本を読めばあなたも手作りパンが焼ける!
1.パン作りをこれから始める方向けの教科書
パン作りを趣味にしたい方は必見
YouTubeと合わせてみればより分かる!
◾️『はじめてでもコツがわかるから失敗しない パン作りが楽しくなる本』完全感覚ベイカー(KADOKAWA)
砕けた文章でわかりやすくパン作りの基礎を解説している本です。この本の魅力は、レシピの材料がどれも作りやすい分量になっているところ!この本を読めば計量が面倒などという煩わしさは感じません。本とyoutubeの動画がリンクしているため、分かりづらい部分は動画を見ながら作れます。
流行の天然酵母パンを作りたい方におすすめ
◾️『ブレッド&サーカス 粉からおこす自家製天然酵母のパンづくり』寺本五郎、寺本康子(柴田書店)
湯河原の大人気パン屋さん「ブレッド&サーカス」店主の寺本康子さんとご主人の五郎さんが手がけた一冊。世界各国のレシピが紹介されているので、普通のお店では手に入らないパンも作れちゃいます♪パンに加えて焼き菓子の作り方も紹介されているので、スイーツ好きの方にもおすすめ。
2.毎日食べたくなるパンのレシピ本
無水鍋でふっくらパンが焼ける♪
◼️『「ストウブ」で、パン』 堀田誠(河出書房新社)
ストウブやル・クルーゼなどの無水鍋をふだんの料理に活用している方も多いはず。本書のレシピは、そんな無水鍋を使ったおいしい高加水パンのレシピ集。生地を手でこねる必要もないため、手軽に楽しめます。外はカリッ、中はもっちりのパンがお好みの方はぜひお試しください。
懐かしの味をご自宅で再現できる
◼️『手づくり絶品レトロパン』山﨑豊(世界文化社)
おしゃれなお店が増えて昔ながらのコッペパンやクリームパンを売るお店が少なくなっていましたが、たまに懐かしい昔ながらのパンを食べたくなりませんか?この本は、有名パン屋さんを営んでいた著者が、定番商品を簡単に作れるコツを教えてくれる一冊です。基本を写真付きで解説しているので、初心者の方でも安心してチャレンジできます。
思い立ったらすぐ作れるパンレシピ
◼️『きょうも、パンを焼こう。 ぱん工房くーぷの最高においしいおうちパン』門間みか(PHP研究所)
パン作りは発酵時間がかかったりオーブンを使わないと行けないため、毎日作るのに躊躇している方も多いでしょう。しかし、こちらの本では、毎日焼くことで習慣化させるコツを紹介しています。定番レシピから子供の喜ぶレシピまで42も掲載されているので、毎日ひとつずつ挑戦していくのもおすすめです。また、著者は管理栄養士なのでおかずパンのレシピも秀逸!お子さんのいる方におすすめの一冊です。
3.手軽にパン作りを楽しみたい人にぴったり
初級者から上級者まで満足の人気本
◼️『はるみのこねないパン』栗原はるみ(扶桑社)
言わずと知れた有名料理研究家である栗原はるみさんの著書です。シンプルなレシピが多く掲載されているので、アレンジしやすいのも嬉しいポイントです。また、どのレシピも軽量しやすい量で考案されているため、面倒な作業が嫌いな方でも大丈夫!初心者の方はもちろん、上級者の方でも満足できる内容です。ただし、無水鍋を使うのでトライする前にお鍋も合わせて用意しましょう。
短時間で美味しいパンが焼ける!
◼️『強力粉100g、ベンチタイムなし。90分でできる丸いパン』上島亜紀(成美堂出版)
「時間がかかる」「軽量が面倒」というイメージを覆す一冊です!基本の生地をマスターすれば、お好みの具材を混ぜたり包んだりとアレンジができます。また、小ぶりなパン4個分のレシピがベースとなっているため、美味しいうちに食べきれるのも嬉しいですよね。気楽にパン作りを趣味にしたい方は、ぜひ読んでみてください。
オーブン不要&洗い物が少ない
◼️『ポリパン! ポリ袋でつくる、オーブンのいらない世界一かんたんなパン』梶晶子(学研プラス)
最近人気の「ポリパン」を紹介しているレシピ本は多いですが、その中でも特におすすめなのがこちらです。ポリ袋に生地種を入れて振るだけでパンができちゃうなんて、忙しい主婦には嬉しいですよね。オーブンは必要なくトースターなどで焼けるのも重要ポイント!我が家ではこちらに載っているレシピを息子と一緒に作っています。
4.こだわりのパンを作りたい方におすすめ
流行りの高級食パンをご自宅で
◼️『おうちで作るプレミアム食パン』高橋雅子(パルコ)
何もつけなくても甘くてふんわりとした味が堪能できる高級食パンは、一斤まるごと食べたくなる美味しさです。なんと、そんなリッチな食パンは自宅でも焼けます!材料のメーカーなども詳しく紹介されていますし、手ごねでもホームベーカリーでもOKなので、本の通りに作ればご自宅でも再現できます。こだわりたい方はぜひ挑戦してみてください。
子供も大喜びのパンが作れる
◼️『100均の焼き型で、かんたん、かわいい しあわせのイラストパン』Ran(KADOKAWA)
ブレッドアーティストである著者が考案するかわいいレシピが掲載されている一冊です。そのまま食べてもよし!サンドイッチにすれば写真映えすること間違いなし!の素敵なパンがご自宅で作れます。道具が100均で揃うのもありがたいですよね♪大人も子供もワクワクするパンを作りたい方におすすめです。
手土産にもぴったりのドイツパンがわかる
◼️『ドイツパン大全』森本智子(誠文堂新光社)
ドイツのパンが丸ごと分かる一冊です。ドイツパンは独特な風味があり、一度食べると病みつきになります。数は増えているものの、購入できるお店は多くありませんので、ぜひご自宅で作ってみてはいかがでしょうか?ホームパーティーなどの手土産としても喜ばれます。
5.ヘルシー志向の方やアレルギー体質の方必見
もちもちしっとりが美味しい米粉パン
◼️『発酵いらずですぐおいしい かんたん米粉パン』多森サクミ(立東舎)
小麦粉アレルギーの方やグルテンフリーの食生活を心がけている方にぴったりの一冊です。米粉を使うので発酵時間が必要なく、もちもちふわふわに作れます。基本のものから調理パン、フォカッチャ、ピザなどレパートリーが豊富なので、ヘルシー&美味しいパンを作りたい方必見です。
マクロビが実践できるレシピ本
◼️『 マクロビだからカンタン。グルテンフリーのパンとスープ』上原まり子(文化出版局)
マクロビとはマクロビオティックの略で、穀物や野菜などを中心とした食事スタイルのこと。旬の野菜を余すことなく取り入れ、健康的な体を作ることを目的としています。こちらの本には、大きな魚や肉、卵、乳製品、白砂糖などを使わないレシピを掲載。小麦粉ではなく米粉を使うので、とにかくヘルシーです。パンと相性のいいスープレシピも掲載されているので、ぜひランチなどに試してみてください。
ダイエットに効果大の糖質オフレシピが分かる
◼️『こねない!糖質オフパン ― 毎日食べても太らない! パン初心者でもかんたん』飯田順子(主婦の友社)
タイトルに釣られて、筆者が思わず買ってしまった一冊です!読んでみると驚きの連続でした。大豆粉を使うことでカロリー&糖質をカットできるため、体を気にして大好きなパンを控えている方には、ぜひ読んでほしいです。こねる手間や長い発酵時間は必要ないので、朝食のパンをこの本のレシピに変えるだけで、健康になれるかも!?
◾️『日本一やさしい本格パン作りの教科書』松尾美香(秀和システム)
基本はもちろん、すぐに作ってみたくなるレシピが40も紹介されています。私も愛読していますが、本の帯にもある通り「本当のパンは焼いた翌日でも固くならない!」です。特に、基本のバケットは格別♪この一冊だけでもパン作りを十分楽しめます。