満たされた心でいるために――
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否定的な考えに頭を支配されたり、弱い自分を守ろうとしてまわりが見えなくなったり。そんな自分が嫌になり、ますます悪循環から抜け出せなくなる……。
満たされた心でいるためには、心を曇らせること、狭くすること、貧しくなることをやめることです。そうして、素のままの自分を認め、受け入れ、あなた自身を好きになることです。
満たされた心でいるためには、心を曇らせること、狭くすること、貧しくなることをやめることです。そうして、素のままの自分を認め、受け入れ、あなた自身を好きになることです。
心を曇らせること
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まじめで何ごとにも一生懸命な方ほど、常に高いクオリティを求め、完璧を目指します。それゆえ、自分にも他者にも厳しくなりがちです。
厳しいばかりでは、繊細なあなたの心を曇らせてしまいます。他の方法に置き換えたり、方向性を変えたりしていきましょう。
厳しいばかりでは、繊細なあなたの心を曇らせてしまいます。他の方法に置き換えたり、方向性を変えたりしていきましょう。
自分を責め続けること
自分自身に厳しく批判的で、ダメ出しをしたり、責め立てたりするのが当たり前になっていないでしょうか。本心は、もっと優しい言葉を求めているはずです。
内なる自分と“休戦協定”を結びましょう。そして、自分がかけてほしい言葉を積極的に使うのです。
内なる自分と“休戦協定”を結びましょう。そして、自分がかけてほしい言葉を積極的に使うのです。
負の感情を他者に押し付けること
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感情のコントロールは難しいものですが、それを他者に押し付けないことです。不機嫌になって同情を求めたり、八つ当たりで憂さ晴らしをしたりするのは、その最たるもの。
自分の姿を第三者の視点から眺めてみます。他者への押し付けが、みじめで格好悪いことに気付けるはずです。
自分の姿を第三者の視点から眺めてみます。他者への押し付けが、みじめで格好悪いことに気付けるはずです。
仕事に全エネルギーを費やすこと
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仕事や家事、人の世話に全エネルギーを注ぎ込み、力尽きていませんか。自分のことが後回しになり、部屋が乱れ、心まですさんでしまいます。
自分の時間と体力を温存しましょう。人の役に立つには、まず自分の世話をきちんとすることが大切です。
自分の時間と体力を温存しましょう。人の役に立つには、まず自分の世話をきちんとすることが大切です。
心配事や悩みを持ち越すこと
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夜になると心配事が押し寄せ、不安で眠れなくなる。それは、昼間に考える余裕がなかったり、誰かに相談できなかったりして、悩みを持ち越してしまうからです。
眠る前のセルフケアを習慣にします。心が落ち着く本や、癒し系のプレイリスト、思いを吐き出すノートを準備しておくのです。
眠る前のセルフケアを習慣にします。心が落ち着く本や、癒し系のプレイリスト、思いを吐き出すノートを準備しておくのです。
心を狭くすること
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今の自分にとって役立たないこと、価値のないことに固執していませんか。習慣や癖になっている行動は、慣れ親しんでいる分、やめるのも難しいものです。
まずは気付くこと。そして自分自身に問うことです。「その選択は健全か? 自らの心を狭くしないか?」と。
まずは気付くこと。そして自分自身に問うことです。「その選択は健全か? 自らの心を狭くしないか?」と。
幸せをお金で買おうとすること
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いつまでも埋まらない心の隙間を、モノで満たそうとしないことです。モノを買うときの一時的な高揚感は、幸せをお金で買うようなもの。
しかし、モノは幸せを支えるひとつの要素にすぎません。長期的な幸せとの違いに気付きましょう。
しかし、モノは幸せを支えるひとつの要素にすぎません。長期的な幸せとの違いに気付きましょう。
自分本位な行動をすること
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自分だけ安心感を得たい、自分だけよければいい。そんな自分本位な行動を慎みます。緊急時はとくに、みな同じ状況に置かれていることを、肝に銘じるのです。
利己的なふるまいではなく、かといって自己犠牲でもない。大変なときこそ、利他の心をもつことが大切です。
利己的なふるまいではなく、かといって自己犠牲でもない。大変なときこそ、利他の心をもつことが大切です。
四六時中スマホに夢中になること
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仕事中も食事中も、リラックスタイムも、四六時中スマホに夢中になっていませんか。一人でいるときだけでなく、誰かと一緒にいるときも、画面ばかり見つめていないでしょうか。
オンとオフは明確に区切ってこそ、意義のある時間になります。大切な相手と一緒にすごす時間も、かけがえのないひとときであることを忘れないで。
オンとオフは明確に区切ってこそ、意義のある時間になります。大切な相手と一緒にすごす時間も、かけがえのないひとときであることを忘れないで。
心が貧しくなること
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どんなに親しい間柄であっても、人付き合いにはストレスやフラストレーションがつきものです。距離感を見誤ったり、期待しすぎたりして、心を貧しくしないこと。
大切なのはバランスと思いやりです。どちらかが優位なのではなく、対等に支え合える関係性を築いていきましょう。
大切なのはバランスと思いやりです。どちらかが優位なのではなく、対等に支え合える関係性を築いていきましょう。
相手との距離を見誤ること
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親しい相手とは、お互いをよく知っているだけに、距離感を見誤りがちです。踏み込みすぎや干渉しすぎは、軋轢を生みます。
何でも話せるからと依存しすぎるのも、よくありません。お互い対等な関係であり、境界線はきちんと守ることが大切です。
何でも話せるからと依存しすぎるのも、よくありません。お互い対等な関係であり、境界線はきちんと守ることが大切です。
自分の行いに見返りを求めること
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自分は相手にこれだけのことをしてあげたのに――。見返りを求めると、余計なストレスとなって自分に返ってきます。
どちらかが弱っているときは率先して助ける。見返りを求めず与えることもある。対等な関係だからこそ、その逆もしかり、なのです。
どちらかが弱っているときは率先して助ける。見返りを求めず与えることもある。対等な関係だからこそ、その逆もしかり、なのです。
自分の心を孤独にさせること
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人との接触が制限されている今、心までも孤独にさせる必要はありません。物理的にはひとりでいても、大切な人を思うだけで心は安らぐものです。
あなたのまわりにいる人たちを、マインドマップのように書き出してみましょう。多くの人に支えられていることに気付けるはずです。
あなたのまわりにいる人たちを、マインドマップのように書き出してみましょう。多くの人に支えられていることに気付けるはずです。
「しないことリスト」で心を満たしていきましょう
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満たされた心でいるための秘訣「しないことリスト」をご紹介しました。
心を曇らせること、狭くすること、貧しくなることをやめる。そうして、素のままの自分を認め、受け入れ、好きになっていく。
執着やこだわりのない、自然なあなた自身でいられるよう、ご参考になさってくださいね。
心を曇らせること、狭くすること、貧しくなることをやめる。そうして、素のままの自分を認め、受け入れ、好きになっていく。
執着やこだわりのない、自然なあなた自身でいられるよう、ご参考になさってくださいね。