誰しも持っている「より高みを目指したい」という思い
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今の自分に満足することなく、もっと出来るようになりたい、もっと高みを目指したいという気持ちを持っている人は、いろんなことに一生懸命でとても素敵に見えるものですね。
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その思いは、年齢に関係なく学んだり体を動かすための原動力になります。ですがどんなに頑張っていても時々ぶつかってしまう壁。その壁がものすごく高かったとしたらどのように乗り越えますか?
人生、思い通りにならないことの方が多いから…
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仕事や家事をしていると、「もっと知識や技術があれば」と思う場面に遭遇することがあるでしょう。今をより良くするために、自分を高めたいと思う気持ちは、多くの人が持っているのではないでしょうか。
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そこで、勉強して資格を取ったり、その道を極めた人に教えを乞うことによって、今よりさらに前進できるよう、自分を高めるための努力をしている方も多いですよね。
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でも時には壁にぶつかってしまうこともあるでしょう。私たちがずっと前進や成長を続けることは、とても難しいからです。そんな時、焦ったり自分を責めてしまうことはありませんか?
うまくいかない時は「待つ力」を養う時
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成長したいと思う人にとって、上手くいかずにもがいている時間は不安でしかたがないかもしれません。焦って闇雲にいろんなことを試したくなるかもしれません。ですが、「待つ力」を養うのにちょうどいいタイミングが来たと、考えてみるのはどうでしょう?
「待つこと」は自分への信頼感につながる
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今にとどまらず、前進や成長することは大切なことです。ですが、それはいつもいつも前進しているべき、ということではありません。頑張るためには「待つ」ことも同じくらい大事だからです。
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なぜなら「待つ」というのは普段頑張っている自分を信じているからこそ出来ることです。あるいは、ちょっと休憩した方がいいと、自分の状態を冷静に見極められるということでもあります。
「待つこと」によってまたうまく回り出す
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これまでの自分と今の自分はもちろん、未来の自分をも信じるからこそできる「待つ」ということ。余裕のない状態では、待つことはできません。心の余裕は自然と笑顔を増やします。
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笑顔は人とのつながりをもたらしてくれます。周りの人とコミュニケーションをとることによって、自分にはない考えを知るきっかけとなったり、ひらめきが生まれる可能性もあるでしょう。心に余裕を持って待つことにより、再び動き出したくなる時がきっと来るはずです。
「待つ力」をつけるために必要なこと
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では「待つ」のが上手になるために、普段からできる事とはなんでしょうか。それは、「早い、遅い」「効率的、非効率的」「重要、重要でない」といった、目先の価値観に囚われないよう意識することです。
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例えば、いつもの道をまっすぐに帰った方が距離が短く時間もかからないと分かっていても、一本裏道を入ってみると雰囲気の違いを楽しめたり知らなかったお店を発見できるかもしれませんよね。
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家に帰るという目的のために、距離を増やして時間も余計にかかる道を選ぶことは効率が悪いのかもしれません。ですが、効率が悪い方を選んだからこそ、新たに発見できることもあるのです。
時間がかかることを面白がってみよう
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同じように、遅いことや手間のかかることについて、その過程を注意深く観察してみると、思わぬヒントが隠されていることに気がつくかもしれません。また、仕事をスピーディにこなしていてもミスが多ければ、後から修正に大幅な時間を取られてしまいます。少々時間がかかっても一つひとつ丁寧に確実にこなしていくほうが、結果的に効率が良いということになります。
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遅いからダメ、非効率なことはやりたくない、と拒絶するのではなく、時間のかかることや一見無駄なことの中にも面白みや可能性はないか、あえて探すことを楽しんでみましょう。
楽しみながら「待ってみる」のもいいよね
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常に前進や成長を望んだり効率の良さを追求していく。それは必要なことかもしれませんが、うまくいかない時だってあるでしょう。そんな時、不安や焦りを抱えるのではなく、今は自分にとって「待つ」時間なんだとどっしり構えて、心に余裕を持ってみませんか?