苦手な上司や同僚、どう接すればいい?
嫌な仕事を押し付けられる
ひとまず、やりきってみる
抱えている仕事を明確にして、手の空いている人に手伝ってもらう
「何でもかんでも仕事を振られてしまう…」と思っているあなたは、テキパキと仕事のできる人と思われ、頼られてしまっているのかもしれません。キャパオーバーを感じたら、我慢することなく自分自身が抱えている仕事を明確に伝えて、手の空いている人に手伝ってもらいましょう。
いない所で陰口を言われる
聞き流し、でも忘れない
怒りの感情に支配されたとしても、相手にぶつけることは控えましょう。会社は学校などと違い、利益を生む場所です。お給料を貰っている以上、仕事に集中したいですよね。陰口や嫌味は聞き流してしまいましょう。でも、きっちり忘れずに「どういうときになぜ言われたか」を分析し、今後のことを考えてひそかに対策を練るのもいいかもしれません。
ビジネスライク、ポーカーフェイスで
陰口や嫌味を言っている人の顔って、どんなに顔のパーツが整っていても、美しくありませんよね。陰口を一緒になって言っている人も同じ。周囲はしっかり見ています。自分自身は陰口や嫌味を言わないと決めて、淡々と仕事を進めましょう。
長い世間話に付き合わされる
程よいタイミングで席を立つ、その場から離れる
相手に電話がかかってきたタイミング、何か別のことに気を取られているタイミングで、さっと席を立ちその場を離れましょう。何度か繰り返すことによって、「話し掛けたら悪いかな」とさりげなく相手に気付かせるという、ささやかな抵抗のテクニックです。
配置替えをしてもらう
上司から直接私語を慎むよう注意して貰っても、いろいろ手を尽くしても無理な場合は、配置替えを頼んでみましょう。その場合の表向きの理由は「人より暑がりなので」「冷え性なので」のような、誰も傷つけないものにしておくといいでしょう。
プライベートでもお声が…断ってもいい?
スケジュールが合わないと告げる
「その日は用事があって」「早く帰らないといけない日で」…など、理由は何でもいいと思います。何度か続けるうちに「あの子は誘っても来ない」と印象づけることができます。仕事をしっかりやっていれば問題はないと思いますが、付き合いのいい人と比べると、仕事の質はより完璧を求められてしまう傾向があるかもしれません。
なるべく定時で帰るよう心掛ける
誘う隙を与えないという作戦です。テキパキさっさと仕事を片付けて、プライベートの時間を楽しむこともでき、お勧めです。オンオフしっかり区切ることで、仕事の効率も考えるようになりますよ。
たまには誘いに乗ってみる
時には断れない誘いもあるでしょう。無理する必要はありませんが、そんな場合は前向きな気持ちで参加してみましょう。美味しい料理を食べたりお酒が程よく入れば、思いがけず会話が広がり、その人の意外な一面を知ることもあります。苦手に感じていた人も話してみたら実はいい人だった!なんてことも。
嫌な気分になってしまったら…職場で気軽にリフレッシュ
好きなコーヒーやお茶を飲む
お気に入りのコーヒーや、フレーバーティーなどで休憩を。パソコンの画面から目をそらして、遠くの風景を眺めてみるのもいいかもしれません。
席で簡単なストレッチ
仕事の合間に、ぐっと両手を上げたり、首の筋を伸ばしたりと軽めのストレッチもお勧めです。人目が気になるようでしたら、更衣室やトイレなどで首をゆっくり回してみたりするだけでも、すっきりしますよ。
アロマオイルで香りを楽しむ
お気に入りのアロマオイルの小瓶を携帯し、休み時間、ハンカチに1~2滴垂らして、香りを楽しむのもいいですね。ほんのり、幸せな気分になりますよ。
とりあえず、その仕事を受けて、一通り自分なりの方法でやりきってみるのも一つの手です。皆が敬遠している仕事というのは、どこかに「嫌な理由」があるはず。そこをはっきりさせてどうすれば効率よく楽しくできるか考え工夫してみると、思いがけない達成感が生まれるかもしれません。