《3つの思考スイッチ》とは?
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すばやく気持ちを切り替える《3つの思考スイッチ》は、以下の通りです。
・上手に気持ちを切り替えるために必要な「3ステップ」
・幸せ思考が加速度的に増えていく「3対1の法則」
・多角的にものごとを見る「7つの視点」
・幸せ思考が加速度的に増えていく「3対1の法則」
・多角的にものごとを見る「7つの視点」
この《3つの思考スイッチ》で嫌な気持ちにけりをつけ、穏やかな心持ちを持続させましょう。
気持ちを切り替える「3ステップ」
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嫌な気持ちから抜け出そうと、あれこれ試すけれどうまくいかない。気持ちを切り替えようとするほど、ネガティブな感情に飲み込まれていく……。
それは、「切り替えられない自分を認める」「どんな気持ちになりたいか」というステップが抜けているのが原因です。
それは、「切り替えられない自分を認める」「どんな気持ちになりたいか」というステップが抜けているのが原因です。
切り替えられない自分を認める
気持ちを切り替えられない自分を責めていませんか。あるいは、嫌な気持ちを否定しようとしていないでしょうか。
まずは今感じていること、思っていることを素直に認めることです。「○○と思っている」「○○のことを考えている」と言葉にするとよいでしょう。
まずは今感じていること、思っていることを素直に認めることです。「○○と思っている」「○○のことを考えている」と言葉にするとよいでしょう。
どんな気持ちになりたいかイメージする
次に、どんな気持ちになりたいかをイメージします。気持ちを切り替えること自体は目標ではなく、手段です。
「穏やかな気持ちになりたい」「ささいなことを気にしない大らかな気持ちでいたい」というように、具体的に思い描きます。
「穏やかな気持ちになりたい」「ささいなことを気にしない大らかな気持ちでいたい」というように、具体的に思い描きます。
切り替える方法を試す
切り替えられない自分を認め、どんな気持ちになりたいかをイメージした時点で、おおかた心の整理はできています。
この2つのステップを踏んだうえで、気分転換する方法を試すのです。深呼吸をしたり、散歩をしたり、お茶を飲んだり、その時々に合った方法を実践します。
この2つのステップを踏んだうえで、気分転換する方法を試すのです。深呼吸をしたり、散歩をしたり、お茶を飲んだり、その時々に合った方法を実践します。
幸せ思考が増えていく「3対1の法則」
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幸せを感じられる人と、そうでない人との違いは何だと思いますか。それは、明るくポジティブな思考の数と、暗くネガティブな思考の数の比率です。
理想的なポジティビティ比は「3:1」で、加速度的に幸せ思考が増えていきます。
理想的なポジティビティ比は「3:1」で、加速度的に幸せ思考が増えていきます。
平均的なポジティビティ比は「2:1」
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平均的なポジティビティ比は「2:1」と言われています。これは、ちょっとしたきっかけでマイナス側に引き寄せられてしまう、ギリギリの状態です。
悪い面ばかり見ていると、このポジティビティ比がどんどん悪化していきます。
悪い面ばかり見ていると、このポジティビティ比がどんどん悪化していきます。
理想のポジティビティ比は「3:1」
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理想のポジティビティ比は「3:1」と言われています。ネガティブな考えがあっても、それ以上にポジティブな考えがある状態です。
ものごとのよい面に気付くことができるため、幸せ思考が加速度的に増えていきます。
ものごとのよい面に気付くことができるため、幸せ思考が加速度的に増えていきます。
ポジティビティ比を上げていくには
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よい面を見ようとしても、自分の視点だけでは限界を感じるかもしれません。そんなときは、多角的な視点からものごとを見ることです。
視点を変えることは、ポジティビティ比を上げるだけでなく、気持ちを切り替えるためにも欠かせません。
視点を変えることは、ポジティビティ比を上げるだけでなく、気持ちを切り替えるためにも欠かせません。
ものごとの見方を変える「7つの視点」
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気持ちがうまく切り替えられないのは、狭い視野でものごとを見ているからです。
視点をさまざまに変化させ、ものごとを見てみる。そうすることで、先にお伝えしたポジティビティ比を上げていくことができるのです。
視点をさまざまに変化させ、ものごとを見てみる。そうすることで、先にお伝えしたポジティビティ比を上げていくことができるのです。
自分、相手、第三者の視点
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狭い視野に陥っているときは、自分視点でしかものごとを見ていません。自分よがりになっている状態です。
では、相手の視点、あるいは第三の視点ではどう見えるでしょう。感情を抜きにして、冷静にものごとを見ることができるはずです。
では、相手の視点、あるいは第三の視点ではどう見えるでしょう。感情を抜きにして、冷静にものごとを見ることができるはずです。
空間軸視点
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空間軸視点は、誰かの目から見るのではなく、さらに距離をおいて大局的に見るものです。
ものごとの全体像を俯瞰すれば、自分の考えの偏りに気付けます。大きく感じていた悩みが案外小さく、肩の力が抜けるかもしれません。
ものごとの全体像を俯瞰すれば、自分の考えの偏りに気付けます。大きく感じていた悩みが案外小さく、肩の力が抜けるかもしれません。
時間軸視点
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今この状況が永遠に続くように感じられるときは、時間軸を変えて見てみてはいかがでしょう。
永遠に変わらないもの、終わりのないことなどないのです。わたしたちを取り巻く環境は、常に変化し続けているのですから。
永遠に変わらないもの、終わりのないことなどないのです。わたしたちを取り巻く環境は、常に変化し続けているのですから。
ユーモア視点と感謝視点
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ものごとを深刻に捉えてしまうときは、ユーモア視点に立ってみます。何かのキャラクターに置き換えてみたり、その状況を川柳にしたためてみたりするのです。
また、感謝視点も有効です。今の状況から学び取れること、経験として生かせることを見出し、感謝の気持ちで心を満たします。
また、感謝視点も有効です。今の状況から学び取れること、経験として生かせることを見出し、感謝の気持ちで心を満たします。
《3つの思考スイッチ》で、不機嫌から抜け出そう!
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気持ちを切り替える《3つの思考スイッチ》をご紹介しました。
どう変わりたいのかをイメージし、幸せ思考を増やす。そして、多角的な視点からものごとを見てみる。
そうすることで、終わりのない不機嫌モードに終止符を打ち、穏やかな心持ちでいることができるのです。
どう変わりたいのかをイメージし、幸せ思考を増やす。そして、多角的な視点からものごとを見てみる。
そうすることで、終わりのない不機嫌モードに終止符を打ち、穏やかな心持ちでいることができるのです。