今年の夏は、美しく浴衣を着たい!
浴衣の着方について
着付けの時のポイント
襟元について
着丈の長さやポイントについて
襟の抜き具合について
おはしょりの長さについて
着丈(きたけ)より長く仕立てた女物長着を着るときに、腰のあたりでたくしあげた部分をいう。おはしょりの上に帯を締めるが、帯より下に6~7センチメートル出ると形がよい。おはしょりをすることによって、胴のしわを隠し、腰の形を整えることができる。
浴衣を美しく魅せる所作について
浴衣の時の綺麗に見える歩き方や座り方
背筋を伸ばして、小さ目の歩幅でまっすぐに歩くようにすると、美しい歩き方になります。
いつも猫背ぎみの人も着物のときは、これを心が得ておくと美人度はアップします。
座布団や椅子に座るときも、細かな注意はありますが、背筋を伸ばして座る姿が美しく映ります。
浴衣姿が美しく見える立ち振る舞い
浴衣は見えている部分が、首元、手首、足首と少ないです。そのため、その見えている部分を美しく魅せることがポイントになります。バッグを持っているとき、日傘をさしているとき、指先を揃えて持つだけでもずいぶんと印象が変わります。そして背筋をしっかり伸ばし、やや顎を引くと、とても美しく見えますよ。
2017年夏に着たい、素敵な浴衣
SOU・SOU
KIMONO by NADESHIKO
レトロモダンで、古きを愛しつつ新しさを追求している「きものやまと」が提案する「KIMONO by NADESHIKO」
花鳥風月をモチーフにしたレトロな柄に、麻素材の濃紺の帯が大人かわいさを演出してくれます。帯に描かれたオリオン座が素敵です。
夏の青空のような澄んだブルーがとても印象的な一枚です。縦じまと、斜めの縞の帯と帯揚げ、大人らしく凛と着こなしたい素敵なコーディネートです。
夏は、花火やお祭りとイベントが盛りだくさん。おしゃれなワンピースもいいけれど、日本人であれば美しく浴衣で夏を迎えたいですよね。