達成できる目標の立て方を知ろう!
そんな目標を立てるためには、まず「どんな自分でありたいか」、自身と向き合うことが大切です。そこで今回は、達成しやすい上手な目標の立て方や、目標を失敗に終わらせないためのヒントをご紹介していきます。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
来年の目標はいつ立てるのがベスト?
「元旦に目標を立てる」「元旦から実行する」どちらでも◎
季節の節目に沿って目標を立てる
誕生日を節目として目標を立てる
成功につながる、上手な目標の立て方
STEP1:目標を達成するための「目的」を明確にする
例えば、来年はジョギングを始めよう!と目標を決めたとします。どうしてジョギングを始めたいのか?と考えたときに、「フルマラソンの大会に出てみたい」「体重を落としたい」「かっこいいウェアを着て颯爽と走る姿を写真に撮りたい」などの理由が“目的”となります。
あくまでも目標を達成することが目的なのではなく、目的を達成するために目標を達成させていくということになります。叶えたい目的があることで、楽しみながら目標を考えることができそうな気がしませんか?
紙に書いて、目に見えるところに貼っておくのも効果的
せっかく目標を立てても、二ヶ月後にはすっかり忘れていた…なんてこともありますよね。目標は意識していないと、すぐに忘れてしまいがち。そうならないためにも、目標を紙に書き出して目に見えるところに貼っておく方法がおすすめです。
カラフルなペンなどを使って楽しそうな雰囲気に目標を書くと、気分が高まりモチベーションもアップするはず。1日1回、必ず目標を見ることで、目標に対する意識が高まります。
STEP2:高すぎる目標の設定は避ける
いつも目標が達成できずに失敗に終わってしまうという方は、目標を高く設定してしまっていたのかもしれません。現実的ではない目標は、いつの間にかやらなくなってしまう原因につながることも。
また「毎日必ず手作りのお弁当を作る」「毎日一駅分歩く」などは、健康的でヘルシーな生活のためにはとても良い目標ですが、体調がすぐれない日があったり急に状況が変わって変更を余儀なくされたりなど、思い通りにいかない日も出てくるかもしれません。
実行していることが途中で途切れてしまうと、モチベーションが下がってペースを戻せなくなる可能性も。自分にとって無理のないレベル設定にすることも、大切なポイントです。
STEP3:目標を細分化して具体的に考える
【1】1年後にこうなりたい
【2】半年後の目標
【3】1ヶ月後の目標
【4】1週間ごとの目標
【5】毎日の目標
というように、細かく逆算していくことで、日々どんな風に意識して過ごすべきかが明確になります。
例えば、
【1】健康的に過ごす
【2】食生活を整える
【3】バランスよく食べる
【4】栄養バランスのとり方や盛り付けの方法を、本を買って勉強してみる
【5】週3回、献立を立てて作ってみる
といったように、具体的に目標を立てることでゴールにより近づくことができます。
1日の食事のカロリーをどれくらいにするか、○曜日はチートデイにするなど、より細かく設定すると目標に近づきやすくなりますね。当初はダイエットが目的だったけれど、「肌がきれいになってきた」「体調がよくなってきた」など思わぬ嬉しいい変化が起こるかもしれません。
せっかく立てた目標を失敗に終わらせないために意識したいこと
月に一度のペースで目標を見直してみる
日々過ごしている中で、徐々に気持ちに変化が出てきたり、他に優先したいことが出てきたりと状況はその都度変わっていきます。目標を設定した時の熱意が冷めてしまったり、必要なくなってしまったという場合も出てくると思います。
たいていの場合、この時点で「やっぱり無理だった」と諦めてしまいがち。月に一度、目標を見直して、その時の自分の状況と照らし合わせ、進み具合を確認するようにしましょう。達成が難しく感じてきたら、少しハードルを下げて修正することも大切です。
目的を忘れないようにする
目標達成のために頑張っていても、忙しかったり疲れていたりすると、どうしてもモチベーションが下がってやる気がなくなってしまう時があります。そんなときは、「最終的な目的を果たすことができたらどんなに素晴らしいだろう」と、もう一度想像してみてください。目的を思い出すことで、頑張る気力も湧いてくるはずです。
「目標」と「目的」って一緒じゃないの?と思う方もいるかもしれません。目標を立てるときは、どうしてその目標を達成させたいのか、なんのためにやるのかという“目的”があって始めて目標の設定ができます。
目的という最終的なゴールに向かって、そのゴールにきちんと行き着くように目標という目印を置いていく、というイメージになります。