満月のサイクルについて
実は「月」は女性と深い繋がりがあり、感情や本能とリンクしているケースが多いとされています。最近では、月の満ち欠けのサイクルに合わせた「月ヨガ」や「陰ヨガ」のクラスもよく見かけますね。
海の潮の満ち引きも月と連動していると言われ、ほとんどが水成分でできている私たちの体も、月に大きな影響を受けるようです。
エネルギー溢れる「満月の日」にしたい6つのこと
満月の日は、私たちの心と体はエネルギーに満ち溢れていると言われています。今回は、そんなエネルギッシュな満月の日にしたい「6つのこと」をご紹介していきます。
1. クローゼットや部屋の掃除
満月の日は、エネルギーの高まりを感じる人も多いでしょう。活動的でエネルギッシュな意欲が高まり、食欲や衝動的な買い物も増える傾向にあると言われています。一方で、満月の日までに溜めこんできたものは、新月に向けて手放していく必要があります。
クローゼットを見直して、なかなか出番のない洋服やサイズアウトの服が眠っていたらこの機会に処分を検討しましょう。「捨てることができない！」という人は、ネットで売ったり譲ったりする方法もあります。まずは自分に必要か不要かを見極めて手放す準備をするところから始めましょう。
またアクティブに働いていたがゆえに、後回しになってしまっていた部屋の掃除もこの機会に行いましょう。身の回りから不要なものが減っていくと、気持ちがすーっと落ち着いてくるはずですよ。
2. 目標やルーティンの見直しを
満月の日は満了を意味すると言われています。目標やタスクの設定は「新月」に立てるとよいとされていますが、満月の日には、これまでの半月間を振り返る時間を作ってみましょう。
「達成できたこと」を実感することで、その積み重ねが成長の糧となり自信にも繋がります。また失敗の見直しによって、次の前向きなアクションに繋げていくことができますね。
3. 感謝の気持ちを唱える
走りぬいてきた今日までの時間を振り返る時、そこにあった様々なシーンを思い起こします。日々を平穏に暮らせること、目標達成のためにサポートしてくれた人がいること、楽しいと感じるような環境があること。
周囲に目を向け、「ありがとう」と感謝の気持ちを高めることで、さらに良い循環を人生に与えてくれます。
心の中で感謝の気持ちを唱えたり、紙や手帳に書き出してみたり。手紙を綴ってみるのも良いかもしれません。湧き出る感謝の気持ちを大切に。
4. 手放したいリストをつくる
満月の日に向かって、私たちはたくさんのモノを心と体にエネルギーとして蓄えていきます。それはポジティブなモノもあれば、時にネガティブなモノもあります。
自分が「本当に必要なものは何だろう」と考えた時に、“手放すべきもの”をリストとして書き出してみましょう。例えば必要以上の所有物、イライラや衝動的な強い感情、不健康な生活習慣、愚痴ばかりの人間関係。…心当たりはありますか？
5. 一人きりになる時間を持つ
普段は家族や友人、恋人や同僚に囲まれてにぎやかな時間を過ごしている人も、この機会に「一人きりになる時間」を作ってみましょう。
心を落ち着かせ、自分の内にある感情と向き合うこと。そこには気付かぬうちに焦りや嫉妬、衝動的な感情があるかもしれません。
ゆっくりとヨガや呼吸法を行ったり、好きな香りのアロマを焚いたり。夜は照明のトーンを落として、窓の外に浮かぶ満月を眺めて月光欲をしてみる、というのもいいかもしれません。心の内側を満たしてあげるイメージで、一人時間を過ごしてみてください。ざわついた心を沈めるように、のんびりゆったりと過ごしましょう。
6. お財布の空っぽ掃除とお金の循環
満月は金運アップの象徴とも言われています。この機会に毎日使っているお財布も月のパワーでケアを。中身をすべて取り出し、溜まっているレシートやカード類も整理。空っぽになったお財布を、月の光にかざしてあげましょう。
お金の「良い循環」を作っていくために、衝動的な浪費をセーブし、自分に必要な経験のためにお金を投資するプランを立ててみてもいいでしょう。お金は感謝して使うことで、巡り巡って自分のところに戻ってくるようなイメージを持つと良いと言われています。大切な人にプレゼントを贈るために使う、なども素敵な使い方ですね。
光り輝く満月の夜に。
「なんだか気持ちが落ち着かなくてソワソワする」「食欲が増える一方！」「感情的になってケンカしてしまった…」そんな日に、ふと空を見上げると、まん丸のお月様が…なんて経験はありませんか？