日常には変化がつきもの
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私たちが生きていく中で何度か経験する入学や入社、転職や引っ越し。それに伴って新しい人との出会いや親しい人との別れがあるでしょう。
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また、人間関係や生活環境、参加コミュニティの変化はもちろん、最近は異常気象などという言葉もよく聞かれるようになりました。私たちは自然現象を含めて「変化」にさらされながら暮らしています。
自分がわからないことは「怖い」
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自分にとって良い変化であっても悪い変化であっても、例え自分から望んで起こした変化であっても、何かが変わるときにはドキドキワクワクする気持ちと同時に「怖さ」も感じませんか?
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仕事や人間関係が変わることはもちろん、使い慣れたスマートフォンやパソコンを新しいものに変更することにさえ、嬉しさと同時に不安を覚えるかもしれません。
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それは私たちの脳がすでに知っている情報を好み、知らないことや分からないことを嫌うように出来ているからと言われています。とはいえ、日常的に変化にさらされているのなら、「怖さ」に対して上手に対処していきたいものですよね。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
「変化」に上手に対応するための、3つのコツ
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では、いつ遭遇するとも知れない「変化」に対して、どのように対処していけば良いのでしょう。どんなに脳が変化を嫌がったとしても、ずっと変わらないでいることは不可能でしょう。であればそれを受け入れて、乗り越えなくては前進できませんよね。そんな時の道しるべとなるような考え方のコツを3つご紹介します。
変化は自らの「アップデート」と捉えよう
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私たちが日常使っているスマートフォンやパソコンは、アプリやウイルス対策についてバージョンが新しくなるたびに、アップデートされていきます。
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また、日々“これは欲しい”と思えるアプリがあれば自発的に取り込んでいますよね。外観は同じでも中身を変えて、自分にとってより使いやすいよう変更を重ねているのです。
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自分にとっての大きな変化を、外側は同じで中身だけを変えるアップデートと同様に捉えてみましょう。使いやすさを向上させ、今に即した状態を保つために必要なこと、と捉えると気持ちがラクになります。
変化における「良い面」について考えよう
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とはいえ、変化に怖さを感じることには変わりありません。その怖さを我慢せず、時には自分の気持ちに正直になって泣いたり苦しんだりするのも大切なプロセスです。
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怖さと向き合ってきちんと受け入れることで、そこから新しい状況を楽しむための道を探すことができるからです。変化がもたらすものは悪いことばかりではありません。
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そう、同じくらい良いこともあるはずです。「今まで」に固執せず、新しい状況の中で「どう楽しむか」、変化がもたらした「良い面」とは何か、について考えると前進できそうです。
十分に「時間をかけて」変化を受け入れよう
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変化をすぐに受け入れられる人もいればそうでない人もいるでしょう。たとえ受け入れたくなくても、受け入れざるを得ない状況に置かれることもあるかもしれません。
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変化に対応することにスピード感を求めたくもなりますが、人は急には変われないものですね。気持ちに寄り添いながら、自分なりのスピードでゆっくり時間をかけて受け入れていくことが大事です。
変化は新しい自分を発見するためのきっかけだから…
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何かを変えなくてはいけない、というのは大変なことです。自分の意思に関係なく変化にさらされることはもちろん、たとえ自分が起こした変化でも、全てがうまくいくとは限りませんね。
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それでも、生きている限り同じ状態であり続けることはできません。ならば、変化を受け入れて、それを新しい自分と出会うためのきっかけと考えてみませんか?ひとつの変化によって、考え方や行動について未知なる自分を見つけられたら、とても素敵なことですね。