今年らしい快適さを暮らしに取り入れよう
「サステナブル」という言葉が世界を変える
サステナブルとは?
サステナブルSustainableとは、sustain(継続する)+able(~できる)から出来る言葉で、「継続可能な」「ずっと続けていける」という意味を持ちます。つまり、サステナブルな社会、サステナブルな世界を目指すということは、地球の限りある資源を使いすぎず、大切にして、より良い状態で未来へつなぐことを目標とすることを意味しています。
出会うことはできないけど、未来の子供たちの笑顔のために、今出来ることをする!と考えるとシンプルでわかりやすいかもしれせんね。
サステナブル=丁寧な暮らし
とは言え、言葉の意味が分かって、そんなアクションが素敵だな。と思っても実際に何から始めて良いか戸惑ってしまうものですね。そこでまずは、環境に配慮した「丁寧な暮らし」を意識してみましょう。
今ある資源を大切にして、例えば使い捨てを辞めたり、オーガニックを意識してみたりと、些細なことを細くても長く続けられる生活を目指したいですね。
どんな場面・事で取り入れやすい?
サステナブルを考えるときに、エシカルethicalという考え方を耳にすることがあります。エシカルとは、「倫理的・良識的」と言う意味を持ち、法律で決めらたルールではないけど、良識的に考えて人や社会、地球にとって「こうした方が良いよね」を実践していくことになります。
社会…そして家庭で
社会的な模範と言うと大げさですが、些細なことでも未来にとってベター(より良い)選択をすることは、社会でも家庭でもちょっと意識すると出来ること。いきなり、ベスト(最善)な選択をしようと思うと息切れして続かなくなってしまうので、小さな「ベター」から始められるとよいですね。
まずは身近なことからはじませんか?
フードロスを減らす
飽食の時代。フードロスが日本でも社会問題になっています。24時間食料が手に入り、食べたいものを自由に食べられる反面、ついつい買いすぎたり、レストランで頼み過ぎて残してしまいがちです。まずは、家庭でも外食でも「食べ残さない」量を買ったり注文したりするクセをつけましょう。お買い物の回数を増やして、とりあえず買っとく...を減らすだけでも効果がありそうですね。
地域の物を積極的に購入する
ファッションアイテムはリサイクル素材を
サステナブルファッションという言葉もある程、ファッション業界でも早くからこの活動が注目されてきました。流行があり、まだ着れるのに廃棄されることが多いお洋服。出来ればリサイクル素材のアイテムを選んでみませんか。トップブランドでも使われ始めたリサイクル素材。実は以外に身近なお店でも手に入るので、ぜひ注意してチェックしてみてくださいね。
オーガニックコットンの様に、生産段階から環境への負担が少ないとされている素材を選ぶのも◎。おしゃれもまた、未来の世代が自由に楽しめる様に引き継いでいきたいですね。
生理用ナプキン→布ナプキン
カトラリーを持ち歩いてみる
カフェなどで紙ストローが浸透し始めていますが、割りばしやプラスチックのフォークやナイフなども、簡単に減らす事が出来そうなアイテムです。お弁当まではハードルが高くても、カトラリーからならすぐに始められそうですね。
家庭のアイテムを日常的にケアして、頻繁な購入を減らす
身の回りの様々なアイテムが、お財布に優しいお値段で手に入る様になって、メンテナンスするよりも買ったほうが簡単だと思ってしまいがちですが、それだけ様々なものを廃棄しているという事にもなります。お家にある家具、電化製品、調理器具などすぐに買い替えを考えるのではなく、長く使える様にケアしながら使うことを意識してみましょう。
今、世界中の人で多くの人が注目している「サステナブルな社会」の実現。聞いた事はあるけれど、サステナブルって何?って思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。そこで今回は、その言葉の意味から、明日から実践できそうなアクションまでご紹介してみたいと思います。2020年、今年は自分にも地球に優しいライフスタイルを目指してみませんか?