1日を予定通りに過ごせてる?
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私たちが仕事を始める時、まずは1日の段取りを大まかに確認する方が多いのではないでしょうか。優先順位の高いものから手をつけていく、という方もいるかもしれません。
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ところが、自分の立てた予定通りに物事が進んでいくことって、実は本当に少ないものですよね。突然の来客や度重なる電話、アクシデントが発生することもあるでしょう。
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そうすると、朝に立てた大まかな段取りは役に立たなくなってしまいます。さらに、自分の仕事は仕事として手付かずのまま…。いざ仕事に取り掛かってみるとぜんぜん時間が足りない、なんてこともよくありますよね。
自分が仕事にコントロールされてしまうことがある…
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時間に追われながら仕事をしていると、終わらせることが先決になってしまいがち。ミスがないか見直したり、再考するという時間を確保するのは難しくなるかもしれません。
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そしてなにより、いつも追い立てられているようで、自分の動きを仕事にコントロールされてしまいます。これでは、楽しみややりがいではなく、ストレスを感じてしまうのも仕方ありません。
自分の行動はいつだって自分で決めたい
自らをコントロールするには30%の余裕が必要
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小さなバッグは持ちやすく愛らしいですが、予想外に荷物が増えてしまうとすべて「入れる」ことができなくなります。ですが、置いていくわけにもいかず、苦労しながら持って歩くことになります。対して、大きめのバッグを持っていれば、すっぽり入れることができますよね。
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同じように、私たちの仕事はもちろん、日常においても時間や心にある程度の余裕がないと、受け止めることができません。余裕がない時は、このように仕事に自分がコントロールされている状態になってしまいます。
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ひと呼吸おいて自分の頭で考えて行動したいもの。つまり自分の行動のコントロール権を他に譲り渡さないためには、常に30%ほどの「余裕」が必要です。
余裕を生み出す3つのヒント
では、忙しい日々の中でどのように余裕を生み出せば良いのでしょうか。
ヒント1:予定を詰め込まないこと
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会議や誰かと会う約束など、終わり時間が不明確なものについて予定を詰め込んでしまうと、ひとつずれ込むだけで他の全てに影響してしまいます。
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午前中は集中して物事を考える時間とし、午後に人と会う用件を最大で2件までとするなど、スケジュールを組む際のルールをあらかじめ決めておきましょう。
ヒント2:無駄を省き簡略化すること
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仕事の中で、わかりにくさや面倒に感じることは少なくありませんよね。気が重かったりやりたくないと感じることもあるでしょう。
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それらをマイナスな感情を抱きながら我慢してやるのではなく、なぜ面倒に感じるのか、なぜやりたくないのか、原因は何か、過程を簡略化できないか、楽しくできないか、考えてみましょう。
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自分から意欲的に働きかけることによって仕事のやりかたを変え、それによって無駄を省き時間と心の余裕を生み出せたらベストです。あらゆるマイナス感情は、変化を起こすための気づきと捉えましょう。
ヒント3:相手の予定に合わせすぎないこと
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仕事において誰かと会う約束を取り付ける際、どちらの都合に合わせるかは立場や力関係によるところも大きいものです。ですが時には、相手の予定を飲むだけでなく、自分の主張を通すことも必要です。
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相手の予定に合わせたことによって待ち合わせの時間に遅れたり、早く切り上げなくてはいけないという状況を生むのでは、かえってマイナスです。自分はもちろん相手のためにも、希望はしっかりと伝えましょう。
30%の余裕を持って、自分らしく人生を歩もう
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日々忙しく過ごしている中で30%もの余裕を生み出すことは初めは大変に感じるかもしれません。ですが、仕事ややらなくてはいけないことに追い立てられるよりも、自分主体で進めていける方が楽しさや充実感をより感じられるはずです。
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自分のことは自分でコントロールすることで、「あっという間に終わってしまった」と1日をクタクタな状態で終わらせるのではなく「今日も頑張った」と前向きに思える1日に変えられたら、とても嬉しいことですね。