新月のサイクルについて
満月の日には、お月見や月光浴をする人もいるかもしれませんが、月齢ゼロと呼ばれる新月の日には、どんなことを心がけると良いのでしょうか。
ニュームーンを意味する新月は、「始まり」「スタート」そして「リセット」の日。今回は新月の過ごし方について、紹介していきます。
エネルギー溢れる「新月の日」にしたい5つの事
休息と感情のリセットを
太陽と重なりその姿が見えなくなる新月の日は、様々な事を一度ゼロに戻して再スタートをするのに適している日。日々の忙しさやストレスから距離を置き、部屋で静かにゆっくりと過ごす時間を作ってみましょう。
カラダの休息はもちろんのこと、落ち込んだ感情や過去の悲しみも手放します。始まりと再生の時とも言われる新月の日。生まれ変わるような気持ちで、リラックスして過ごすと良いでしょう。
暮らしの中の「取捨選択」を
休息と感情のリセットにより心を癒していくのと同時に、暮らしの中で必要なこと、不要なことを取捨選択してみましょう。
仕事や勉強、人付き合いや食事など様々なシーンにおいて、どんなことを取り入れたらより豊かな暮らしに近づくか、無意識のうちに頑張りすぎたり無理しすぎたりしていないか、点検を行います。
暮らしやすい部屋のインテリアや内装を選んでいくように、理想のライフスタイルのために必要な選択肢を見つけて選んでいってみてください。不要と感じるモノが見つかったら、気持ちを切り替えるような感覚で手放していきましょう。
自分を成長させるための「願い事」を書き出す
新月の日は、何か新しいことへのチャレンジや目標を設定するのに向いている日とも言われています。願い事や達成したい計画を実際に紙に書き出して、自分の奥底にある潜在意識を引き出す作業を行いましょう。
願い事を書き出す時には他力本願になりすぎないように、また誰かの不幸を願うことがないように注意をしましょう。
「いま勉強している資格試験に合格する」「今月のプレゼンが大成功!」など、自分の努力が実るような願い事が良いですね◎
願い事の書き方は「~できた」「~する」といったように、その願いや目標を自分自身が「完了」したイメージで書き出します。これを意識することがポイントになりますよ。
新しいことにチャレンジする
「何か新しいことを始めたいな」と考えている方は、ぜひ新月の日にスタートの準備を。新月は新しい種をまく期間ともいわれています。
例えば習い事を始めてみるのも良いかもしれません。やっ
たこともないようなアクティブなスポーツに挑戦してみたり、人間関係では交友を持ちたいと思っていたあの人に、ランチのお誘いメールを送ってみたり。
なかなか始められずにいた事があれば、新月のパワーに勇気をもらってみましょう。「何か新しく始められることはないかな」と視野を広げ、準備をするだけでも効果大です。
インスピレーションを実行する準備
新月の日には、内面や精神的な感覚が鋭くなるとも言われています。創造や独創性が高まる時。新鮮なアイデアやインスピレーションを得るために、何かアクションを起こす準備をしてみましょう。
普段は言葉に出したり表現したりすることがなくても、私たちの深い意識の中には様々な思いが眠っていますので、パっと思い付いたことや閃いたことをメモしておくと良いでしょう。書いているうちに、新たな可能性を秘めた思いに気づくことができるかもしれません。
新月から満月にかけての時期は、たくさんのことを吸収できる時期でもありますので、新月で書き出したことを実行に移してみてもいいですね。
私たちのカラダや心と深く、不思議な繋がりのある「月」。「新月」とは満月と対象、地球からは真っ黒で、その姿を見ることができません。