分かっているようで分からないこと
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仕事中はもちろん、友達と会話をする中で、耳馴染みのない言葉に出会うことがありますよね。あるいは何か質問された時、実はあやふやな理解しかできていなかったことに気付かされたという経験はないでしょうか。
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日々暮らしていく中で、私たちは「分からない」ことを案外そのままにしてしまっているのかもしれません。でも、分からないことに気づくのは自分を磨くチャンスなんです。なぜそれがチャンスといえるのか、みていきましょう。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
知らないことがあったらそれは「自分を磨くチャンス」
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いくつになっても学びながら素敵に歳を重ねていきたい、とは思いながらも忙しい毎日の中でしっかりと腰を落ち着けて「学ぶ」時間を取ることというのは難しいものですよね。
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また、「学びたい」と思いはするものの…では何を学ぶかについて具体的に「これ」というものがない、という方も多いのではないでしょうか。
「知らない」ことを学ぼう
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自分は何を知っていて、何があやふやなのかについて明確にすることも難しいかもしれません。だからこそ、「知らない」と思ったことに出会ったら、それがチャンスなのです。
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「分からない」言葉に出会うたびに、そのままにせず調べて学んでいくことは、今の自分の頭の中に知識として入っていないものをひとつひとつ足していく、ということです。
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自分から探そうとするとなかなか見つけ出せない「学ぶべきこと」ですが、知らない言葉に対するアンテナをしっかり立てて、調べながら積み重ねていくことで、足りない部分を補いながら着実に自分の知識となっていきます。
質問することに対するハードルを下げよう
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この学びを邪魔する1番のネックは、誰かに聞いてみることを「恥ずかしい」と思う自分の気持ちかもしれません。歳を重ねるほどに、「こんな事も知らないの?」「いまさらその話?」と思われるのではないか、という不安から「知らない」ことを認めずらいものです。
知ろうとしないことの方が恥ずかしいから
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ですが、知らないことを聞くのはいっときのこと。ずっと知らないままでいることの方が恥ずかしいしリスキーです。それがもし仕事に関することならミスにつながる可能性もあるでしょう。
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相手が年下でも部下であっても、「分からない、知らない」ことについては、どんどん教えてもらいましょう。世代が違えば学ぶ内容もその方法も異なります。また、世の中の変化はとても速いので、自分のそれまでの経験だけでは判断できないことも増えていくでしょう。
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自分より若い人に質問し教えてもらうことは、新しい考え方や新しい方法を知るということです。幾つになっても、もっと新しいことを知りたいという好奇心は、常に持っていたいですよね。
ともに学ぶという姿勢も大事
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逆に、自分が質問されたとき、分かっているつもりでいたのに実はしっかり理解できていないことに気付かされる場合もあるかもしれません。
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そんな時、誤魔化したり逃げたりせずに、あやふやだったことを認めて一緒に調べるなどして、ともに学ぶという姿勢を持ち続けたいですね。
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全てを完璧に理解している人なんていません。自分の不得意分野があったり、それまで関わってこなかった分野があるのは当然のことでしょう。どんな状況であっても、「知らない」というアンテナに引っかかった時が、学びどきです。
素敵に歳を重ねるために学びは欠かせないから
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分からないことに出会った時、それまで知らなくてもやってこれたのだからと、そのままにしておいても支障はない、と思うかもしれません。ですが、素敵に歳を重ねるために欠かせない大きな要素のひとつが「知識」です。
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知ることによって違う側面が見え、考え方に幅を持たせることができます。また、自分の興味を惹くものに出会う可能性も出てくるでしょう。「分からない・知らない」に出会った時が学び時。そのままにせず調べることによって自分を磨いてみませんか?