野菜を再生「リボーンベジタブル」
リボベジの正式名称は、リボーンベジタブル。いつもなら捨ててしまう野菜の根っこやヘタなどを育てて、再び栽培する「再生野菜」のことです。プラ製の保存容器やペットボトルなど、どんな容器でもできますが、生活感が漂ってしまうのがやや難点。ガーデニンググッズやテーブルウェアを利用して、インテリアグリーン風にリボベジを楽しんでみませんか?
気軽にはじめられる野菜と栽培法
グリーンがさわやかな「豆苗」
豆苗は、リボベジの代表的存在。再生栽培の方法は次の通りです。
・根元に見える小さな芽(脇芽)を残してカットする
・風通しの良い明るい場所に置く
・1日1回は新しい水と交換する
注意点は豆に水がかからないようにすること。濡れると豆が腐ってしまうので、水の量には気を付けましょう。1週間~10日ほどで、購入時と変わらないサイズにまで成長してくれます。
・根元に見える小さな芽(脇芽)を残してカットする
・風通しの良い明るい場所に置く
・1日1回は新しい水と交換する
注意点は豆に水がかからないようにすること。濡れると豆が腐ってしまうので、水の量には気を付けましょう。1週間~10日ほどで、購入時と変わらないサイズにまで成長してくれます。
切り口もかわいい「小松菜・チンゲン菜」
小松菜やチンゲン菜などの青菜類も、意外と簡単に再生させられます。
・根元を3~5cmほど残してカットする
・水を張った容器に入れる
・1日1回は水を替える
切り口には水がかからないように注意しましょう。2週間ほどで食べられる大きさに成長します。
・根元を3~5cmほど残してカットする
・水を張った容器に入れる
・1日1回は水を替える
切り口には水がかからないように注意しましょう。2週間ほどで食べられる大きさに成長します。
葉っぱを再生する「人参・大根」
人参や大根、かぶなどは、実ではなく葉っぱを再生させましょう。
・切り落としたヘタの切り口を水に浸ける
・1日1回きれいな水と交換する
たっぷりの水に浸すのではなく、切り口に触れる程度の少量の水で大丈夫です。1週間~10日後には収穫可能な大きさに育つでしょう。
・切り落としたヘタの切り口を水に浸ける
・1日1回きれいな水と交換する
たっぷりの水に浸すのではなく、切り口に触れる程度の少量の水で大丈夫です。1週間~10日後には収穫可能な大きさに育つでしょう。
少量あると便利な「長ネギ・ネギ」
ネギ類をキッチンで育てていると、薬味として少量ほしいときにとても便利です。
・根元5cmほど残してカットする
・容器に入れて、根っこが浸かる程度に水を入れる
・1日1回は水を入れ替える
細長いネギ類が倒れないように、水をふくませたスポンジに挿しむ方法も。1週間ほどで、薬味1回分くらいの量が収穫できます。
・根元5cmほど残してカットする
・容器に入れて、根っこが浸かる程度に水を入れる
・1日1回は水を入れ替える
細長いネギ類が倒れないように、水をふくませたスポンジに挿しむ方法も。1週間ほどで、薬味1回分くらいの量が収穫できます。
リボベジの格上げに!素敵なアイテム8つ
豆苗のリボベジには「プランターカバー」を
お弁当箱やカットしたペットボトルなど、水が貯められる容器なら何でも使える豆苗のリボベジ。そのままプランターカバーに入れるだけで、インテリア性がグッと増しますよ。
白樺で編んだような洗えるバスケット
Galvanized Plant Cover(ガルバナイズドプラントカバー)
青菜のリボベジには「小鉢型」のテーブルウェア
切り口を水に浸けたくない青菜のリボベジには、深さのある小鉢型が便利。小型の保存容器や、ぐい呑みも使いやすいでしょう。
awabi ware(アワビウェア)のぐい呑み
耐熱ミニ小鉢
ニンジンや大根の葉の再生には「豆皿」が◎
浅く水を張りたい大根や人参のリボベジには、平たくかわいらしい豆皿が便利に使えますよ。同じデザインでまとめたり、いろいろな形の豆皿を組み合わせたりしながら、1つずつ育てましょう。
ひまわり豆皿
カラフルドットのガラス豆皿
ネギには高さのある容器が◎
にょきにょき伸びるネギ類には、育ってきてから倒れたり折れ曲がったりしないよう、深くてスリムな容器を選びましょう。ボトルタイプの容器に1本ずつ並べてみるのもおしゃれ。
BOTTLITキャニスター
PATTERNED CUP
リボベジをおしゃれに楽しんで♪
いつもは捨ててしまう野菜くずを再生させるリボベジは、地球にやさしく食費の節約にも一役買ってくれます。キッチンやリビングの片隅で、おしゃれにリボベジを楽しんでみませんか?
天然素材で編まれたようなバスケットですが、水にも熱にも強い樹脂製です。汚れても水洗いできるので、豆苗のプランターカバーとしても、安心して使えます。