■『失敗図鑑 すごい人ほどダメだった! 』大野正人 (文響社 )

偉人ほど失敗を繰り返していたことから、勇気をもらうことができるのがこの本。多くの失敗なくして成功がないこと、失敗を恐れないこと、失敗が悪いことではないことがわかります。多くのメディアに紹介され、子供も読める内容ながら大人も楽しむことができ、偉人だからこそ納得して意識を変えることができます。

■『思考法図鑑 ひらめきを生む問題解決・アイデア発想のアプローチ60』株式会社アンド(翔泳社)

モチベーションは上げるために何をしたらいいいのか考えるより、少しでも行動する事が大切です。どうしても動きたくない場合は、今自分が行動するべき事柄の優先順位を確認しましょう。この本は今やるべきことの再認識、進め方を論理的に考えていく本になります。進め方にフォーカスすることで、「モチベーションへの意識」を「どう進めていくかの選択」に変えることができます。

■『ぜんぶ、すてれば』中野善壽 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)

人に迷惑をかけたくない、残念だと思われたくない、価値ある人間だと思われたい――。
思い通りにならない時の焦りは、意外と他者の目を気にしていることが多いもの。そんな時、他者ではなく、自分の中の違和感だけを大切にし、無理はしないことを教えてくれるのがこの本です。頑張り過ぎたらやめてもいいこと、自分の発言にとらわれすぎずに、状況に応じて変えてもいいというメッセージを受け取ることができます。

■『心が元気になる 美しい絶景と勇気のことば』パイインターナショナル(パイインターナショナル)

世界の絶景と共に語り掛ける言葉は、シンプルながらとても心に染みる内容。今の感情を否定することもなく、無理矢理元気づけることもありません。視覚からも言葉からも癒され、こういう考え方があったのかと静かに受け取ることができます。

■『わたしが幸せになるまで』吉川ひなの(幻冬舎)

辛い家族関係を抱えていても、仕事にボロボロにされても、お金を失っても、そこからいくらでも這い上がって幸せになることができる。素敵なパートナーと子供と自然と共に、幸せになるまでの記録を綴ったこの本は、どんな状況でも未来が暗くないことを教えてくれます。そのためには、状況の様々な面に気づいたり動く柔軟さが大切なのだと、ひとつの人生をもって示してくれている本です。