わたしはわたしのままで大丈夫。しなやかに生きていくために必要なこと

わたしはわたしのままで大丈夫。しなやかに生きていくために必要なこと

この先どうなるかわからないし、今のままでいいとも思えない――。不確実な時代を生きるわたしたちには、常に不安がつきまといます。しかし、どんな時代であっても、未来は誰にも見えないものです。大切なのは、今ここにいる自分がどう生きるか、ということ。今をどう生きるかは、唯一自分で決められることなのです。わたしはわたしのままで大丈夫――そう思えたとき、あなたは困難な時代にあってもしなやかに生きていくことができます。そのヒントとなる考え方、ふるまい方、生き方をご紹介します。2021年02月16日作成

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わたしはわたしのままで大丈夫――

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出典:unsplash.com
なぜ自分は今のままではダメだと思ってしまうのでしょうか。

他者の期待やイメージに添うようにしたり、世間一般の価値観に当てはめようとしたり。誰かと比べることも、苦しみを生みます。

あるのはこのわたしだけ、今ここにいるわたしだけです。あなたは、自分以外の何かに変わる必要など、何ひとつないのです。

目次

自分をラクにする考え方

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理想を追い求めても、思い通りにならない現実があります。努力したとしても、結果が伴わないこともあります。人生には、自分ではどうしようもない、変えられないことがあるものです。

それに抗うよりも、自分をラクにする考え方を選択する。大きな流れに乗るように、しなやかに生きていくのが賢明です。

自分自身がサスティナブルであること

自分の持ち時間、体力や気力には限りがあります。それを費やす必要のあることかどうか、人生を豊かにすることなのかどうかを、見極めるのです。

そして、無理しない、我慢しない、心地よさを大切にすることを優先します。自分自身がサスティナブルであってこそ、「このままでいい」と肯定感をもてるようになるのです。

ジャッジフリーになる

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ものごとを良し悪しで判断しないことです。勝ち負け、生産性や価値の有無、優劣なども判断しません。それは、自分自身に対しても同様です。

どんな存在であっても、あるがまま、自然のままにあるだけでいいと認める。ジャッジフリーになることで、苦しみから解放されるのです。

まっすぐでなくても、曲がっていてもいい

目的地までの道のりは、決してまっすぐできれいな道ではありません。でこぼこで曲がりくねっているのが、当たり前なのです。

自分の目の前の道がそうだとしても、嘆く必要はありません。むしろその道のりをよく観察することが、人生を楽しむ秘訣でもあるのです。

見返りよりも、自分が行動したという事実が大切

自分はこれだけ尽くしているのに、見返りがない。感謝の言葉すらない……。そんな思いに絡めとられると、ますますむなしくなるだけです。

結果よりも、あなたが何かをしたという事実に、意味があります。自分をいちばんよく見ているのは、自分自身なのですから。

しなやかなふるまい方

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些細なことに傷ついたり、意地を張ったり、人を許せなかったり……。身のまわりの出来事にいちいち反応して、感情的にならないことです。

相手がどうであれ、自分は変わらずしなやかにふるまう。それが、あなたという人間の器を大きくするのです。

ひとまずやりすごす方法を知っておく

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つらいことに直面すると、それが永遠に続くように感じられるものです。そんなときは、じっと嵐が過ぎ去るのを待ちます。

どんなことも、いつかは必ず終わりが来るもの。人生にたびたび訪れる不安や絶望を、ひとまずやりすごす方法を知っておくことが大切です。
心の痛みで苦しんでいるあなたへ。つらい気持ちを和らげる「心の頓服」
心の痛みで苦しんでいるあなたへ。つらい気持ちを和らげる「心の頓服」

頭が痛いときに鎮痛剤を飲むように、つらい気持ちのときに効く「心の頓服」があれば――。誰かに話を聞いてもらったり、専門のカウンセラーに頼ったりできればいいのですが、24時間いつでもどこでもできることではありません。ではどうするかというと、「心の頓服」を持つこと。「心の頓服」は、自分で自分のケアができるようになる方法です。つらい現状をなんとかしたい。この苦しみをどうにかしたい。ネガティブ思考の堂々巡りから抜け出したい――。そんなあなたに効く「心の頓服」をご紹介します。

つらいときは「心の頓服」で乗り切りましょう。こちらの記事もご参考になさってくださいね。

寛容であること

同じ時代を生きているわたしたちは、似たような考え方や価値観の人たちばかりではありません。分断や断絶はあって当たり前なのです。

それを排除しようとするのではなく、違いに寛容であること。共通点を見つけ、共存する方法を模索することが欠かせないのです。

やさしさでお返しする

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どんなにひどい目にあったとしても、恨みを抱き続けないこと。それ自体がストレスになり、あなたの心の負担になるからです。

人間の器を大きく持ちましょう。まるで恩を受けたように、そっとやさしくお返しするのです。それはあなたの人徳となり、果報として自分に戻ってきます。

なにごとにも動じない生き方

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順調満帆なときも、どん底に思えるようなときも、永遠に続くものではありません。その時々はつらいかもしれませんが、人生はその繰り返しなのです。

そういうものだと達観していれば、なにごとにも動じなくなります。とある瞬間だけを切り取って、不幸に打ちひしがれることもないのです。

思い通りにならないのがデフォルト

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人生は思い通りにならないもので、どんな顛末(てんまつ)もありうる。それがデフォルトなのだと理解することです。

どんな出来事も、「ありうること」として受け入れる。その心構えがあるのとないのとでは、いざというときの捉え方が変わってきます。

人生は現実ではなく感じ方で決まる

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人生は、現実そのものではなく、感じ方、捉え方によって決まるものです。それはつまり、心のアンテナを何に向けるかで変わるということ。

日常の中にある小さな幸せを感じて生きるか、不幸な要素を探して生きるのか。あなたはどちらを選びますか。

目に見える結果に右往左往しない

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今の時代、努力が報われないこともあります。いつも正しい因果関係が成り立つわけではないのです。

目に見える結果に右往左往する必要はありません。目標をもって努力すること自体が、尊いものだからです。どうか自信を持ってくださいね。

しなやかに生きていきましょう

不確実な時代をしなやかに生き抜くヒントをご紹介しました。

わたしはわたしのままで大丈夫――

そう思えたとき、自分以外の何かに変わる必要などないと気付けます。柔軟な思考と行動力を手にしたあなたは、きっとしなやかに生きていけるはずです。

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