不安は抱え込まず上手に手放そう!
今回は、不安との付き合い方、手放し方のヒントを紹介します。
見えない「不安」との付き合い方・手放し方のヒント
何が不安なのかを書き出してみよう
書き出していくと、自分でもよく分からなかった心の不安が見えてくるはずです。不安の正体が何たっだのかが分かるだけで、気持ちが切り替えられることも多々あります。いざ書き出してみたら、「必要以上に不安に思うことはなかったんだ」と気づくこともできますね。
不安な気持ちを受け止めよう
不安な心に蓋をしてしまうと、重荷が増えていき不安は増幅するばかりです。心を落ち着けて考えられるようになったら、その気持ちを跳ね返さず、自分の中で受け止め認めてあげましょう。それが自分自身を信じることにも繋がり、一歩を踏み出すためのエネルギーになるはずです。
過去や未来にとらわれすぎず今を大切にしよう
不安はこれから起こるかもしれない、未来に対して抱く感情です。まだ起こっていないことに対して心を擦り減らしていると終わりがありません。未来は今の積み重ねで作られるものなので、不安なときこそ未来のために今を大切にしましょう。不安を受け入れて認め、自分自身を信じたあなたなら、未来のための今を一歩ずつ進めるはずです。
行動してみよう
変化することに人はストレスを感じやすいと言われているので、不安なときほど動くのが怖くなってしまいがちです。でもモヤモヤと考えてしまうのは、時間があるからとも言えます。不安な気持ちをスッキリさせるためにも、なにか行動をしてみましょう。
むやみやたらに動くということではありません。書き出した不安に対してどう動けばそれが良くなるか、どんな備えをすれば自分が安心できるかに目を向けてみてください。
それに対して行動を起こすと、その不安を感じる時間がなくなるのはもちろん、良くなっていく未来も想像できるようになり心が軽くなっていくはずです。
思いを聞いてもらおう
不安を書き出して受け止めて…でも自分はどうすればいいんだろうと一人で思い悩んでしまうこともあるかもしれません。そんなときは一人で抱え込まずに、誰かにその思いを話してみましょう。心の声を外に出すだけでも気持ちが楽になるはずです。さらに聞いてもらうことで、自分の中にはなかったアイデアが湧き出し進むべき道筋が見えてくることもありますよ。
話を聞いてもらったら「聞いてくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えましょう。そして他の誰かが不安でいっぱいのときは、今度はあなたが話しを聞いてあげてください。
今の自分があるのも不安を乗り越えることができるのも、一人ではなく周りの人たちがいてくれたからということを心に留めておきましょう。
部屋の掃除をしよう
荷物の量は不安の量とも言われるように、部屋が散らかっていると心の整理もつきにくくなることがあります。「さぁやるぞ!」と気持ちを切り替えるときには、部屋の掃除も一緒に始めると良いでしょう。これは普段からストレスなどマイナスのエネルギーを溜め込んだ時ときにもおすすめです◎
深呼吸をしよう
それでも心がネガティブな方向へいってしまうこともあるでしょう。そんなときは無理に進まず、立ち止まってもいいんです。その代わりに深呼吸をしてみましょう。
呼吸は自律神経のバランスを整える効果が期待できると言われているため、気持ちを落ち着かせたいときにおすすめの方法です。吸うよりも息を吐き出すことに意識を向けて何度か繰り返すと、すーっと気持ちが落ち着いていくはずですよ。
「不安」は心の中でモヤモヤと溜め込んでいると、とても大きな困難が押し寄せているように感じてしまいがちです。いま自分が何に対して不安なのか、どうして不安に思うのかを明確にするためにも、箇条書きで良いので書き出してみましょう。