飽きっぽいことに、悩んでいませんか
遠目からでも分かるようあの人といえばこんなファッション、こんな髪型という「定番」を持っている人は、その人らしさがあってとても素敵に見えますよね。
そうありたいとは思いながらも、飽きてしまってひとつの型が長続きしないことが悩み、という方もいるのではないでしょうか。ここでは、あまり良いイメージで使われない「飽きる」ことについて改めて考えていきたいと思います。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
「飽きる」とは何か
服装や髪型をよく変えることによって、「飽きっぽい」とか「また変わったね」という言葉を投げかけられると、どんな気持ちになりますか?見たままの印象や事実を言われているだけ、とは思いながらも良い気分にはなれないですよね。
趣味も同じように、ひとつのことをずっと続ける人もいれば、よく変えるという人もいるでしょう。そんな時にも「飽きっぽい」とか「長続きしない」なんていう言い方をされてしまうことも。
他人に言われて悲しい思いをしたり傷つくのと同時に、自分はなんでひとつのことを続けられないのか、突き詰められないのかと、残念に思う人もいるかもしれません。
今にワクワクしないなら、飽きている
そもそも「飽きる」とは、同じことが長く続いて嫌になる、という意味を持っています。自分の髪や姿を鏡に映し、ワクワクした気持ちにならないのであれば、「飽きている」ということでしょう。
ワクワクしないことには髪や洋服のお手入れをより頑張ったり、手を加えてアレンジするなど、ポジティブに行動し続けることは難しいですよね。
趣味も同じように「もっとこうなりたい」とか「もっとこうしてみたい」という意欲が湧きにくくなってしまいます。そんな気持ちのまま過ごすのは、時間も自分の才能も無駄にしているようで、もったいないと思いませんか?
「飽きる」のは自分が変化しているから
ひとつのことをずっと続けられるか、または飽きるのかについては、性格によるところが大きいのかもしれません。また、本当に気に入ったものに出会えたか出会えていないか、という違いもあるでしょう。
様々な要因があることを踏まえた上で、なんでもすぐ変えたくなってしまう自分を残念に思うのならば、それは「自分が変化しているからだ」と捉え直してみませんか?
もっと成長するために人は変わっていく
考え方や価値観、興味を惹かれるものなどは、多くの情報や人に会うことで日々変わっていくのは当然のことですよね。人は、外からの刺激を取り入れてもっと前に進むために「変わる」ものなのです。
「飽きっぽいね」「長続きしないね」という言葉を真に受けて、ひとつのところに留まり続けたとして、それによる結果がどうあろうとも、誰も責任を負ってはくれないでしょう。
変えたくなるのは自分が変化しているから。今の自分に合わせてどんどん変わっていくことはむしろ、自己の成長につながる素敵なことですよね。
毎日ワクワクしながら、新しい変化を楽しもう
生涯かけて取り組みたいと思えるものや、ずっと好きでいられるものに出会えるというのは、すごく幸運なことです。多くの人がそうではないことに悩んだり迷ったりしているでしょう。
迷いながらも自分に合うものを求めるということは、自分が成長したがっている証拠。「飽きる」のは自分にとって必要な変化だと捉えると、どんどん変わる毎日がなんだか素敵に輝いて見えてきませんか?