きれいなお花を長い時間楽しめるドライフラワー。生花からドライになるまでの工程を味わうのもまた素敵な時間です。ドライフラワーを作ったことのない人にも作りやすいお花をまとめてみました☆2017年02月07日更新
ドライフラワーを美しく仕上げるのは難しいと思っていませんか?ドライにしやすいお花をチョイスすれば、ドライフラワー作りは案外簡単に楽しめます。ドライフラワー初心者におすすめのお花をご紹介していきましょう。
バラはカラーも豊富で、ただ吊るしておけばいいハンギング法でも十分に美しいドライフラワーにすることができます。どのシーズンでもお花屋さんにいつでも置いてあるお花なので思い立ったらすぐに着手することができますね。一週間から二週間ほどできれいなドライフラワーが出来上がります。
バラの花びらは幾重にも重なってドライになるので、ボリュームが保てます。たくさんの葉っぱをそのままつけた状態でドライにしておけば、ふんわりとしたブーケのようなドライフラワーに仕上がります。
しっかりドライになったら、花びらの状態にしてガラスの瓶に閉じ込めておくと、埃も入らず美しい色合いが長く楽しめますね。
バラはお花の部分だけをアレンジしておくのも素敵。ひとつのお花だけでも哀愁のあるストーリーを感じます。
ラベンダーも吊るしておけば、だんだんとドライフラワーになっていきます。ラベンダーはドライにする過程でも良い香りが漂うので、疲れた体と心を癒してくれますよ。
出来上がったラベンダーのドライフラワーは吊るしていたそのままの状態でテーブルやチェストに飾っても絵になります。
長めの丈をカットせずにそのままアレンジするとラベンダーらしさを保つことができますね。
ぐっと短くして小さな缶に飾ってみたら、寂し気な表情が胸に迫るコーナーアレンジになりました。旅先で購入したラベンダーをドライにして、小さな思い出としてずっと飾っておくのも素敵ですね。
ミモザははっきりとした色合いがだんだんと味のあるくすんだ色味に変化していくところも楽しめます。窓辺に吊るしておくだけで心を癒してくれる黄色いカーテンが出来上がります。
100円ショップの小物をアレンジしたドライフラワーコーナー。ミモザの上品な黄色がやわらかく場を演出してくれます。
ミモザは銀葉と呼ばれる葉っぱも特徴的です。葉っぱの部分もたっぷりと飾ってあげると緑と黄色のコントラストがとても素敵です。
お花だけをぎゅっと集めて、キュートなリースに仕上げました。落ち着きのあるちょっぴりくすんだドライミモザの黄色はナチュラルテイストのお部屋によく似合います。
いろいろなカラーのある千日紅。ドライフラワーにした後に茎のついた状態で使うなら、そのまま吊るしてドライにするハンギング法がおすすめ。もともと水分量が少ないので、初心者でも簡単にドライの状態を作ることができます。
千日紅は開花期間が5月から11月なので、長い時間、フレッシュな旬の時期が続くお花です。切り花にしても色褪せしにくいので、ドライフラワーに向いています。
長いままの千日紅は小さなブーケにするといいですね。雰囲気のあるコーナーづくりに役立ちます。
お花の部分だけを切り取って、瓶やかごに入れるのも素敵。カラフルな千日紅らしい使い方です。
こちらは千日紅、アンモビューム、ブラックベリーのアレンジメントです。ころんとしたフォルムを活かした素敵なアレンジメントですね。
紫陽花と二色の千日紅をアレンジしたスワッグ。リースにするよりも簡単なので、初心者にもおすすめなのがドライフラワーで作るスワッグです。長さのある千日紅はスワッグにもおすすめなんです。
葉っぱの形が丸くて可愛らしいユーカリもドライフラワーに向いている植物です。フレッシュなユーカリは清涼感のある独特の香りが豊かで、お部屋の空気も清められるような気がします。
ドライになってくるとシルバーがかった美しいグリーンになるユーカリの葉っぱたち。さりげなく金具にかけておくだけで、趣深い空間に仕上がります。
小さなユーカリのドライフラワーはこんな風にプレゼントのアクセントとして添えるのもお洒落です。ちょっぴりでもグリーンが入ると贅沢に見えますね。
たっぷりとしたユーカリの香りが強すぎると感じたら、ドライになるまでベランダなどに吊るしておいてもいいですね。きれいなドライフラワーにするには、直射日光を避けるように吊るすのがポイント。強い光に当てるとせっかくのきれいな色合いが褪せてしまいます。
清涼感のある香りが特徴的なハーブ「ユーカリ」。おしゃれな佇まいはインテリアとしても幅広く活用できます。ユーカリは流通しているだけでも実に多くの種類があり、葉っぱやかたちに違いがあります。初心者にも育てやすいユーカリを上手に活用している方たちの飾り方のアイデアやリースの作り方などをみながら、ユーカリの魅力をたっぷりとご紹介していきましょう♪
花の付き方がラウンド状になる紫陽花は、ドライフラワーにする途中もとても素敵。風通しの良いところで一気に乾かすと、花がくしゃっとならずきれいな状態でドライフラワーにできます。
まるく仕上げた紫陽花を二本、吊るしただけなのに存在感のある美しさが生まれました。
ドライフラワーになった紫陽花を光に透かすと、花脈が浮かび上がって美しいですね。くるりと巻いた花びらがエレガントです。レトロな面持ちの器に紫陽花を盛って、窓辺に置いておくとおとぎ話の世界のような雰囲気が漂います。
紫陽花にはいろいろな種類があります。大きく仕上がるアナベルはゴージャスなドライフラワーになります。トップにボリュームを持たせると華やかさを感じますね。
こちらのリース、実は二重になっています。色鮮やかな中央のリースに紫陽花のリースを外側にかぶせました。小さなお花がたくさんついて、まるでちょうちょが止まっているようにも見えます。壁に映る影もキュートですね。
アナベルのドライフラワーを英字新聞でくるりとまとめて、プチギフトに。お世話になっている方へのお礼にもぴったりです。
ドライフラワーは生花をドライにするだけが楽しいのではありません。きれいなドライフラワーが出来上がったら、アレンジメントにしたり、瓶に飾ったり、アクセサリーにすることもできます。お花の種類を変えるとアレンジは無限大。季節のお花を組み合わせるのも素敵です。ドライフラワーのある生活は、ちょっと豊かな暮らしになりますよ。お気に入りのお花を長く楽しむためにも、ぜひドライフラワーにチャレンジしてみてくださいね♪
寿命の短い花の美しさを長く楽しむためのドライフラワー。実は作り方はとっても簡単「吊るすだけ」なんですよ。ここでは基本の作り方の他、シリカゲルやグリセリンで色鮮やかなドライフラワーにする方法、また電子レンジを使ったお手軽な方法やおしゃれな吊るし方の実例、ドライフラワーのアレンジなどをご紹介しています。あじさい、バラ、ひまわり、ラベンダー、かすみ草・・・あなたの好きな花をドライフラワーで楽しんでみませんか?
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ドライフラワーを美しく仕上げるのは難しいと思っていませんか?ドライにしやすいお花をチョイスすれば、ドライフラワー作りは案外簡単に楽しめます。ドライフラワー初心者におすすめのお花をご紹介していきましょう。