素直な人は信用できる
そこで今回は、心の中に閉じこもってしまった「本当の自分」を開放して、心地良く素直な生き方ができる方法を紹介していきます。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
「素直な人」と「無神経な人」
素直と無神経は紙一重。何でも思ったことを口にしてしまうのは無神経です。
無神経な人は「自分の言葉で相手がどれだけ傷つくのか」ということまではわかっていないのかもしれません。また、悪気があって言っているわけではないので反省もできないのです。
相手のことを意識しているからこそ、何でも素直に言える…。無神経とは違う素直な人。そんな人になるためには、どんなことに意識をしていったらいいのでしょうか?
言葉にする前に意識したいこと
頭の中で繰り返してから発言する
素直な人は思ったことを口にしているような感じがしますが、相手のことを思って発言をしています。言葉にする前に、1回自分の中でその言葉を繰り返してみましょう。
「相手はどう思うだろうか…」ということを考えてみて発言をすることは、素直になる上で大切なことなのです。
言い訳はしない、悪いことはすぐに謝る
ついつい注意や指摘をされると、「だって、忙しかったから」と言い訳をしていませんか?
自分が悪いということをわかっているはずなのに、謝ることに対して抵抗を感じてしまっているのかも。自分が悪いのであれば、すぐに謝るように心がけると、だんだんと素直な人に近づいていきますよ。
素直な気持ちを取り戻す習慣
作品を感じたままに受け止める
昔見たお笑いや映画を見てみる
昔見たときに面白いと思った、反対に面白いと思えなかったお笑いや映画。面白い、面白くないという先入観は捨てて、何も考えずに見てみましょう。
そこで「今、自分はどう感じるか」という気持ちを受け止めることが大切です。先入観から入らない、素の自分の感情はどんな気持ちなのかを認識してみましょう。
小さい頃見た絵本を見てみる
小さい頃読んでもらった絵本を覚えていますか?その時は素直な気持ちで見ていたでしょう。その気持ちをもう1度感じてみたいですよね。
小さい時に読んだ絵本があれば、目を通してみましょう。何故か懐かしい気持ちになり、あの時感じた感情をきっと思い出すことができるはずですよ。
子どもの行動から学ぶ方法
物をよく見て感じたことを口に出してみる
子どもの凄いところは、「見たまま、思ったことを言葉に出来ること」です。例えばイチゴを見たとき、子どもならどう言葉にするでしょうか?「赤い」「美味しそう」「食べたい」など、色々な言葉が思い浮かびますよね。何か物をパッとみた瞬間に思ったことを、口に出してみましょう。
何回も物をみて言葉にする行動をしていると、次第に子どもの頃の素直な感情が戻ってくるでしょう。大人になるとどうしても先入観を持ってしまいます。先入観を持っていると、自分の感情がどんどん失われ、結果自分の思っていることを言えなくなってしまうのです。
時には我慢せずに怒ってみる
大人になると、あまり怒ることがなくなってしまっていませんか?怒りを感じても「もう、大人だし…」と我慢をして感情自体を押し殺してしまっています。
その点、子どもはどうでしょうか?怒る・笑う・泣くという喜怒哀楽をはっきり出しますよね。時には喜怒哀楽をはっきりと出すことで、自分の感情を素直に出せるのです。感受性が乏しくなってしまっている自分の感受性を取り戻し、素直な気持ちをもう一度思い出してみましょう。
素直な心を持つ無邪気な子どもの何気ない一言に、傷ついたことはありませんか?もちろん言った子どもには全く悪気はありません。感じたままをストレートに言うのでびっくりすることも。しかし素直に何でも口にしてしまうと、大人の場合には無神経と取られることもあります。