好きなもの・こと・人だけでは成り立たない「私たちの日常」
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私たちは、日常と呼ばれる毎日において、仕事や家事など多くのことをこなしながら生活しています。好きなことだけをして生活できればいいものの、それは現実的には難しいですよね。
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仕事にしても家庭のことにしても、得意なこともあれば苦手なこともあるでしょう。同じように、日常において関わる相手について、好きな人もいれば苦手な人もいますよね。
嫌いという感情や苦手意識は、相手にも伝わるものだから。
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誰しも嫌いなものや、苦手な人がいるのは当然のことで、仕方がないとしても、そればかりを考えていては自分の気持ちが落ち込むばかりですよね。
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さらに、そういう気持ちは相手にも不思議と伝わるものです。自分が心地よく、また、周りも心地よくいられるように、人や物事の良い面に注目できるようになる、「良い面ノート」をつけてみませんか?
「良い面ノート」とは
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「良い面ノート」とは、文字通り良い面だけを書き出していくためのノートです。まずはお気に入りのノートを一冊用意しましょう。
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それに、気がかりな人、あるいは物事の「好きなところはあるか?なぜ好きなのか?あるいは良いところは何か?」などを、思いつくままに書き出します。無理に捻り出そうとせず、気持ちのままに書き出しましょう。
良い面と悪い面は同時には考えられない
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書き出してみると、きっと気づくでしょう。良い面と悪い面を同時に思い起こしながら書き出すことはできないのです。良い面を見ようとすると、とことん「良い面」にフォーカスされるのではないでしょうか。
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苦手意識があるから気になる…、というきっかけで「良い面ノート」に取り上げたとしても、書き出すためにあえて良いところを見ようと意識することで、思いのほかたくさんの良い面が見つかるものです。
まずは、見るべき現実を厳選しよう
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でも、嫌いなところや苦手意識があるのは事実でしょう?と、思う方もいるでしょう。目をそらすだけでいいのかと、不安になる方もいるかもしれません。
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ですが、捻り出さずとも、悩まずともノートに書き出すことのできた良いところを、もう一度見返してください。それは、実際にその人の持つ客観的な良いところとして、自らも認識している事実ではないでしょうか。
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誰しも、良い面と悪い面と、両方を持ち合わせています。悪いところにばかり目を向けていると、嫌いなものはますます嫌いに、苦手なものは苦手なままで止まってしまいます。
良い面ノートで、気持ちを上向きに切り替えよう
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ですが、良いところに注目しようとすると、良いところを意識的に探そうというスタンスに変わるでしょう。それに伴って、気持ちも鬱々とした状態から、好奇心に背中を押され上向きな気持ちに変わっていくのではないでしょうか。
書くことで得られるメリットを最大限に利用して
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心にもないことを書いていくのは難しいものです。ましてや、苦手意識、嫌いという意識のあるものについて、良い面を書こうとするのは、なおさらのこと。
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ですが、ふと思いついただけでなく、手で書いて、見返して納得できるのならば、それは自分がしっかりと認めた「良い面」と言えるでしょう。
文字になった自分の気持ちを大切に
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「書く」ことには、さらに、自分で書いた字を見返すことには、なんとなく心にあった気持ちがすくい取られ、自分でも気がつかなかった本心と改めて目の前で面と向きあえる効果があります。
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どんなに苦手でも、どんなに嫌いでも、どこかに良い面や、好きだと思えるところがあるのではないでしょうか。それは、誰かとわかり合う必要はなく、自分だけが「なんだか好き」と思える些細なことで良いのです。
気分が沈み始めたら、良い面ノートをつけよう
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日常における仕事や人間関係のように、簡単には離れられないものならば、良い面だけを見ようとすることは、気持ちを上向きにするためのひとつの方法です。鬱屈とした想いを抱えたなら、良い面をノートに書き出してみましょう。
気持ちがどんどん上向きになる!まずはノート探しから始めよう
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自分では気づかなかった思いが湧き出る面白さに気づき、良い面と向き合う機会がどんどん増えることでしょう。まずは、お気に入りのノートを探すところから始めてみては?楽しみのひとつになるのではないでしょうか。