「生成りの白」に魅せられて
JICONとは、創業350年の陶悦窯『今村家』が作る『磁器』です。「素材感のある暮らし」を提案し、磁土や釉薬を一から見直し、既存の有田焼にはなかった、ありのままの陶石の色である「生成りの白」を生み出しました。飾らない日常生活に自然に溶け込むデザインと美しいフォルムで多くの人々を魅了しています。
正直でうそのない暮らし「素材感のある暮らし」を目指し、JICONは「生成りの白」を作り上げました。一般的な有田焼の焼き方、青白く焼き上がる「還元焼成(焼成温度1300度)」ではなく、自然な白を目指し、やわらかい白に焼き上がる「酸化焼成(焼成温度1240度)」で焼き上げています。また、磁器でも元の陶石や釉薬の素材感を感じ取れるよう、あえて褐色の点(磁土や釉薬に含まれる鉄分)やざらつきを感じる微粒子が表情にでるように、釉薬の撹拌をほとんど行わず、器の表面に鉄粉や微粒子が残るようにしています。
出典:About JICON
漂白されたような白ではなく、素材のそのままの白さを目指しました。(有田焼の一般的な釉薬の撹拌時間は20時間以上撹拌することによって鉄粉や微粒子を細かく砕き、滑らかな表面に仕上げます)釉薬はわら灰をベースにした天然由来の白釉を用いています。ハーフマットな質感で、昔ながらの作られ方をした釉薬から生じる、どこか懐かしい骨董の磁器の肌合いにも通じる優しい白が出来上がりました。
出典:About JICON
生活を豊かにするJICONの器いろいろ
「JICON」で上品な食卓を
出典:www.instagram.com(@cotogoto.jp)
花彫皿とともにお茶うけをお出ししたら、突然の訪問客や年長のお客様がやってきてもはずかしくないおもてなしができそうです。和風で品があり、和菓子としっくり合います。
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冷蔵庫の中にあるちょっとしたお惣菜も、こんな風にバランスよく盛り付けしてみると統一感がでて素敵ですね。残り物おかずもいっきに消費できそうです。
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面取りカップをエッグスタンドにしてみました。これは斬新なアイデアですね!とろーりたまごをパンにつけて、想像するだけでおなかが減ってきます・・・。色とりどりのお野菜と一緒に、朝からこんなワクワク感のある食事風景もいいものです。
いかがでしたか?
いつまでも使い続けたいシンプルなお皿は、生活になじみ、飽きが来ないのでいくつ持っていても邪魔になりません。少しづつ揃えてもいいし、結婚や引越しなどの人生の節目に一気に同じもので揃えるのも理想的です。素敵なお皿はそのままあなたのライフスタイルを表します。どんなインテリアにしようか、どんな食卓がいいかしら、考えるだけでワクワクしてきませんか?食は人生を根本から支える大事な一幕。まずは、食卓を創造する器から、あなたのライフスタイルを考えてみてはいかがでしょうか。
ピッチャー。ジュースはもちろん、ティーポットとして温かい紅茶でほっと一息つくのもよし、スープを入れたり花器としても素敵。キッチンにおいて置くだけで、清楚なたたずまいに心癒されます。