空間も時間も自分のために使おう!なかなか「捨てられない物」の手放し方

空間も時間も自分のために使おう!なかなか「捨てられない物」の手放し方

大掃除の前にガラクタを片づけたい。すごしやすい季節にお部屋をすっきりさせたい。そんな思いとは裏腹に、物を捨てられずに困っていませんか。もったいない、惜しい、失うのが怖い、心が痛む……。さまざまな葛藤と向き合わなければならず、腰が引けてしまうこともあるでしょう。今まで持っていた物を捨てるのはつらいかもしれません。しかし、手放した先にあるのは、空間や時間、気持ちのゆとりです。どれもお金で買うことはできません。手放すことで得られるのです。そんな、なかなか「捨てられない物」の手放し方をご紹介します。2021年10月23日作成

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ライフスタイル
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「捨てられない物」を手放す目的は?

空間も時間も自分のために使おう!なかなか「捨てられない物」の手放し方
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物でぎゅうぎゅうの部屋に、何が入っているかわからない収納。自分の部屋なのに、物に占領されたストレスフルな暮らし――。

空間も時間も、物のためではなく自分のために使う。物にとらわれている気持ちを、解放する。

それが、「捨てられない物」を手放す目的でもあり、意義でもあるのです。

目次

こんな「捨てられない物」ありませんか?

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生活スタイルや趣味嗜好、体型や流行……それらはみな変化していくものです。以前は使っていたけれど、今は使っていない。思い入れがあるから捨てられない。そんなものがたくさんあるのではないでしょうか。

物は使ってこそ価値のあるものです。置いてあるだけでは意味がないのです。

今にそぐわないもの

今の生活、今の自分にそぐわないものは、手放します。いつか使うかも、また着るかも。そのいつか、または、来ないと心得る。そうしなければ、どんどん物はあなたの生活スペースを侵食してきます。

手元に置くのは、今必要なものだけで十分なのです。

使っていないもの

しばらく使っていないもの、使い道がなくなったもの。存在すら忘れていたものは、今必要ないものです。見た目は好みでも、使用感がイマイチなものもあるでしょう。

家電の箱や出番のない化粧品、どこのパーツかわからない部品……明らかなゴミも、今すぐ手放すべきものです。

似たものが複数あるもの

同じような用途の道具類、似たようなデザインの服やバッグ。なぜ類似品をたくさん持っているのでしょうか。それは、どこかしら気に入らないところがあるから。

自分が納得できるまで、同じようなものを次々に買い続けてしまうのです。使用頻度の低い、いわゆる二軍のものは、手放しても問題ありません。

「捨てられない物」の手放し方

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捨てるのが惜しい、もったいない、失うのが怖い……そんな罪悪感で所有し、手放したいけれど捨てられない物たち。どうすれば手放すことができるのでしょうか。

物には使う目的があります。同様に、物を手放す理由がはっきりしていれば、未練なく捨てることができるのです。

“いらないかも選抜”でピックアップ

もったいなくて捨てられない物は、言い換えると「いらないかも?」と感じている物でもあります。一瞬でも「いらないかも?」と感じたら、即ピックアップする。そして、処分方法を決める。

迷ったら、保留ボックスに入れておき、1~2か月後をめどに処分します。

買い直しできる許容範囲を決める

失うのが怖いから捨てられない物は、また買い直せるかどうかで判断します。フリマアプリで中古価格を調べ、どのくらいなら買い直せるかを知っておくのです。

その値段を見て、また買いたいと思えるかも大切なポイントです。

手を付けるのは小さい範囲から

物を減らそうとするとき、むやみにあちこちに手をつけないことです。頭が混乱して、部屋がいっそうカオス状態になってしまいます。

手を付けるのは小さい範囲から。使用目的がはっきりしている場所から始めるのが、ハードルが低く、捨てる作業もはかどります。

迷ったときの自分への問い

捨てたいけれど捨てられないと迷うのは、自分の気持ちが整理できていないから。そんなときは、自分に問いかけます。

手放す理由をはっきりさせることで、未練や後悔なく捨てることができるのです。
・理想の自分はそれを持っている?
・10年後も共にありたいと思える?
・それは自分にとってすごくいいもの?
・癒されたり楽しい気持ちになれたりする?
・手放して得られるものは何だと思う?

残った物の扱い方と、これからのこと

空間も時間も自分のために使おう!なかなか「捨てられない物」の手放し方
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淘汰を経て手元に残った物は、今の自分にとって必要なものです。それもいつか、時間が経てば価値も変わってきます。この先また必要なものも変化していくでしょう。

その時々に応じて、持ち物を循環させ、鮮度を維持していくことが大切なのです。

残った物の扱い方

まだ新しいから、未開封だからと残した物はありませんか。大事そうに置いておかず、すぐに使います。使ってみて、自分に合わなければ潔く処分できるでしょう。

少数精鋭化されて手元に残った物は、使いやすい場所に配置します。

今ときめくものを買う

物を減らしたからには、もう二度と増やしてはいけないわけではありません。物を減らして空いたスペースは、今ときめくものを迎え入れるための場所です。そう思えば、躊躇なく手放せるようになるでしょう。

減らすのも、増やすのも、心地よいポイントを守れば問題ないのです。

これからのルール

手放せば、変われます。しかし、それは一度きりではありません。生活の変化とともに、定期的な見直しが必要です。

物を買うときは、慎重に。妥協して買いません。これだ!と思えるものに出合えるまで、今あるものを使い切ります。

「捨てられない物」を手放して、空間も時間も自分のために使おう

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なかなか「捨てられない物」の手放し方をご紹介しました。

空間も時間も、物のためではなく自分のために使う。物にとらわれている気持ちを、解放する。捨てるのはつらいけれど、手放した先に得られるものは大きいのです。

あなたもご自身のために、「捨てられない物」を手放してみてはいかがでしょうか。
goodroom

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