器というのは、四季を問わずに使えますが、秋の料理が映えるものというのはありますよね。四季の移ろいを日本人は昔から器でも楽しんできました。秋らしい花や動物柄、秋の雰囲気を感じさせる模様や色の器をご紹介します。季節を食卓に呼び込める一枚を是非探してみてください。2016年09月03日作成
食欲の秋は、食卓を囲むのが楽しみですよね。器にこだわるだけで、そんな楽しい食事で季節を感じることができます。秋らしい器を選んでみましょう。
季節を感じさせる柄といえば、花です。秋らしい花柄で食卓を彩りましょう。花を引き立たせるように、シンプルな料理をのせるのがおすすめです。
宮本泰山堂の「八角花紋小皿5枚セット」は、春から秋にかけての花が描かれた小皿です。懐かしさの感じられるデザインが特徴。しょうゆ皿などにおすすめのサイズです。
秋の深まりと共に食卓で楽しんで欲しいのは「菊」のお皿。九谷青窯・徳永遊心さんの「色絵菊 飯碗」は、温かみのある菊の柄が主役のご飯茶碗です。白ご飯はもちろん、松茸などの炊き込みご飯もいいですね。他にも平皿や蕎麦猪口もあります。
石川県の作家・樋山真弓さんの手がける「菊散し」という柄の平皿。使い勝手のよい五寸皿です。手描きの温かみが感じられます。秋に美味しいリンゴをのせて。
動物柄の器は、使っているだけで嬉しい気持ちになりますね。ほっこりとしたテイストが秋におすすめ。お菓子をのせて、おもてなしに。
森陶房の「楕円小皿 青い鳥」は、可愛らしい木の実と鳥の柄です。全て手作りなので、一つ一つほんの少し形や柄に違いがあります。食卓で使ってもいいですが、アクセサリーや小物入れとして使っても。
kata kataの「印判手豆皿 アホウドリ」は、秋にぴったりのカラー。独特の技法によって、味のある雰囲気の絵柄になっています。くるみなどのナッツ類をのせたり、飾っておくだけでもいいですね。
和の雰囲気を感じさせるちょっぴりレトロな模様が秋にぴったり。柄を活かせるように、クッキーやパンなど、素朴な食べ物をのせるのがおすすめです。
陶芸家・山田洋次さんによるスリップウェアの「豆皿 七宝紋」です。スリップウェアはイギリスの一般家庭で使われていた、化粧土による模様が入った器のこと。日本伝統の模様との組み合わせで、食卓に馴染みます。豆皿には、お茶菓子をちょこんと。
読谷山焼・北窯 宮城正享さんの湯呑み「変わり点打」です。味のある丸い模様が可愛らしい一品。温かいお茶をすすりたくなります。
TOJIKITONYAのパン皿。こちらは中川政七商店オリジナルカラーです。可愛らしい植物のような模様は、立体的になっています。焼きたてのパンをお皿にのせると蒸気で湿ってしまうことがありますが、この立体的な模様で蒸気を逃がしてくれます。
秋らしい深みのある茶色や緑などの色は、料理をおいしくみせてくれます。和食が似合いますが、洋食やスイーツなどと合わせてもしっくりきます。
アトリエキウトの「サンマ皿 12角 カラメル」は、深みのあるカラメル色。名前の通りサンマをのせるのにぴったりサイズですが、ワンプレートディッシュにしたり、スイーツをのせてもおしゃれです。
南窯の「黄灰釉六寸皿」は、草木灰を主材料とした釉薬の深みのある色と模様が特徴です。人の手でしか作ることのできない味わいですね。日頃、食卓に並ぶおかずをのせるだけで、よりいっそう美味しそうに見えますよ。根菜の煮物など、定番の和食が似合います。
宋艸窯の「そば猪口」は、素朴な色合い。秋の食卓によく似合います。灰色がかった色の表情が美しい「わら白」は、どんな食材を入れてもOK。そばつゆだけでなく、小鉢としておかずを入れたり、コーヒーカップとして使ってもいいですね。
秋らしいモチーフ・色柄の器を一つ食卓に取り入れるだけで、しっかりと季節を感じることができます。秋らしい器と、ぴったり合う料理を楽しんでみてください。
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食欲の秋は、食卓を囲むのが楽しみですよね。器にこだわるだけで、そんな楽しい食事で季節を感じることができます。秋らしい器を選んでみましょう。