制度は賢く活用して、ちょっとだけ得しましょう♪
今回は知っているとちょっとだけ得できる、申請で貰えるお金や制度についてご紹介します。
対象になったらチェックしたい!申請で貰えるお金
不妊治療・妊娠・出産で貰えるお金
特定不妊治療費助成事業
高額な医療費を必要とする不妊治療。そんな不妊治療を受けようとしている人の経済的な負担を減らすために作られたのが「特定不妊治療費助成事業」。配偶者間の治療費の一部を負担してくれる制度です。治療期間の初日における妻の年齢が43歳未満である夫婦が対象となっています。
出産育児一時金
家族が出産するときに、赤ちゃん1人につき42万円の出産育児一時金が支給される制度です。(産科医療補償制度に加入していない分娩機関で出産したときは40万4000円)
出産手当金
健康保険に加入している人ならば、出産のために会社を休んで給与の支払いを受けなかった場合に、出産手当金を受け取ることができますよ。産休に入る前に会社から出産手当金支給申請書を用意してもらいましょう。
出産祝い金
市区町村によっては、自治体独自で出産祝い金を支給しているところも。出産にかかる費用の一部負担やタクシー利用券の発行など、自治体によって異なるため、出産前にあらかじめ確認しておくことをおすすめします。
子育てで貰えるお金
子育てで貰えるお金も様々な種類がありますが、そのほとんどが申請をしないと貰うことのできないもの。自分の家庭がどの制度に該当するのか、事前にきちんと確認しておくことが大切です。
児童手当制度
0歳から中学卒業までの児童ひとりにつき、月額10,000~15,000円が支給される制度。所得制限(960万円以上の所得制限世帯は一律5,000円)があるので注意して申請しましょう。
子育て育児用品購入費等助成事業
一部の市区町村では子育て支援として、保護者に対して育児用品の購入費などを助成する制度が。条件や対象年齢は自治体によって異なります。対象となる子育て用品が指定されていることもあるため、申請前に確認してみてください。
就学援助制度
暮らしで役立つお金
家庭用ごみ処理機器等の購入補助金
屋上緑化助成制度
転職する人に役立つお金
転職をしたいけれど、金銭面に不安があって踏み出せない…と踏み切れないでいる人も多いはず。そんなときにサポートしてくれる制度もありますよ。しっかりと活用して、自分の可能性を広げていきましょう!
教育訓練給付金
資格を取得したり、スキルアップのためにかかったお金を補助してくれる制度。会社で3年以上働いた(雇用保険被保険者期間が3年以上)であれば、費用の20%(上限10万円)を支援してもらうことができるんです。
専門実践教育訓練給付金
たとえば看護師や社会福祉士、キャリアコンサルタントなど、もっと専門性の高い職業を目指したいなら専門実践教育訓練給付金を利用することができますよ。訓練に必要な費用を最大で70%も支援してもらえます。事前の申請が必要なので、まずはハローワークに確認することをおすすめします。
住宅の購入に利用できるお金
生きていく上で欠かせない住宅の購入には、まとまったお金が必要なもの。少しでも負担を減らすためにも、申請に必要な条件や書類などはしっかりと確認しておくと安心ですね。
まずは、予想以上に何かと費用が掛かってしまう不妊治療・妊娠・出産で貰えるお金からご紹介。少しでも自己負担を減らし、安心して妊娠や出産に取り組めるよう活用していきましょう!