到達するために掲げる目標
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今月はここまで売り上げたい、とか、賞を取ることを目指すなど、仕事でも趣味でも「このレベルを目指したい」という目標を掲げることは、モチベーションを上げるために有効ですよね。
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一方で難しいのがそれをやり抜くこと、ではないでしょうか。目標を掲げてみたものの、結果を出すまで継続できなかったり、そもそもの目標を忘れてしまったり…。目標をやり遂げるために必要な力とは何か、考えていきましょう。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
必要なのは”GRIT”の力
仕事ならば途中で投げ出すことは考えにくいものの、趣味となると一時的に熱中した後はやらない、なんてことも多いですよね。本当はひとつのことをやり遂げたいと思っていても、なかなか難しいものです。
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では、目標やひとつの物事をやり抜くために必要なのは何か。それは、才能でも頭の良さでもありません。GRITの頭文字から始まる4つの要素なのです。では一つひとつ見ていきましょう。
度胸(Guts)
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ひとつ目は度胸です。たとえ難しいと感じることにも挑戦したり、周りからの賛同を得られないなどの逆境に直面しても簡単には挫けない強さが必要です。
復元力(Resilience)
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2つ目は復元力です。1度や2度の失敗にめげることなく何度も挑戦したり、落ち込んだとしてもそこから立ち上がろうとする力も欠かせません。
自発性(Initiative)
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3つ目は物事に自ら向かおうとする自発性です。誰かに言われる前に、進んで取り掛かろうとする姿勢が大事になります。
執念(Tenacity)
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4つ目は、何があっても目標をやり抜くという執念です。すぐに諦めたり放り出してしまっては、やり遂げることはできません。出来るまで追い続けるという強い気持ちが必要です。
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どうでしょう。ひとつ一つを見れば他のことにも求められる力ですよね。ですが、物事を「やり抜く」ためにはこの4つ全てが揃うことが必要だとしたら…すごく難しいことだと思いませんか。
仕事も趣味も、そして生き方も
やり抜く力を育てよう!
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難しいとは言え、仕事においては任務を完了させる、趣味においては目標達成するまで頑張るなど、相手のあることはもちろん自分のことについても、やり抜くことには大きな意味があります。
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さらに、今のことだけでなく「自分はどんなふうに生きたいか」のように長い目で人生を考えた時に、その望みを叶えるためには長いスパンでの「やり抜く力」が重要になってきます。
育てるコツは「好き」にある
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以上のことから、「やり抜く力」に必要なGRITとは、失敗しても挫けてもまた立ち上がって前進する力があるかどうか、とも言えそうです。
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これら4つの力をつける、あるいは高めるためのポイントは「好きを見つける」ことでしょう。好きだから頑張れる、好きだから諦めたくない、という気持ちって何よりも強いですよね。
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仕事の中にも好きなポイントを見つけたり、趣味や生き方にはこれだけは譲りたくない、という「好き」ポイントを見つけてしっかり見据えると、GRITの力は高まるでしょう。
小さな失敗を重ねながらゴールを見据えよう
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日々の中には、嬉しいこともあれば失敗したりガッカリすることもあるでしょう。時には「もう嫌だ」と投げ出したくなることもありますよね。
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ですがその中に少しでも「好き」なポイントがあれば、GRITの力を発揮できるはずです。そして、自分が納得するまで前進したいですよね。まずはこれだけは譲れないという「好き」ポイントを見つけることから始めませんか?