満たされているという感覚が「足りているマインド」
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なぜ自分ばかりが損をするのか? こんなに頑張っているのにどうして報われないの?
この世界は、そんなにも公平にはできていません。いい思いをする人もいれば、悔しい思いをする人もいるのです。
でもそれは、他人と比べることで現れるもの。自分はじゅうぶんに満たされている。自分は有り余るほどに与えられている。そんな「足りているマインド」を通して見る世界は、とても心豊かで幸せなものなのです。
この世界は、そんなにも公平にはできていません。いい思いをする人もいれば、悔しい思いをする人もいるのです。
でもそれは、他人と比べることで現れるもの。自分はじゅうぶんに満たされている。自分は有り余るほどに与えられている。そんな「足りているマインド」を通して見る世界は、とても心豊かで幸せなものなのです。
“足りない”思考が引き寄せるもの
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お金が足りない。時間が足りない。経験も知識も足りない――。ないもの探しをする“足りない”思考は、不平不満やストレス、みじめで不幸な気持ちを増幅させます。
本当はちゃんと“ある”のに、それに気付いていないから、ますます“足りない”思考の悪循環に陥るのです。
本当はちゃんと“ある”のに、それに気付いていないから、ますます“足りない”思考の悪循環に陥るのです。
モノが際限なく増える
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モノを買ったりもらったりすることは、心の隙間を手っ取り早く埋めようとする行動です。
要不要は関係なく、とにかく持っていることに固執します。捨てるという選択がないため、モノが際限なく増えていくのです。
要不要は関係なく、とにかく持っていることに固執します。捨てるという選択がないため、モノが際限なく増えていくのです。
お金が減っていく
モノが増えるということは、購入費や管理費がかさむということです。無料でもらったものでも、置いているスペースには家賃や住宅ローンが発生しています。
その結果、お金はどんどん目減りし、さらに“足りない”思考にはまり込んでいくのです。
その結果、お金はどんどん目減りし、さらに“足りない”思考にはまり込んでいくのです。
ストレスが増す
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「あの人と比べて自分は……」「自分はふつうじゃないから……」などと他人と比べては、卑下する。自分にはいろいろなものが“足りない”という欠乏感は、ストレスとなります。
その結果、モノをためこんだり浪費をしたりといった、好ましくない行動に結びつくのです。
その結果、モノをためこんだり浪費をしたりといった、好ましくない行動に結びつくのです。
チャンスを逃す
本当はやってみたいのに、「自分には能力がないから」「自分にはスキルがないから」と、“足りない”ことを理由に諦める。せっかく巡ってきたチャンスをみすみすと逃してし、損をした気分になる。
そうやって、なおいっそう“足りない”思考が習慣化されてしまうのです。
そうやって、なおいっそう“足りない”思考が習慣化されてしまうのです。
「足りているマインド」に切り替えるには
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「足りているマインド」に切り替えるには、“足りない”思考を手放すこと。そして、今あるものに気付くことです。
すでにお伝えしたように、“足りない”思考は好ましくない行動や現実を引き寄せます。今あるもの自体は変化しなくても、マインド次第で見える世界は変わってくるのです。
すでにお伝えしたように、“足りない”思考は好ましくない行動や現実を引き寄せます。今あるもの自体は変化しなくても、マインド次第で見える世界は変わってくるのです。
今あるものを把握する
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生きているというだけで、あなたはじゅうぶんなリソースに恵まれています。ですから、自分には何もないと思わないことです。
モノやお金だけではなく、家族や友人といった人間関係、心や身体のエネルギー、仕事や役割、衣食住に困らない生活、いつでも手に入る情報など。思いつく限り、今の自分にあるものを書き出してみます。
モノやお金だけではなく、家族や友人といった人間関係、心や身体のエネルギー、仕事や役割、衣食住に困らない生活、いつでも手に入る情報など。思いつく限り、今の自分にあるものを書き出してみます。
今あるものを分配する
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今あるものを数えてみると、すでにじゅうぶんに恵まれていたことに気付けたはずです。ただ、分配と活用がうまくいっていなかっただけなのかもしれません。
物量の多さに対して、スペースや時間が足りない。やる気や体力はあるのに、仕事や役割が物足りない、というように。今までは、 “ないもの”と“あるもの”に偏りがあっただけなのです。
物量の多さに対して、スペースや時間が足りない。やる気や体力はあるのに、仕事や役割が物足りない、というように。今までは、 “ないもの”と“あるもの”に偏りがあっただけなのです。
今あるものを活用する
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“ないもの”と“あるもの”のバランスをとることで、“足りない”と思っていたものが、“じゅうぶんにある”と感じられるようになります。
部屋のスペースが“足りない”のであれば、物量を減らす。着ていく服が“足りない”のであれば、死蔵品になっている服を処分する、というように。
部屋のスペースが“足りない”のであれば、物量を減らす。着ていく服が“足りない”のであれば、死蔵品になっている服を処分する、というように。
「足りているマインド」を育てる
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「足りているマインド」をじっくり育てていきましょう。自分には“足りない”から無理だ、という考えはいったん手放します。
あなたには生きていくのにじゅうぶんなリソースに恵まれています。よい面に目を向けることができ、ささやかな幸せをしっかりと受け取ることができるのです。
あなたには生きていくのにじゅうぶんなリソースに恵まれています。よい面に目を向けることができ、ささやかな幸せをしっかりと受け取ることができるのです。
執着しない
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繰り返しになりますが、他人との比較は欠乏感が増すばかりです。他人よりも持っていないと不安だったり、自分は絶対損したくないという損得勘定だったり。
モノ、コトへの執着を手放せば、少なくても満足できる「足りているマインド」が育ちます。今あるものを大切に、慈しむことができるのです。
モノ、コトへの執着を手放せば、少なくても満足できる「足りているマインド」が育ちます。今あるものを大切に、慈しむことができるのです。
使う言葉を変える
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コップの水が“半分しかない”と見るか、“まだ半分もある”と考えるか。「足りているマインド」を育てるには、使う言葉を意識的に変えることです。
それは、“ないもの”ではなく“あるもの”に目を向けるトレーニングになります。「もうじゅうぶんにある」「足りているからこれ以上必要ない」というように。
それは、“ないもの”ではなく“あるもの”に目を向けるトレーニングになります。「もうじゅうぶんにある」「足りているからこれ以上必要ない」というように。
いろんなことに感謝する
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日ごろからいろんなことに感謝することです。感謝はネガティブな感情の付け入る隙を与えません。
感謝することは、よい面を見る習慣にもなります。ないもの探しをする暇などないのです。
感謝することは、よい面を見る習慣にもなります。ないもの探しをする暇などないのです。
「足りているマインド」で幸せな生き方を*
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「足りているマインド」を育てる方法をご紹介しました。
“足りない”思考を手放し、今あるものに気付く。「足りているマインド」を育て、幸せな生き方を選択する。あなたにはそうする力があります。
「足りているマインド」の育て方をご参考に、あなたの生きるヒントになさってくださいね。
“足りない”思考を手放し、今あるものに気付く。「足りているマインド」を育て、幸せな生き方を選択する。あなたにはそうする力があります。
「足りているマインド」の育て方をご参考に、あなたの生きるヒントになさってくださいね。