いい人でなくていい。素直な人でいよう。「自分」が心地よい生き方を

いい人でなくていい。素直な人でいよう。「自分」が心地よい生き方を

いい人でいようと努力するのはとても素敵なこと。とはいえ突き詰めすぎて窮屈になってしまっては「本当の自分」が心の内に閉じこもってしまいます。思ったこと、感じたことを素直に口にするようにしていくことで、道が開けることもあるかもしれませんよ。 2020年07月07日作成

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素直な人は信用できる

いい人でなくていい。素直な人でいよう。「自分」が心地よい生き方を
出典:stocksnap.io
まっすぐな性格を持つ素直な人。嘘がなく性格に裏表がないので親しみやすく、周りにはいつも人がいっぱい。また先入観がなく、思ったことを口に出来るので魅力があり、人気と信頼に溢れています。

そこで今回は、心の中に閉じこもってしまった「本当の自分」を開放して、心地良く素直な生き方ができる方法を紹介していきます。

目次

「素直な人」と「無神経な人」

素直な心を持つ無邪気な子どもの何気ない一言に、傷ついたことはありませんか?もちろん言った子どもには全く悪気はありません。感じたままをストレートに言うのでびっくりすることも。しかし素直に何でも口にしてしまうと、大人の場合には無神経と取られることもあります。
出典:pixabay.com

素直な心を持つ無邪気な子どもの何気ない一言に、傷ついたことはありませんか?もちろん言った子どもには全く悪気はありません。感じたままをストレートに言うのでびっくりすることも。しかし素直に何でも口にしてしまうと、大人の場合には無神経と取られることもあります。

素直と無神経は紙一重。何でも思ったことを口にしてしまうのは無神経です。

無神経な人は「自分の言葉で相手がどれだけ傷つくのか」ということまではわかっていないのかもしれません。また、悪気があって言っているわけではないので反省もできないのです。
出典:www.pexels.com

素直と無神経は紙一重。何でも思ったことを口にしてしまうのは無神経です。

無神経な人は「自分の言葉で相手がどれだけ傷つくのか」ということまではわかっていないのかもしれません。また、悪気があって言っているわけではないので反省もできないのです。

相手のことを意識しているからこそ、何でも素直に言える…。無神経とは違う素直な人。そんな人になるためには、どんなことに意識をしていったらいいのでしょうか?
出典:pixabay.com

相手のことを意識しているからこそ、何でも素直に言える…。無神経とは違う素直な人。そんな人になるためには、どんなことに意識をしていったらいいのでしょうか?

言葉にする前に意識したいこと

思ったことをすぐ口に出すのが、素直な人。でも、何も考えないで発言してしまっては無神経な人と取られてしまいます。素直でも1歩間違えば無神経になってしまうのです。そうならないためにも、言葉にする前にちょっと考えてみましょう。

頭の中で繰り返してから発言する

素直な人は思ったことを口にしているような感じがしますが、相手のことを思って発言をしています。言葉にする前に、1回自分の中でその言葉を繰り返してみましょう。

「相手はどう思うだろうか…」ということを考えてみて発言をすることは、素直になる上で大切なことなのです。
出典:stocksnap.io

素直な人は思ったことを口にしているような感じがしますが、相手のことを思って発言をしています。言葉にする前に、1回自分の中でその言葉を繰り返してみましょう。

「相手はどう思うだろうか…」ということを考えてみて発言をすることは、素直になる上で大切なことなのです。

言い訳はしない、悪いことはすぐに謝る

ついつい注意や指摘をされると、「だって、忙しかったから」と言い訳をしていませんか?

自分が悪いということをわかっているはずなのに、謝ることに対して抵抗を感じてしまっているのかも。自分が悪いのであれば、すぐに謝るように心がけると、だんだんと素直な人に近づいていきますよ。
出典:www.pexels.com

ついつい注意や指摘をされると、「だって、忙しかったから」と言い訳をしていませんか?

自分が悪いということをわかっているはずなのに、謝ることに対して抵抗を感じてしまっているのかも。自分が悪いのであれば、すぐに謝るように心がけると、だんだんと素直な人に近づいていきますよ。

素直な気持ちを取り戻す習慣

無邪気で何でも思ったことを口にできた子ども時代。あの時はどうして素直に何でも言えたのでしょうか。大人になるにつれて、「いい人でありたい」と思うために自分の気持ちを我慢し、素直な気持ちを表現することができなくなってしまっています。子どもの時のような感受性豊かな自分を、もう一度取り戻してみましょう。

作品を感じたままに受け止める

昔見たお笑いや映画を見てみる

昔見たときに面白いと思った、反対に面白いと思えなかったお笑いや映画。面白い、面白くないという先入観は捨てて、何も考えずに見てみましょう。
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昔見たときに面白いと思った、反対に面白いと思えなかったお笑いや映画。面白い、面白くないという先入観は捨てて、何も考えずに見てみましょう。

そこで「今、自分はどう感じるか」という気持ちを受け止めることが大切です。先入観から入らない、素の自分の感情はどんな気持ちなのかを認識してみましょう。
出典:stocksnap.io

そこで「今、自分はどう感じるか」という気持ちを受け止めることが大切です。先入観から入らない、素の自分の感情はどんな気持ちなのかを認識してみましょう。

小さい頃見た絵本を見てみる

小さい頃読んでもらった絵本を覚えていますか?その時は素直な気持ちで見ていたでしょう。その気持ちをもう1度感じてみたいですよね。
出典:www.pexels.com

小さい頃読んでもらった絵本を覚えていますか?その時は素直な気持ちで見ていたでしょう。その気持ちをもう1度感じてみたいですよね。

小さい時に読んだ絵本があれば、目を通してみましょう。何故か懐かしい気持ちになり、あの時感じた感情をきっと思い出すことができるはずですよ。
出典:pixabay.com

小さい時に読んだ絵本があれば、目を通してみましょう。何故か懐かしい気持ちになり、あの時感じた感情をきっと思い出すことができるはずですよ。

子どもの行動から学ぶ方法

物をよく見て感じたことを口に出してみる

子どもの凄いところは、「見たまま、思ったことを言葉に出来ること」です。例えばイチゴを見たとき、子どもならどう言葉にするでしょうか?「赤い」「美味しそう」「食べたい」など、色々な言葉が思い浮かびますよね。何か物をパッとみた瞬間に思ったことを、口に出してみましょう。
出典:stocksnap.io

子どもの凄いところは、「見たまま、思ったことを言葉に出来ること」です。例えばイチゴを見たとき、子どもならどう言葉にするでしょうか?「赤い」「美味しそう」「食べたい」など、色々な言葉が思い浮かびますよね。何か物をパッとみた瞬間に思ったことを、口に出してみましょう。

何回も物をみて言葉にする行動をしていると、次第に子どもの頃の素直な感情が戻ってくるでしょう。大人になるとどうしても先入観を持ってしまいます。先入観を持っていると、自分の感情がどんどん失われ、結果自分の思っていることを言えなくなってしまうのです。
出典:pixabay.com

何回も物をみて言葉にする行動をしていると、次第に子どもの頃の素直な感情が戻ってくるでしょう。大人になるとどうしても先入観を持ってしまいます。先入観を持っていると、自分の感情がどんどん失われ、結果自分の思っていることを言えなくなってしまうのです。

時には我慢せずに怒ってみる

大人になると、あまり怒ることがなくなってしまっていませんか?怒りを感じても「もう、大人だし…」と我慢をして感情自体を押し殺してしまっています。
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大人になると、あまり怒ることがなくなってしまっていませんか?怒りを感じても「もう、大人だし…」と我慢をして感情自体を押し殺してしまっています。

その点、子どもはどうでしょうか?怒る・笑う・泣くという喜怒哀楽をはっきり出しますよね。時には喜怒哀楽をはっきりと出すことで、自分の感情を素直に出せるのです。感受性が乏しくなってしまっている自分の感受性を取り戻し、素直な気持ちをもう一度思い出してみましょう。
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その点、子どもはどうでしょうか?怒る・笑う・泣くという喜怒哀楽をはっきり出しますよね。時には喜怒哀楽をはっきりと出すことで、自分の感情を素直に出せるのです。感受性が乏しくなってしまっている自分の感受性を取り戻し、素直な気持ちをもう一度思い出してみましょう。

感じたことを素直に出せる、生きやすい自分に

いい人でなくていい。素直な人でいよう。「自分」が心地よい生き方を
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あどけない子どもの頃に感じた素直な感情や気持ち。子ども時代は戻ってこないけれど、あの時の気持ちはもう一度感じてみたい。「いい人」として苦しくなってしまわずに、思ったことや感じたことを素直に出せる生きやすい自分でいたいですね。

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