質が凝固する「65度以下」の低い温度。例えば40度や50度で、長い時間加熱し続けてもいい?
【A】正解は「NO」。食中毒のリスクを避ける為に、厚労省が加熱殺菌の条件を定めています。上記の温度と時間の条件を必ず守りましょう。
加熱殺菌はお肉の中心部の温度が肝心
その為、食材の中心の温度をはかれる「中心温度計」がひとつあると便利です。
食品に刺して、中心部の温度を測れるようになっています。防水性のあるタイプがおすすめです。
防水性のある調理用温度計
温度が一目でわかるデジタル温度計です。
低温調理では、食品の中心温度を測ることが大切です。こちらの温度計は食品の温度を素早く計測できます。
また安心の防水性能IPX7ですので、丸洗いして衛生を保つことができます。
耐水性のある温度計を使って、安全に低温調理を楽しみましょう。
低温調理器を使ったおいしいレシピ
あっさり 鶏ももの紅茶鶏
滑らかな牛肉のカルパッチョ
柔らかいサーモンのコンフィ
やわらかジューシー!塩麹のローストポーク
低温調理器でお料理の幅がひろがる!
ぜひ今回ご紹介した選び方とおすすめ商品を参考にして、自分にぴったりな低温調理器を見つけてください。
最新モデルの「BONIQ 2.0(ボニーク ニーテンゼロ)」よりも高スペック。飲食店や、食のプロに向けて開発されたのが「BONIQ Pro(ボニーク プロ)」。
初号機の「BONIQ」よりもぐんとスタイリッシュになり、「BONIQ Pro」は2020年、グッドデザイン賞を受賞しています。
大容量コンテナにも取り付け可。ボトムキャップはマグネット付きで、底が磁石がつく材質であれば自立も可能です。