好きなものだけが並ぶ、憧れのクローゼットへ
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おしゃれは大好きだけれど、クローゼットの整理が苦手。服はたくさんあるのに、毎日着るものに迷う――。
あなたがもしこんなお悩みをお持ちであれば、今回ご紹介する「棚卸し表」と「ほしいものノート」がきっと役立つはずです。しかもこれらのテクニックは、キッチン収納や洗面収納など、他の収納にも応用可能!
あなたが収納に困っている場所、ジャンルに置きかえて読み進めていただければ、すっきり収納がかなえられますよ。
あなたがもしこんなお悩みをお持ちであれば、今回ご紹介する「棚卸し表」と「ほしいものノート」がきっと役立つはずです。しかもこれらのテクニックは、キッチン収納や洗面収納など、他の収納にも応用可能!
あなたが収納に困っている場所、ジャンルに置きかえて読み進めていただければ、すっきり収納がかなえられますよ。
クローゼットの棚卸しをしよう
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すっきりクローゼットをかなえるには、まずは棚卸しで「何をどれだけ持っているか」を把握します。「いる/いらない」「着ている/着ていない」などの判断はここではしません。この機会に持ち服を減らしたいという方は、棚卸しが終わった後に整理するのがおすすめです。
「棚卸し表」を作る
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ノートや手帳、A4用紙などを用意し、「棚卸し表」を作ります。表の横方向に、「カテゴリ」「春夏」「秋冬」の3つの項目を設けましょう。「カテゴリ」欄の縦方向には、「アウター」「シャツ」「パンツ」というように、アイテムの大まかな分類を記入しておきます。
「カテゴリ」×「季節」ごとに、持ち服を記入する
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持ち服と照らし合わせながら、「棚卸し表」に記入していきます。「素材」「色・柄」「形」など、アイテムの特徴をわかりやすく表すといいですね。簡単なイラストにするのもおすすめです。
棚卸しのコツ
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クローゼットの棚卸しのコツは、表を元にチェックするのではなく、現物を元にチェックすることです。ハンガーにかかっている服を端から順に、あるいは一番上の引き出しから順に、というように。重複を防ぎ、効率よく棚卸しができます。
ワードローブの傾向を把握する
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「棚卸し表」が完成したら、アイテム数も記入しておきます。特定のカテゴリが多すぎる、あるいは足りない。季節に偏りがあるなど、ワードローブの傾向が見えてくるはずです。完成した「棚卸し表」は、持ち服の処分や買い替え、買い足しの検討に役立てます。
「ほしいものノート」で賢くお買い物
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妥協して中途半端な買い物をしたり、必要ないものまで買ったりしては、後悔を繰り返していませんか。ほしいものを衝動的に買うのではなく、「ほしい」と「必要」の区別をつけることが大切です。賢くお買い物をするために、「ほしいものノート」でじっくり検討を重ねていきましょう。
「ほしいものノート」を作る
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「棚卸し表」と同様に、ノートや手帳に表を作ります。表の横方向に、「アイテム」「緊急度」「入手のしやすさ」「備考」の4つの項目を設けましょう。「緊急度」と「入手のしやすさ」は、「◎/〇/△」の3段階で表します。
ほしいものが見つかったら、書き込む習慣を
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ほしいものに出合ったら、即断即決せずに「ほしいものノート」に書いて検討します。本当に今すぐ買うべきなのか。安いからという理由で買おうとしていないか。ほかに同じようなものを持っていないか、というように冷静に判断するのです。
妥協せず、本当に気に入ったものだけを買う
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必要だけれどほしいものが見つからない、そんなときも「ほしいものノート」に書き留めておきましょう。具体的にどんなものがほしいのか、デザインや素材など、理想のアイテムを思い描いておくのです。妥協して中途半端な買い物をしたり、無駄なものを買ったりすることを防ぐことができます。
すっきりクローゼットを維持するために
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ものに対する意識が変わらなければ、「買う、飽きる、捨てる」を繰り返してしまいます。安いものだから問題ない、というものではありません。なぜ次々に買ってしまうのか、なぜ使わないものを持ち続けてしまうのか。その原因に気付き、意識を変えることが大切なのです。
「ほしい」に潜む同調意識に気付く
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「ほしい」という気持ちには、「みんなと同じものを持ちたい」という同調意識が潜んでいることがあります。みんなが持っているものを所有し、欲求を満たそうとするのは安易な買い物です。あなたの価値は、持ち物で左右されるものではないからです。
日常生活の満足度を上げる
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どこか満たされない思いを埋めようとしたり、ストレス発散でお金を使おうとしたり。こういった不満を解消するだけの無駄遣いを減らすには、毎日使うものを「完全に自分の好みのもの」にすることです。そうすれば、日常生活の満足度が底上げされ、ささいな不満を感じることが少なくなります。
ライフスタイルが変わったときが、見直しどき
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進学や就転職、結婚や出産など、ライフスタイルが変化したときが、持ち物の見直しどきです。生活習慣が変われば、着るものも使うものも変わります。あなたの生活がうまく循環するように、クローゼットの中身も循環させていくのです。
「棚卸し表」と「ほしいものノート」で、すっきりクローゼットをかなえましょう*
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すっきりクローゼットをかなえる「棚卸し表」と「ほしいものノート」の作り方をご紹介しました。この方法は他の収納にも応用可能です。ものに対する意識もあわせて見直すことで、すっきりした状態をずっと維持できるようになります。
あなたもご紹介したテクニックをご参考に、お気に入りだけが並ぶクローゼットを実現してくださいね。
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