自分にぴったりのお弁当箱を選びたい方へ♪
お弁当箱を上手に選ぶための4つのチェックポイント
1. まずは素材をチェック
お弁当箱の素材ごとに、その特徴を詳しく見ていきましょう。
・木製…ナチュラルな手触りや適度な水分に調湿してくれるなど天然木ならではの優れた機能性でご飯がおいしく食頂けます。一方、お手入れは基本手洗いのみ、電子レンジは使えないものが多いです。
・アルミ製…軽くて丈夫なので持ち運びに便利ですが、酸やアルカリに弱いので、おかずや洗剤の種類を選びます。
・ステンレス製…錆びや傷が付きにくく丈夫なので、長く愛用したい方におすすめ。におい移りも少なく、汚れ落ちが良いので油汚れもすっきり!清潔に使えますが電子レンジでの温めはNG。
・プラスチック製…デザインやサイズが豊富で選びやすい。電子レンジや食洗機OKのものも多いので気軽に使えるほか、軽量で持ち運び楽々。ただ、油汚れが落ちにくいので詰める時にひと工夫必要。
このように用途によって最適なお弁当箱が変わってきますので、自分にとって使いやすいものを選びましょう♪
まず素材を決めたら、次は下記のポイントをチェック!
2. 密閉性や保温性など、機能面をチェック
お弁当箱は、蓋を開け食べる時までおいしい状態を保てるかどうかも大切です。お弁当箱の機能性もチェックして選びましょう。
・汁漏れが気になる時…フタがしっかりと密閉できるタイプがおすすめ。最近は、真空保存できるお弁当箱も登場しています。
・常温保存or中の食材が傷むのが気になる時…保温・保冷機能が付いたタイプがおすすめ。冬は熱いまま、夏は冷たいままの状態をキープできます。
3. 詰めやすいデザイン&最適なサイズをチェック
お弁当箱におかずを詰めるのって、結構大変ですよね。詰めるのが難しいと感じている時には、お弁当箱のデザインもチェックして選びましょう。
・面の広いフラットタイプ…ご飯とおかずのバランスを自在に調整でき、長い食材も詰められて並べやすいです。
・二段式タイプ…ご飯とおかずをしっかり分けられて、ボリュームも満足できるものが多いです。
・深さのあるタイプ…丼のようにご飯の上におかずをのせて詰めることができます。
また、量に合わせてサイズを選ぶこともポイント。家族のお弁当箱を買う時にも、個々に最適な量をチェックして選んでみてくださいね。
4. お手入れのしやすさをチェック
お弁当箱を洗うのって結構面倒ですよね。隅の汚れが落ち難かったり、油がなかなか取れなかったりすると、毎日のストレスになってしまいます。お弁当箱を選ぶ時には、洗う時のことも考えて選びましょう。食洗器で洗えるお弁当箱もあるのでチェックしましょう♪
・洗いやすさ重視…フチが丸いもの、凹凸がないフラットな形状、仕切りがないものがおすすめ。
・油の多いおかずの日…油汚れが落ちにくいプラスチック素材を避けるor日によってお弁当箱を使い分けるなどがおすすめ
・衛生面が気になる…パッキンなどのパーツを外して洗えるものがおすすめ。
ぴったりのアイテムが見つかる♪お弁当箱特集
【素材重視で選ぶ】おすすめのお弁当箱
長く使い続けたい、木のお弁当箱
木のお弁当箱は、中身はいつもどおりでもワンランクアップした仕上がりに見せてくれるのが嬉しいポイント。一つ一つ手間をかけて作られたお弁当箱は、持っているだけでプレミアムな気分が味わえそう。軽くて丈夫なところもメリットです。
また、素材にも注目してみてください。こちらのお弁当箱は杉でできていますが、その他ヒノキで作られたものなどもメジャー。杉やヒノキは殺菌作用があるのでご飯が傷みにくいのも嬉しいポイントです。
香りが楽しめるところも木のお弁当箱の魅力♪こちらは輪島産のヒノキアスナロで作られたお弁当箱ですが、ヒノキと似た清々しい香りでリラックスできるほか、耐水性が高く殺菌作用にも期待できます。和食だけでなくサンドイッチにもおすすめですよ♪
【このお弁当箱の特徴】
□サイズ:女性向け
□密閉性:〇
□お手入れ:少々手間がかかる
大人気♪ 曲げわっぱのお弁当箱
男女共用OKの曲げわっぱ 弁当箱
こちらは濃い色味ですが、曲げわっぱのお弁当箱です。天然素材なので、模様や色合いが一つ一つ違ってナチュラルな風合いが楽しめるでしょう。お弁当箱にぴったりのお箸のほか、バンドや袋もワンセットに。木ならではの調湿作用によって、夏はご飯が傷みにくく冬はご飯が固まりにくいので1年中おいしく食べられますよ。
【このお弁当箱の特徴】
□サイズ:男女共用
□密閉性:〇
□お手入れ:少々手間がかかる
大容量の二段式 曲げわっぱ弁当箱~働き盛りの男性用にもおすすめ~
こちらのお弁当箱は約1000mlの大容量なので、たっぷり食べたい男性におすすめです。お弁当箱と同じ木製のフォークとスプーンもセットで見栄えもバッチリ。食べ終わった後や収納時は重ねてコンパクトにできるので場所を取らないのもメリットです♪
【このお弁当箱の特徴】
□サイズ:男性にもおすすめの大容量
□密閉性:〇
□お手入れ:少々手間がかかる
木のお弁当箱のお手入れのコツ
定番!昔ながらのアルミ製お弁当箱
シンプルなアルマイトのお弁当箱
育ち盛りの中学生・高校生男子にもおすすめの900ml
こちらは留め具の付いたアルミニウムのお弁当箱です。フタがカパカパしてしまうのが苦手な人にもおすすめ♪シンプル過ぎないデザインもおしゃれですね♪ちょっと入れすぎかなと思っても、フタがしっかり閉まるので安心です。
【このお弁当箱の特徴】
□サイズ:男子学生にもおすすめの大容量
□密閉性:◎
□お手入れ:洗剤を選び、傷に弱い
アルミのお弁当箱のお手入れのコツ
酸やアルカリ性に弱いので、お弁当に入れるおかずや使う洗剤に気を付けましょう。クレンザーやスチールたわしなども避けて、中性洗剤をスポンジにつけ、傷が付かないように優しく洗うことがポイント。また、電子レンジや食洗機、漂白剤の使用もNGなので注意してくださいね。
意外と自由度が高い!ステンレス製お弁当箱
スタイリッシュでおしゃれ!
ステンレスは錆びにくいのが特徴で、衛生面でも期待されている素材です。無機質なイメージが強いこともあるかもしれませんが、こんな風に塗装され、外側の手触りがなめらか&かっこよくなったアイテムもありますよ♪こちらはさらに、シリコンパッキンとゴムバンド付きです。
【このお弁当箱の特徴】
□サイズ:女性向け
□密閉性:◎
□お手入れ:食洗機不可
キュートな丸形で無機質にならない
ステンレスは食べ物のにおいや色などが移りにくいのも特徴。こちらのお弁当箱にも、汁漏れしないようにシリコンのパッキンが付いています。煮物などの汁漏れが気になる食べ物を入れたい時にも安心ですね。開けやすいように、フタには減圧弁付きで至れり尽くせり♪
【このお弁当箱の特徴】
□サイズ:女性向け
□密閉性:◎
□お手入れ:食洗機OK
ステンレスと木のいいとこどり!
ステンレスと木のいいとこどり!今までありそうでなかった木蓋付きステンレスのお弁当箱です。冷めてもご飯が固まらず、美味しさもキープしてくれる木のフタは、おひつご飯が好きな人にもおすすめです。
【このお弁当箱の特徴】
□サイズ:女性向け
□密閉性:△(ゴムバンドの使用推奨)
□お手入れ:食洗機不可
ステンレスのお弁当箱のお手入れのコツ
ステンレスに別素材を組み合わせたお弁当箱は、それぞれ扱い方が異なり、食洗機はOKなものもあればNGなものもありますので使う前に説明書をよく読んで取り扱いには気をつけましょう。また、錆びにくいとはいえ、錆びないわけではないので、汚れの長時間放置には注意。水気も早めに拭き取ると良いでしょう。
気軽に使える、プラスチックのお弁当箱
保冷剤入れ付きのかわいいお弁当箱~女性や小学生のお子さまにおすすめ~
プラスチックのお弁当は軽くて持ち運びが楽ちん、電子レンジが使えて食洗機でも洗えるなど、扱いやすいところがメリットです。こちらは可愛いネコのイラスト付きお弁当箱♪
【このお弁当箱の特徴】
□サイズ:女性向け
□密閉性:△(ゴムバンドの使用推奨)
□お手入れ:油分はやや難あり
こちらのお弁当箱は、上フタと中フタの間のスペースに、別売りの保冷剤が入るのが特徴。かわいらしいデザインの保冷剤だと、さらに開けた時のワクワク感がアップしそうですね♪保冷剤が必要ない時には、ふりかけなどを入れても◎
プラスチック製ならではの収納機能付きお弁当箱
カラフルで、ぴたっと閉まるフタが付いていたり、カトラリーの収納スペースがあったり...使い勝手を良くするために、さまざまな機能が付いているのも自由度の高いプラスチックのお弁当箱らしい楽しいポイントです。こちらは、ピンクのほかに、落ち着いた麦わら色もありますよ♪
【このお弁当箱の特徴】
□サイズ:男性にもおすすめの大容量
□密閉性:◎
□お手入れ:油分はやや難あり
プラスチックのお弁当箱のお手入れのコツ
保存はお手の物♪琺瑯のお弁当箱
優しい質感のお弁当箱
優しい質感と色合いが素敵な琺瑯のお弁当箱。琺瑯は臭いが付きにくい特徴がありますので、毎日のお弁当にも安心ですね。こちらは角のないお弁当箱なので、洗いやすい点もメリットです!仕切りがないので詰め方も自由自在!木のお弁当箱とはまた違う趣があって魅力的ですね♪さらに、琺瑯は酸や塩分のダメージを受けにくいので、入れるおかずの味付けも自由に楽しめます。
【このお弁当箱の特徴】
□サイズ:女性向け
□密閉性:〇
□お手入れ:食洗機不可
保存容器も大活躍!
琺瑯のタッパもお弁当箱に活用することができますので参考にしてみてくださいね♪元々保存用に作られている野田琺瑯のレクタングル深型はお弁当箱にもぴったり。ちょうど良いサイズを探してみましょう!お弁当箱に利用する時には、こちらのように、密閉できるフタと一緒に使うのがおすすめです。
【このお弁当箱の特徴】
□サイズ:女性向け
□密閉性:◎
□お手入れ:食洗機OK
琺瑯のお弁当箱のお手入れのコツ
【用途に合った機能重視で選ぶ】おすすめのお弁当箱
また、お弁当箱にはそれぞれ最適なメニューがあるので、いくつか用意しておくと、サンドイッチ、カフェご飯、スープなどなど、毎日の気分で楽しめちゃいます。入れたいレシピに合わせてお弁当箱を選ぶのもアリです!
保温・保冷機能に優れたお弁当箱
保温ジャー付きお弁当箱セット~北欧好きにもおすすめ~
Skater(スケーター)発リサラーソン マイキーのお弁当箱セットです。温かいご飯が食べられる保温ジャーと、菜入れ用のタッパが2つ、フォークとランチバッグも付いているのですぐに持っていけるアイテム。タッパがバラになっているので、容量はお好みで調節できます。ご飯は1.2杯分入るので、多め希望の男性はたっぷり入れることも可能◎ ケースのフタ裏にはふりかけポケットも付いていますよ♪
【このお弁当箱の特徴】
□サイズ:男女共用
□密閉性:〇
□お手入れ:パーツの素材に合わせたケアが必要
保冷も保温にも優れたスープジャー
スープジャーは、お弁当に汁物を持って行きたい時に便利。こちらは、250ml、300ml、380mlと容量が選べるので、分量やレシピに合わせて選んでみましょう。保温も保冷もできる魔法瓶なので、季節を問わず大活躍。密閉性にも優れています。食洗機は不可ですが、丸洗いできるのでケアしやすいでしょう。広口だからスプーンも楽々♪
【このお弁当箱の特徴】
□サイズ:男女共用
□密閉性:◎
□お手入れ:つけおき洗い不可
専用保冷ケース付きのスリムなお弁当箱
こちらは、全てのパーツが食洗器に対応している「サーモス」の専用保冷ケース付きランチボックスです。2つの容器はそれぞれパッキン付きのフタで、どちらにおかずを入れても汁漏れの心配を防げます。ステンレス素材なので、色移りや臭い移りも防止できるのが嬉しいポイント。食べ終わった後は容器を重ねてコンパクトに収納可能です。
□サイズ:女性向け
□密閉性:◎
□お手入れ:汚れと水分の長時間付着に注意
携帯性に優れたお弁当箱
薄型&密閉性に優れた小さめタイプ
こちらは、薄型のレディースバッグにも入る立て入れOKの人気アイテム。A4サイズと同じ幅なのでお仕事用カバンで持ち運ぶのにも最適なんです。仕切りでおかずスペースとご飯スペースを明確に分けられるほか、空白のスペースがあってもずれないのでおかず少なめでもキレイに詰められますよ。食材がつぶれにくいドーム形状のフタ付きです。
□サイズ:女性向け
□密閉性:◎(Wシーリング構造&4点ロック)
□お手入れ:油分はやや難あり
コンパクトに折りたためて持ち運び楽々!
サンドイッチやおにぎりなどを詰める時には、こんなスタイルの容器もおすすめ。見た目もおしゃれでカフェ気分で持ち歩けます。ケース側面に隙間のあるデザインで、通気性が良く湿気がこもりにくいのが特徴。側面部分は外して折りたためるため、食べ終わった後はとっても薄型に収納できます。帰りの荷物を減らしたい時に便利。
□サイズ:男女共用
□密閉性:×
□お手入れ:油分はやや難あり
食べたいメニューに合わせたお弁当箱
パスタなどの麺類をあたたかく♪レンジ対応の”カフェ丼”
こちらは、カフェご飯を入れるのにぴったりのお弁当です。上フタ、中フタ、中容器、本体の構造で、上フタには持ち運びに便利な取っ手付き。上段におかずになる具材、下段にご飯や麺類などを入れて、食べる時におかずをかければカフェ丼の完成!電子レンジ対応なので、あったかカフェランチがいつでも食べられます♪
□サイズ:女性向け
□密閉性:◎
□お手入れ:油分はやや難あり
使い捨てOK♪ピクニックや子供の運動会にも便利なお弁当箱
こちらは、仕切りのありなしなど、バリエーションも選べる使い捨ての容器です。サトウキビ繊維のバガスと呼ばれるエコな素材でできたもの。植物由来の原料のため、適度な通気性があるのも大きな特徴!耐水・耐油性抜群ですが、不安な時は詰める前に、ワックスペーパーやクッキングシートを敷いておくと安心です♪
□サイズ:男女共用
□密閉性:△
□お手入れ:熱湯や高温の油不可
自分にぴったりのお弁当箱を見つけるには、ポイントを押さえて選ぶことが大切です。素材は入れる食品や扱い方にも影響するので、特徴を知っておくとより上手に選べます。そのほか、サイズや機能、使用シーンやメニューなども考慮して選ぶのがおすすめ。詰めやすさや洗いやすさ、機能性もチェックして選んでみましょう。