自分時間を有効活用できる「テレビのない暮らし」
テレビは一度付けるとだらだらと見つづけてしまいがち。テレビのない暮らしをすれば、時間を有効活用できるかも?と、頭ではわかっていても、生活の一部になっているテレビをいきなりなくすことは、勇気が入りますよね。
今回は、テレビのない暮らしの具体的なイメージをまとめました。「時間が足りない」「テレビをなくそうかな?」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください*
毎日のテレビ時間は年間に換算すると恐ろしい数字に
テレビのない暮らしの「メリット・デメリット」
メリット1|テレビに充てていた時間を有効活用できる
テレビを観ている時間が1日3時間だとすると、テレビのない暮らしでは、その3時間を別のことに使うことができます。趣味や読書などやりたいことをするのはもちろん、何もせずに考え事をするだけでも貴重な時間。家事をしながらテレビを観ていると、気づかないうちに思考がテレビに持っていかれてしまいます。テレビがないことで思考する時間ができるので、忘れていた「やりたいこと」や良いアイディアが見つかるきっかけにもなりますよ。
メリット2|自分の意志でメディアを選べる
テレビのない暮らしでは、動画配信サービスが代わりになります。スイッチをつけるだけで放送が始まるテレビとは違い、動画配信サービスでは自分の意思でメディアを選べるというメリットがあります。テレビは頻繁にCMが流れますが、動画配信では広告を見ないように設定できることもポイント。「検索する」「選択する」という手間が加わりますが、必要な情報にたどり着きやすくなります。
メリット3|部屋を広く使える
テレビがない暮らしは、部屋が広くなるというメリットも。テレビと合わせて必要だったテレビ台やローテーブルも不要になり、お部屋の中には想像以上の広い余白ができるでしょう。空いたスペースはそのまま余白としておけば、それだけでもすっきりしたお部屋に。植物や趣味のものなど、お気に入りを飾ってインテリアを楽しむのも良いですね。
デメリット1|テレビの情報に疎くなる
ここからはデメリットについてお話していきます。
テレビを観る習慣がなくなることにより、友人との会話に出てくる芸能人や流行のテレビドラマの情報についていけなくなることがあります。ただ、今はテレビ番組も動画配信サービスの見逃し配信で観れることも多くなっています。リアルタイムでは話題についていけなくても、気になった時は動画をチェックすることで会話の内容を理解することができますよ。
デメリット2|興味外のことを取り入れにくくなる
テレビのない暮らしは自分でメディアを選択できるため、趣味外の情報は自ら取り入れないことがほとんど。テレビで何気なく観たことをきっかけに、興味が湧いたり、好きなことを見つけることもあります。それがなくなってしまうのは、一つのデメリットとも言えるでしょう。
デメリット3|「変わっている」と思われることも
最近ではミニマリストという言葉はよく聞くようになりましたが、まだまだ「テレビのある暮らし」の方が一般的。会話のなかで「テレビがない」と言うと、少し変わっていると思われてしまうこともあるかもしれません。でも、そう思われてしまうのは一瞬だけ。「一般的」は気にせずに、自分にとっての心地の良い暮らしを意識していきましょう*
「テレビのない暮らし」をはじめる前にチェックしたいこと
☑情報収集はサクッと行いたい
情報収集を短時間で効率よく済ませたいのなら、テレビよりもスマホが便利。数あるニュースアプリやSNSから、自分に必要な情報が手に入るように、フォロー機能などを利用すると良いですよ。Twitterはリアルタイムでニュースが確認できるので、スピードと手軽さを重視する方には◎
☑読書や趣味に没頭する時間がもっとほしい
読書や趣味に没頭したいけれど時間がない。そう考える方にこそテレビのない暮らしはおすすめです。気づかないうちに浪費していた時間を取り戻して、趣味に没頭する時間に充ててみてはいかがでしょうか。
☑映画やネット配信が好き
映画やネット配信を見ることが好きな方は、実はもうテレビがなくても問題ない暮らしになっているかもしれません。まずはテレビのチューナーだけをなくしてみるのも効果的。しばらく過ごして問題なければ、思い切ってテレビをなくして、プロジェクターを導入してみてはいかがでしょうか。
「テレビのない暮らし」でできた自分時間でしたいこと
早寝早起き
早起きの秘訣は早く寝ること。夜にテレビを観る習慣をなくすことにより、早寝早起きもスムーズにできるようになります。目覚めも良くなれば、ゆっくり朝ごはんやコーヒーを楽しんだり、いつもより早く家を出ると気持ちに余裕も生まれます。生活習慣を整えるきっかけにもなりますよ。
読書・趣味・スポーツに没頭
テレビから離れることにより、多くの時間が得られます。その時間の使い方はもちろん自由。ゆっくり思考することもできるので、趣味やスポーツなど、忘れていた「やりたいこと」を思い出して、その時間に充ててみてはいかがでしょうか。積読本が溜まっていたら、毎日少しずつ読書の時間に充ててみるのも良いですね。
大きなスクリーンで自宅映画館
映画好きであれば、プロジェクターを導入して、ホームシアターを楽しむのもおすすめです。大きなスクリーンで観る映画は、テレビで観る映画よりも特別な時間に。お気に入りの飲み物やスイーツを用意して、自分を癒すおうち時間を楽しんでみてはいかがでしょうか*
空いたスペースでヨガや宅トレ
テレビをなくしたことによって空いたスペースにヨガマットを広げて、ヨガや宅トレをするのもおすすめです。広々した空間は、思いきり体を動かすのにもぴったり。テレビ習慣を運動習慣に変えて、内側から綺麗になりましょう*
テレビのない暮らしで、充実した自分時間を過ごしませんか?
テレビのない暮らしは、充実した自分時間を過ごすためのきっかけにもなります*
まずはテレビを見えないところに置いたり、電源を抜いてみるだけでも効果は感じられるはず。
気になる方は、ぜひ「テレビのない暮らし」を試してみてくださいね。
毎日テレビを観る習慣があるなら、一度その時間を年間に換算してみましょう。例えば、毎日3時間テレビを観ているとすると、年間で1095時間。日数にして45日以上テレビに時間を使っていることになります。想像以上の数字に驚きますよね。「やりたいことがあるけど時間がない」という問題は、毎日のテレビ時間をなくすことによって、解決できるかもしれません。