貯金上手さんになるために。
無理せず始められる、ゆるっと貯金術
1:コンビニへ行く回数を減らす
同じ商品でも少し足をのばしてスーパーまで行けば、もっと手頃な価格で手に入ることもあります。ふらっとコンビニに寄ることはできるだけ避けて、もし行くときは買う物を決めてから行くように心がけましょう。
2:外食は週1~2回を目安に
月間の出費を見てみると、食費が大きな割合を占めているという方も多いのではないでしょうか。ランチを毎回外食していると、店内飲食なら1,000円以上、テイクアウトのお弁当でも500~700円位はかかります。
平日はできるだけお弁当を持参して、外食は休みの日の楽しみにとっておく、そんなメリハリをつけることで、食費をぐっと抑えることができます。
3:「特売」の文字に要注意
「〇〇がお得!」などの特売は、いっけんお得に感じますが、予定していないものまであれこれ買ってしまった…なんてことにもなりかねません。安いからと飛びつかず「本当に使う食材か」「使いきれそうか」など、カゴに入れる前に一度冷静に考える心の余裕を持ちましょう。
たとえ安くても余ってしまいそうな食材は、やや割高でも少量パックを選び、食品ロスを減らすのも大切なこと。いくら安くても捨てることになってしまえば、それは無駄遣いです。不要な物を買わないためにも計画的な買い物を心がけましょう。
4:お金を使わない日を作る
最初はお金を使わないなんて無理!と思っていても、やってみると意外と簡単に出来るものです。まずは週に一度からチャレンジしてみましょう。
5:1週間ごとに支出を管理する
「今日は使い過ぎたから明日は控えよう」などアバウトな管理だと、結局いくら使っているのかが把握できません。逆に毎日きっちり管理し過ぎても、それがストレスになってしまい挫折の原因につながることも。食費や日用品などの生活費、趣味など自由に使える娯楽費は週単位で管理するのがベターです。
一週間ごとに封筒を作り、お金を振り分けておきましょう。週の始まりに、そこから財布に補充すれば使い過ぎを防ぎ、使っているお金も把握しやすくなります。続けていくうちに、月初にお金を使いやすいのか、月末にお金を使いやすいのかなどの傾向が見えてきますよ。
6:固定費を把握する
固定費は毎月決まって出ていく支出ですが、何にどれだけかかっているのかをまずはチェックしましょう。その中でも見直しやすいのが電気やガスなどの光熱費、そして通信費です。電気とガスは自由化によってさまざまな会社が参入しておりプランの種類も豊富です。見直すことで割引率が大きくなることも少なくありません。
通信費についても、今より安いプランが登場していることもあるため、定期的に見直すようにしましょう。最近ではスマホとインタネーット料金だけでなく、ガスや電気料金も同じ会社で契約すれば安くなることもしばしば。一緒にクレジット決済するだけでも、割引やポイント還元などお得になることも多いので、簡単にできるところから見直していきましょう。
7:お給料が入ったら先に貯金を
みなさんはどのように貯金をしていますか?なかなか貯まらない人に多いのが、その月に余った分を貯金に回す方法。なんとなくたくさん貯金ができそうな気がしますが、素敵な服が見つかって少しくらいなら…とうっかり使ってしまい結局ほとんど残らなかった、なんてことになりかねません。
お給料が入ったら、生活費などを振り分けるのと一緒に、貯金の分も別にしておきましょう。定期預金にしておけば一定期間は引き出せないので、使いそうで不安…という人でも貯金しやすくおすすめです。
8:「〇〇したつもり」で貯金する
つもり貯金はその名の通り、何かをしたつもりで貯金することです。たとえば、毎日コンビニでコーヒーを買っていたけれど、マイボトルを持参することにして節約。コーヒーを“買ったつもり”で貯金箱にその分を貯金、といった感じです。ランチを毎日外食していた人も、お弁当に変えて同じようにつもり貯金をすると、月1万円近く貯まるかもしれませんよ♪
お菓子やスイーツなど、魅力的な商品が気軽に買えるコンビニは、ついつい寄って帰りたくなるもの。一回に支払う金額は少額でも、月間にするとかなりの金額を使っていた…なんてことはありませんか?例えばパンやお菓子など毎日500円使ったとして、月間にするとで約15,000円にもなり、年間にすると少なくない額の出費となります。