大切にしたい「オフタイム」
よく耳にする言葉ですが、そもそも「オフタイム」とは何でしょう。
オフタイムとは、仕事や、やるべきことから解放されて「心と体をゆるめる時間」のこと。ただぼーっとしたり、好きなことに没頭したり…心穏やかに過ごす大切なひとときです。
「心と体」を緩めるために意識したいこと
交感神経と副交感神経
自律神経の専門家によると、副交感神経を活発にするためには、ゆっくりと深い呼吸など、呼吸を意識することが効果的なのだとか。また、早寝早起きを心がけた質の高い「睡眠」や、ゆっくりとよくかんで食べる「食事」、軽いエクササイズなども大切なのだそう。
このようなことを意識しつつリラックスできる空間づくりをすれば、きっとあなたも心からほっとできる「オフタイム」が過ごせるのではないでしょうか。
癒しのリラックス空間をつくろう
温かみのある照明
好きな心地良い音楽
イライラしてしまった時、ほっと落ち着きたい時など、好きな音楽で気持ちを静めるのは良いリラックス方法です。自分が気持ちいいと思える姿勢で、好きな音楽を聴く…そんな時間が、深い癒しをもたらしてくれるはず。最近では、自律神経を整える音楽などのCDも多数あります。お気に入りを探してみてはいかがでしょうか。
ホッとできる香り
安らげる空間づくりに取り入れたいのは「香り」。
自分にとって心地よいと思える香りを見つけられたら、ぜひオフタイムに香らせてみてください。リラックス作用があるとされているのは「ハーブの女王」とも呼ばれるラベンダー。ほかにも、ベルガモットやフランキンセンス、白檀や沈香などもリラックスできる空間に導いてくれるそうですよ。
※製品に記載の使用上の注意を確認した上で使用しましょう。
快適な温度と湿度
癒しをもたらすインテリアグリーン
肌触りの良いファブリックやルームウエア
体を包むルームウエアは、自分が心地よいと思えるものにこだわると、より深いリラックス感を得られます。皮膚感覚はココロにもつながっていると言われているため、触れるとホッとできる肌触りを探してみてください。ゆっくりと触れてみて、ピンとくるものがあなたに合った素材なのでしょう。
好きなことを楽しめるスペース
心なごむディスプレイ
オフタイムでココロと体をほぐそう
そんな時には、少し肩の力を抜いて「オフタイム」に意識を向けてみてはいかがでしょう。きっと、心地良い空間があなたも深いリラックスモードに導いてくれるはずですよ。
心と体を活動的にする「交感神経」と、休息させる「副交感神経」があり、これを「自律神経」といいます。
通常は、日中は「交感神経」が活発になり、夜は「副交感神経」が活発になることでリズムがとれています。
つまり、オフタイムに深い癒しをもたらすためには、この「副交感神経」を優位にすることが大切です。