自分の「特技」って何?実は多くの人が悩んでます
そう聞かれた時、みなさんはすぐに答えることができるでしょうか?面接や自己紹介の場などで自分をアピールする時、これといった特技がなくて悩んでしまう人が実は結構多いんです。
- 寝るとき何着てる?心地よい睡眠へと誘うパジャマの話キナリノ編集部
ヒントは身近なところに。自分の「特技」の見つけ方
人にほめられること、人より上手に出来ることがある
好きで続けていることがある
趣味として長く続けていることも、胸を張ってアピールできる立派な特技です。「就職の面接では役に立たないかも…」と思うかもしれませんが、例えば手芸が得意な人なら「手先が器用な人」、「根気強い人」、スポーツが趣味なら「体力のある人」、「チームワークを大切にする人」といった印象を与えられることもあります。
世界が広がるきっかけになる。「特技」をもっと活かしてみよう
副業をOKとする企業が少しずつ増えている今、自分の特技を活かして可能性を広げている人たちは大勢います。あなたの特技も、もしかしたら人生の大きな転機につながるきっかけになるかもしれません。そこで続いては、具体的な特技を例にそれをさらに発展させるコツをご紹介しましょう。
1.料理が好き
冷蔵庫にある食材でちゃちゃっとおかずを作ったり、お店顔負けのおしゃれなメニューを作ったりと、料理が得意な人は手際が良くてセンスがあるイメージですよね。最近はSNSやレシピサイトなどをきっかけにメディアで話題になる人も多く、趣味の料理が副業や本業になるのは珍しいことではありません。
料理教室の講師としても活躍できる
料理の腕前を活かすなら、自宅で料理教室を開いてみるのもおすすめです。実は料理教室の開業に資格は必要ありません。生徒さんさえ集まれば誰でも始められるので、試しにチャレンジしてみたいという人にぴったりなんです。さらにステップアップしたくなったら、薬膳や食育などの資格を取るのもいいですね。
2.手芸やDIYが得意
布小物やアクセサリーなどを手作りしたり、ちょっとした棚などをDIYしたりと、作品作りが得意な人はとにかく手先が器用。素材を組み合わせた時の完成図を頭でイメージできるので、立体的な感覚に優れているとも言えます。
ネットで販売してやりがいをUP
物作りを特技とするメリットは、目で見て評価されやすく、仕事と直結できることにあります。例えば手作り品を販売できるサイトは、自分の作品を手軽にアピールしたい人におすすめです。作品が売れればモチベーションが上がりますし、作家デビューするチャンスに恵まれるかもしれませんよ。
▼おすすめの販売サイトはこちら
3.写真を撮るのが好き
今はスマホでも簡単に高画質な写真を撮れる時代。撮影した写真をSNSなどに投稿しているという人はきっと多いですよね。写真が好きな人は物事を観察する力や視覚的センスなどに優れているはず。自分の目線で世界を切り取れる立派なアーティストです。
いろいろな形で作品を発表してみよう
SNSはもちろん、気に入った写真を発表する場はたくさんあります。写真共有サイトを利用して仲間と腕を磨き合う、写真販売サイトで素材として販売するなど、ネットを活用した方法は特に手軽でおすすめです。一方、作品を形として残したい場合は写真集を自費出版するのもよいでしょう。アマゾンや書店での販売をサポートしてくれるサービス業者もありますよ。
▼おすすめの写真共有サイトはこちら
4.絵やイラストが上手
本格的な絵画からノートの隅っこに描くような落書きまで、一口に絵と言ってもその画風は様々。でも、世の中には絵を苦手とする人も多いので、簡単なイラストが描けるだけでも十分な特技だと言えます。ブログやSNSにショートコミックを投稿して大きな話題になる人もいますよね。
デザインを勉強してステップアップするのも◎
絵画やイラストはビジネスの世界でも常に必要とされるジャンルです。自分の技術にいまいち自信が持てないという人は、イラストソフトの使い方やグラフィックデザインなどを学んでみるといいかもしれません。単なる趣味だったものが仕事につながるチャンスになるはずです。
5.ファッションが好き
「洋服やバッグが大好きでついつい買いすぎてしまう」なんていう人も、活かし方によってはそのセンスを特技に変えることが可能です。トレンドに敏感な人は様々な方向にアンテナを張り巡らしているので、好奇心が旺盛で行動力もあります。自分がいいと思う物を広く発信したり、センスをほめられたりすることが多いのではないでしょうか?
パーソナルスタイリストを目指すのもあり
ファッション業界の仕事はいろいろありますが、最近注目を集めているのが顧客に合うコーディネートを提案する「パーソナルスタイリスト」です。特別な資格は必要なく、事務所に登録したり、フリーで休日だけ活動したりと働き方も様々。ファッションに対する情熱を人のために役立てられますよ。
▼勉強してみたい方はこちら
6.ネイルが好き
不器用な人にとって凝ったネイルはちょっとハードルが高い憧れのもの。繊細で美しいネイルを自分で施せる人は、とても女性らしく素敵に見えます。デザインにもその人のセンスが表れるので、個性を発揮できる特技だと言えますよね。
ネイリストの資格があれば自信につながる
ネイルが得意なことを自己アピールする時、ネイリストの資格を持っていればさらに胸を張れます。すぐにネイリストに転職する予定がなくても、趣味を極めるつもりでスクールや通信教育などで学んでみてはいかがでしょう?知識や技術が身についてさらにネイルが楽しくなるはずです。
▼カラーコーディネーターを目指すのもおすすめ
7.楽器を演奏できる
楽器の演奏はある程度の練習を積まないと習得できない技術です。人前で演奏できるくらいの腕前があれば、多くの人から認められる素晴らしい特技だと言えるでしょう。また、違う楽器と一緒に演奏したり、コーラスの伴奏をしたりすることで人とのコミュニケーションも図れます。
初心者向けのレッスンならすぐ始められる
趣味の範囲で楽器の演奏をしているだけでも、特技として活かすことは十分可能です。例えば初めて楽器に触れる人に指導する場合は、教える側にプロ並みの技術がなくても大丈夫。レッスン料をもらうことに抵抗を感じるなら、ボランティアから始めてみるとよいでしょう。
8.勉強や語学が得意
何かの分野を専門的に学んだ経験や、海外生活で得た語学力などは、限られた人にしか持てない貴重な特技です。仕事においても武器になることが多く、副業をすることが珍しくない時代になれば可能性もぐっと広がります。
講座やセミナーなどで知識を発揮
特別な知識や語学力があるということは、それを学びたい人にレクチャーできる力があるということ。仕事や家事をしながら、休日にセミナー講師を務めるのもいいですね。最近はオンライン講座も盛んに行われているので、講師になるチャンスがさらに増えていると言えます。
これまでに周りから「上手だね」、「器用だね」と言われたり、「やり方を教えて」と頼まれたりしたことはありませんか?そんな風にほめてもらえるのは、それが自分の得意なことだという何よりの証拠。自分では普通にやっていることでも、実は周りから尊敬の目で見られている可能性だって十分にあります。