決断力を身に付けるのは難しい?
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ライフステージによって、人生では色々な決断をしなければいけない場面がありますよね。そんな時に、的確で後悔のない決断ができれば、大切なチャンスを逃すことなく、ライフステージが変わるごとに自分にも自信が持てるようになるはずです。
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決断力が鈍いと感じている方の多くは、環境の変化を恐れている、周囲の目が気になる、行動を起こすのが面倒などと言った理由から、だらだらと決断できず先延ばして、アクションを起こせずにいるのではないでしょうか。そんな方でも大丈夫。今日からできる決断力の磨き方をお届けします。
後悔しない決断力を磨く9つの方法
あまり決断まで時間をかけすぎない
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焦らず慌てず吟味することは、長期的に考えても自分の財産になりますよね。その時集めた情報や、「なぜ」この決断をくだしたのかという判断基準、その時々に助けてくれた周りの方々など……場合によっては、人生の中で何事にも変え難い経験にもなります。
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しかし、決断までに、あまりにも時間をかけ過ぎてしまうのは逆効果。時間は流れて、環境は常に変化しているものなのでタイミングを逃してしまうかもしれません。完璧主義の傾向がある方は特に、妥協するポイントを身につけておくとGOOD。
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敢えて時間制限を設けて、選択肢から何かを選ぶという練習をするのもおすすめの方法です。例えば、カフェに入ってメニューを選ぶ時、「後1分で決める!」と時間を決めて選びましょう。小さなことに感じますが、その小さな決断の繰り返しが決断力を磨く大きな一歩になります!
夜ではなく朝に決めよう
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1日頑張った後の夜の時間は、疲れが溜まっていて正しい判断ができない傾向があります。無意識のうちに、判断基準が鈍ってしまっている可能際が。例えば、誰かに宛てて書いた手紙。夜に書いた文章を翌日の朝に読み返すと、なんだか恥ずかしい内容だった……なんていう経験はありませんか?
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諸説ありますが、人間が1日あたりに物事を決定している回数は、35,000回だとも言われています。35,000回もの決断をした後の脳内は疲れ切っているはずですよね。
Various internet sources estimate that an adult makes about 35,000 remotely conscious decisions each day [in contrast a child makes about 3,000] (Sahakian & Labuzetta, 2013).
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夜は、疲れが溜まり、知らず知らずのうちに思考力が落ちています。“思考力が落ちる=多かれ少なかれ自制心を失っている”状態になっています。夜に何かを決めた場合でも、一晩寝かせて翌朝に最終的な決断をするのがおすすめです。
体を動かした後など、血の巡りが良い時に決める
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適度な運動をした後は、血流の流れが良くなり、脳へも十分な酸素が取り入れられるため頭がすっきりします。おすすめは、ジョギング、ウォーキング、ヨガなどの有酸素運動。脳内に酸素を含んだ血液が多く送られるので、脳の活動が活発になると言われています。
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体を動かすことで脳が刺激を受けドーパミンなどが放出されて、気分も前向きになります。血の巡りが良く前向きな気分なら、後悔しない決断を行うことができるはず!
「なんとなく」ではなく具体的な数字を見よう
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決断を迫られている時、つい「なんとなく」という気持ちで決めようとしていませんか?決断力を身に付けるためには、その決断をくだす具代的な“根拠”があるとより良いと言われています。過去の統計や平均値など、具体的なデータを参考にすると明確な根拠を得ることができます。
気持ちを包み隠さず書き出そう
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悩みごとがある時、誰かに相談をしている時、話をしているうちに答えが見つかるという経験はありませんか?素直に思いのまま、今の気持ちを包み隠さずに紙に書き出してみましょう。
ポイントは、綺麗に書こうとせず汚い字でも、文章になっていなくてもOKなので、思いつくままに書いてみること。頭の中で思いを巡らせていても、気がつくことのなかった心の声を見つけることができるはず。
ポイントは、綺麗に書こうとせず汚い字でも、文章になっていなくてもOKなので、思いつくままに書いてみること。頭の中で思いを巡らせていても、気がつくことのなかった心の声を見つけることができるはず。
優先順位は「やるべきこと」より「やりたいこと」
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大人になればなるほど、理性が働いてしまい「どうありたいか」よりも「どうあるべきか」を優先する傾向があります。「やるべき」よりも本当に「やりたい」と感じることに優先順位を置きましょう。
やりたいことに迷った時は、一度原点に戻って過去の日記を見返したり、思い切って休暇を取って自分のための時間を作ったりするのもおすすめですよ。
やりたいことに迷った時は、一度原点に戻って過去の日記を見返したり、思い切って休暇を取って自分のための時間を作ったりするのもおすすめですよ。
その道のプロに意見を聞こう
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道に迷ったら、その道の専門家に意見を伺うのも一つの方法。例えば、病気や体調を悪くした場合には、多くの方が医師に診てもらいますよね。同じように、お金のことは銀行などの企業、またはファイナンシャルプランナーに意見を求めるなど、それぞれのプロの方に相談するのもおすすめです。
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自分のことを深く理解してくれている家族、友人、パートナーなどに相談することも、もちろん良いことですが、第三者の客観的な視点だからこその学びを得られるはず。
最後は自分で決めること
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どの道を選ぶべきか決断を迫らせている時、家族、身近にいる友人、頼りになる先輩、そしてその道の専門家など……色々な方に相談をしてアドバイスを貰うことがあります。
しかし、最後に決めるのは自分自身。悩み抜いて、多くの意見を聞いたとしても、最終的な決断には自分が責任を持つことが大切。一度しかない自分の人生、決断をした自分にも後々自信を持てるようになりますよ。
しかし、最後に決めるのは自分自身。悩み抜いて、多くの意見を聞いたとしても、最終的な決断には自分が責任を持つことが大切。一度しかない自分の人生、決断をした自分にも後々自信を持てるようになりますよ。
行動できるよう、貯蓄を大切にしよう
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「いざ、行動を起こす!」という時、多くの場合に必要になるのが貯蓄。決断したことを実践できるよう、ある程度の蓄えをしておくのもポイントです。精神的にも落ち着いて物事を選択できるようになりますよ。
決断力は磨けます!
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決断力を磨くためには、自分のペースで、マイルールを決めて実行することが大切。今日は何を着て出かけるか、レストランに入って何を注文するか、隙間時間に何を行うかなど……まずは、とても小さいと感じることから時間を決めて決断してみましょう。
一つずつ丁寧にマイルールを決めて決断力を磨いていけば自ずと結果はでてくるはずです!
一つずつ丁寧にマイルールを決めて決断力を磨いていけば自ずと結果はでてくるはずです!