コアラの餌という印象の強いユーカリ。清涼感のあるすっきりとした香りが特徴的ですよね。また、切り花としてもおしゃれで、インテリアに花を添えることのできる万能な植物なんです。ユーカリと一言でいってもなんと種類は500種以上もあり、葉や花の形や色が違います。

花言葉は「思い出」「記憶」。いつもひっそりと近くに置いておきたくなるような、素敵な花言葉ですね。

コアラが食べるユーカリの種類は限られていて40種くらい、それも新芽しか食べません。種類によって毒素の量が違うため、嗅覚によって嗅ぎ分けています。コアラってグルメなんですね。

ユーカリはベランダでも育てやすい鉢植えのひとつです。種類によって、枝ぶりや葉のつきかたが異なるのも楽しいですね。鉢植えなら、ゆっくりと成長を眺めることができます。

ユーカリは、水分がきれいに抜けていくので、初心者でも美しいドライフラワーを作りやすいんですよ。ドライになる過程も爽やかな香りを楽しめますね。

銀丸葉ユーカリとして知られているもっとも一般的な種類のひとつで、とても育てやすいユーカリです。初心者向けのユーカリと言えます。

シルバーダラーと並び日本でとても有名なユーカリのひとつです。基本的にユーカリは乾燥している場所を好むため日本で育てるには、水分を余計に残さないように土の配合や水やりに注意が必要なんですが、グニーは湿度に強いので日本でも他の観葉植物と同じような方法で、比較的簡単に育てられると言われています。

小ぶりで少し葉の表面に光沢があり、綺麗なエメラルドグリーンをしています。ミント＆柑橘系の甘い香りが特徴。

「ハートユーカリ」と呼ばれる、葉っぱが可愛いハート形をしたユーカリです。ふわふわとした可愛いお花が咲きます。色は品種により、赤や白などの花が咲くものもあります。

お花屋さんでよく見かける品種のポポラス。葉はやわらかく、生育が旺盛です。オービフォリアにとてもよく似ていますが、ポポラスの方が葉脈がはっきりとして見えます。

こちらは北半球で自生する高木樹のカラフルな珍しいユーカリ。樹皮が毎年めくれ、その中から明るい黄緑色の新しい樹皮が現れ、それもまた時間が経つごとに黄緑から青、青から紫、その後オレンジから栗色へとどんどん変化を遂げます。そのため木によって全く色合いが異なります。

レモンユーカリはその名の通り、葉っぱからとても強く爽やかなレモンの香りを放ってくれます。成長も早いので毎日眺めるのが楽しみになる品種でもあります。ただし、寒さには弱いため冬場の管理には注意してくださいね。

切り花にすると美しさが際立つのは、テトラゴナ。テトラゴナには2種類あり、画像のように白い実がなり全体的に銀色っぽいものはテトラゴナ シルバー呼ばれ、青々したものはテトラゴナ グリーンと呼ばれています。

ユーカリは暮らしに取り入れやすいグリーンです。アレンジもしやすく、お手入れもしやすく、グリーンを扱いなれていない人にもやさしい植物なんですよ。

個性的な花器にユーカリを入れて。まっすぐ伸びたユーカリは、前向きな気持ちにさせてくれます。

シルバーのキラリと輝く花器に、ナチュラルなユーカリというのはちょっぴり意外性のある組み合わせです。モノトーンでまとめた空間のアクセントになっています。

ガラスの器に飾ると爽やかな雰囲気になります。ユーカリの持つ独特な香りのイメージにガラスはよくマッチしています。

理科室にあるツールを使って、グリーンをアレンジしています。ガラスの器の種類が違っても、木製トレーにのせてひとつにしてあげることで、まとまりが出ますね。

カットしたてのユーカリは、葉っぱがつやつやとしていてとても綺麗です。しなやかなラインの陰影に心がときめきますね。

ダイニングテーブルの上に大ぶりなユーカリを飾ると、お洒落なカフェのようになりました。規則正しく並んだ葉っぱが優雅です。

趣のある木製の糸巻きは、なんとセリアのものだそう。発想を自由にすることで、見たことのない可愛らしいシーンを作り出すことができるんですね。

網をはった木製フレームに小さなユーカリのリースを飾りました。ぐるりと一重の輪にしただけのリースなのに、アート作品のように仕上がりました。

小さなグリーンとお花をブーケにしたら、繊細な表情のアレンジが出来上がりました。葉っぱの大きさがいろいろなので、小さいけれど充実感のあるブーケになっていますね。

小さなじょうろか醤油さしのようなガラスの器に、こぢんまりとユーカリを生けています。つぼみのお花があると、いつ開くかと毎日ワクワクできそうです。

しましまのケーラーにユーカリと鮮やかなガーベラを生けています。ポップなフォルムで、空間をぐっと北欧テイストにしてくれます。

同じピッチャーを使ってコーナーに置くグリーンを。ユーカリは少し飛び出すようにしてアレンジしてあげると、遊び心が出て可愛らしいですね。

デスクのインテリアとしてラフに置いてみるのも素敵。グリーンの癒しもあって、効果的な取り入れ方ですね。

束ねて吊るすだけの、簡単なのにおしゃれなスワッグの材料としても人気です。フレッシュなユーカリで作れば、吊るしているうちにドライになり、雰囲気を変えながら長く楽しむことができます。

ネックレスのようにしてユーカリを飾っています。スペシャルな空間に仕上がりました。

壁にかけるタイプの一輪挿しを使えば、お水を入れておけるので、長い時間フレッシュな状態を楽しめます。

リースもウォールデコレーションとしておすすめな飾り方です。華やかな雰囲気とともに、良い香りがほのかに漂います。

リースは壁やドアに飾るだけではなく、テーブルの上にアレンジしてもお洒落です。「幸せの輪」という意味を持つリースは家族の近くに置いておきたいものです。

ドライになると、少しシルバーがかったようなくすんだ色合いになり、また違う味わいで楽しめます。

ドライになった葉っぱにメッセージを添えてみるのもキュートです。

ハトメで穴をあけて、ひもを通せば、プレゼントタグとしても使えます。ひと手間くわえるだけで、印象的なプレゼントになりますよ♪

保冷剤とエッセンシャルオイルで作るハンドメイドの消臭剤の中に、ユーカリのドライをIN♪それだけでおしゃれな雰囲気になりますよね。スイーツを買った時についてくる保冷剤など、冷凍庫に余っているものがあったらぜひチャレンジしてみてください。

他の草花のドライと組み合わせてガーランドにするのも可愛いですね。お部屋全体がほっこりとする癒し空間に変身です♪

旺盛な生育力なので、どんどん育っていきます。剪定した葉っぱは、ぜひおうちで飾ってあげましょう。

ユーカリの種類にもよりますが、30センチほどの丈の鉢植えが三年ほどで二階にまで届くくらいになることもあるそうですよ。

こちらのユーカリグニーは寒さに強く、夏の暑さに弱い品種です。真夏の暑い時期以外はいつでも剪定できるので、フレッシュなユーカリをたっぷりおうちに飾ることができますね。

ユーカリとレモンの植物エキスを使用した爽やかな香りが、お掃除タイムを楽しくしてくれるクリーニングスプレー。キッチンや浴室など水回りの吹き掃除におすすめです。

見た目も可愛らしいボタニカルキャンドル。大豆オイルから作られた植物性100％ワックスのキャンドルにユーカリとシナモンをたっぷり詰めて。ほのかに香る爽やかなユーカリの香りが最高のリラックスタイムを演出してくれます。

蒸し暑い季節におすすめなのがユーカリを使ったアロマタオル。さっと取り出してスッと拭けるので、お仕事の合間に手軽にリフレッシュできちゃいます。

忙しい毎日だからこそ、バスタイムはゆったりリラックスしたいですよね。バスタブに適量垂らせば、ユーカリとペパーミントの爽やかな香りがバスルーム中に広がります。

ユーカリは使い方も楽しみ方も様々、あなたらしい取り入れ方でぜひユーカリを活躍させてみてくださいね。