え?こんな植物も水で育つの?
用意するのは空き瓶と爪楊枝だけ。
水にほどよくつかるように、種に爪楊枝を刺して……
パイナップルも同じように。水につかる部分は葉などは省いておくのが鉄則。
あとは、日当たりのいい場所へ。
アボカドの水栽培の仕方
【注意点】
・取り出した時に種の表面に残っている、実や油分は薄めた洗剤などで丁寧に洗い落としましょう。
・種は乾燥に弱いため、取り出した後は水に浸しておくのがベストです。
・冷蔵保存していたアボカドの種は、発芽能力が低下していることが多く栽培には向きません。
種は平らな方からは根が、尖っている方から芽が生えてきます。
種に爪楊枝を3~4本、容器の中で種を安定させるために刺します。
・常に種の半分程度(根の出る側)が、水に浸かっているようにしましょう。
・全部浸してしまうと、呼吸が出来なくなり種が腐ってしまいます。
・水は腐らないように毎日、取り替えます。
・乾燥を嫌うため、直射日光は避けてください。
種を割って、先に根っこが顔を出しました!根がしっかり伸びれば、上からは芽が顔を出します。すくすくと育っている様子を見ると、愛情が湧いてきませんか?
根っこが伸びてしまえば、ひと安心。玄関やリビングに置いても、ふくよかな葉の緑がとても映えます。
ぐんぐん伸びてきたらそろそろ鉢植えや地植えにしても。
少し育ってから、土に植え替えるとこんな感じになります。
もっと大きく育てるためには、土への植え替えが必要なようです。
水栽培しておくと便利な植物いろいろ
百均で売っているスポンジに種を撒き、水に浸しておくだけで大きくなる豆苗。グリーンインテリアにしてもかわいいですね。料理するときは必要な分だけ摘んで使って。
青々とした大根の葉からは、強い生命力が感じられます。
胡麻油で炒めて、おつまみに♪
窓際やベランダでプチトマトを育てるのも◎
色づき収穫するのが待ち遠しいですね!日当たりのいい窓辺は水栽培のベストポジション。
ミントやタイム、パセリなど、生命力の強いハーブも、水にさしておくだけで育ちます。
ハート型が可愛いのは、サツマイモの葉っぱです。この茎の部分、キンピラにして食べると意外に美味しいって知ってましたか?
なんとレタスも!株元を葉をとってから水栽培します。ちょっとしたつけあわせに必要なとき、とっても重宝しそうですね。
アボカド、パイナップル、ねぎにさつまいも・・・これって土に植えて育つ植物じゃないの?そう、実は水栽培でも育つんです。