パンをたくさん食べたい人には大豆粉を使った『低糖質パン』をおすすめします。
小麦粉を使う代わりに大豆粉を使うことで、パンに含まれる糖質を低くすることができます。大豆粉のパンはあまり馴染みがないかもしれませんが、体に優しく、味もおいしいんですよ。
『低糖質パン』ってどんなパン?
低糖質のパンとは、糖質が高い精製された小麦粉の量が少ないパンのこと。小麦粉の代わりに大豆粉を使うと、糖質がグッと抑えられます。全粒粉・ふすま・ライ麦・玄米などが含まれたパンも、糖質は小麦粉とあまり変わらないものの、食物繊維が豊富で血糖値が上がりにくいので体に優しいパンです。
大豆粉とは?
大豆粉とは、生の大豆をそのまま粉にしたものです。大豆の栄養がそのまま入っているので、食物繊維とタンパク質が豊富。炒った大豆を粉にしたきな粉や、豆乳を絞ったカスのおからとは違います。
パンを食べる順番も大切。
血糖値を上げすぎないパンの食べ方
食べ方一つで、血糖値の上昇を抑えることができるってご存知ですか?空腹の状態で糖質の高いパンを食べると、血糖値は急上昇。それを防ぐには、まずは野菜、その次にタンパク質のもの、最後にパンを食べるようにするんです。血糖値の上昇が緩やかになり、太りにくくなりますよ。
毎日食べるにはちょっと気をつけたいパンとは?
パンの中でも、精製された小麦粉が使われている柔らかくて白いパン、糖質たっぷりのあんこや砂糖が入っているパン、糖質だけでなく脂肪も含まれている揚げているパンなどは、特に注意が必要です。たまに食べるのはOKですが、毎日食べるのは控えたほうがいいかもしれません。
おいしい『低糖質パン』をつくろう!
基本の作り方
惣菜パン
菓子パン
『低糖質パン』がおいしいお店をご紹介
シニフィアン シニフィエ 世田谷本店 (Signifiant Signifie)
空と麦と
グリーンブレッド
低糖質パンで、毎日の朝食をおいしく健康に。
大豆粉を使ったパンや低糖質パン、血糖値が上がりにくいパンなら、毎日食べても安心ですね。ダイエット中の人も、健康に気をつけている人も、おいしいパンを選んで食べましょう。
毎日食べたいおいしいパン。でも、健康や体型のことを考えると、糖質が高いのでちょっと抵抗がある人もいるのではないでしょうか。